機材レビュー

GODOX 35x160cm グリッドソフトボックス

GODOXの細長いソフトボックス

GODOXの細長いソフトボックスを2つ購入しました。

35㎝×160㎝という細長さ。

Youtubeではこれを人物撮影用に使っている方も見えましたが、キャッチライトが細長い長方形になるのは違和感があるような気がします。

人物撮影時のソフトボックスは丸型が最適だと思います。

ではこの細長いソフトボックスは何に使うかというと背景紙を均一に照らすための照明用です。

ですのでどうしても左右1つづつ必要になります。

今まではアンブレラでやっていましたので背景を均一に照らすには左右にそれぞれ2灯づつで合計4灯使っていました。

背景の照明に4灯も使うとそれだけで運ぶのもセッティングも億劫になります。

この細長いソフトボックスなら左右1灯づつで均一な照明ができそうです。

荷物も減りますしセッティングも早くなります。

GODOX AD300Proはバッテリー式ですのでケーブルも無くなります。

組み立てに難有り。

スピードリングに4本の棒をぶっ刺して組み立てるタイプです。

昔はマンフロットもコメットもこのタイプしか無かったので慣れてはいるのですがやっぱり大変でした。

現場で組み立てるよりはこのまま車に積み込んでしまう方が早いと思います。

GODOXの製品は作りも悪く無い上にとても安くて助かります。

この細長いソフトボックスは1つ5,000円。2つで10,000円。

今までなら4倍は覚悟しないといけなかったと思います。

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

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住所岐阜県羽島市足近町市場34番地
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com

 

刃物の撮影

刃物撮影はグリッドライトで。

ここのところ刃物の撮影の打診が続いています。

ブツ撮りの中でも難しいものはいろいろありますが、刃物もかなり難しいですね。

依頼者さんもなんとなく察しているのか、「刃物撮影の経験はありますか?」と尋ねられます。

特に日本刀の場合、銃刀法の問題で持ち出しができなかったり、手入れがデリケートだったり、刃紋がうまく出なかったり…と大変です。

依頼が来るのは包丁やナイフの場合が多いですが、梱包が大掛かりになりやすく無駄に送料がかかるのでいつも出張で現場での撮影になります。

部屋で簡単にシミュレーションしてみました。

素材の質感を出すには柔らかい光の方がいいのですが、ソフトBOXの光そのままでは刃の部分に当たる光が面で当たるので綺麗なグラデーションが出しにくいです。

そこでソフトBOXにグリッドを付けました。

刃の部分の中にハイキーからローキーへのグラデーションを付けることでバランスの良い位置を探りながら撮影していきます。

GFX50SにAI AF Micro Mikkor F2.8D

GFX50Sに古いニコンのマクロレンズを付けていますが、意外とケラれがなく十分使えそうです。

四隅は若干ケラれますので、少し引きで撮ってトリミングの必要はあります。

ピントの深度も浅くなりがちなのでいつもより2段ほど絞った方が良さそうです。

これからのカメラマンはブツ撮りで生きていく

カメラがデジタルになったことで誰でもミスなく撮影ができるようになりました。

ミスがなければ仕事として受けても何の心配もありません。

ただその依頼者が「また次もお願いします」と言ってくれるかどうかはわかりません。

今回のナイフを撮影するだけでもグリッド、マクロレンズ、撮影用スタイリングボード、大型のレフ板、鏡、黒ケント紙、PLフィルターなどいろいろな道具を付けたり外したりしながらより良いイメージに近づけるように試行錯誤して撮影しています。

実際の現場ではその場の環境光が悪さをしたり、思ったより狭い場所でライティングを強要されたりと想定外の事態も起こり得ます。

結構大変なことを現場でやっているんです!

「その都度プロカメラマンに依頼するのはコストがかかり過ぎるから」と言って自社で撮影ブースを構築し従業員さんが撮影を担当しているという話もよく聞くようになりました。

しかしブツ撮りは、いい機材があれば誰でも撮れるというものではないんですよね。

ブツ撮りのススメ

現在ではLightroomなどの現像ソフトでレンズ特有の歪みの補正ができるようになったお陰でアオリ機構を備えたカメラは必要ではなくなりました。

GODOX AD300Proのような小型軽量で出張撮影に最適なモノブロックストロボも非常に安価で入手できるようになりました。

撮影業務の中ではリピートする可能性が高いジャンルです。

ブツ撮りは確かに華やかではありませんが、ごく稀にマジシャンのように崇められることがあります。

暇なときは練習

僕のアシスタント時代の名古屋のスタジオでは「仕事が無いときは自分の好きなモノを持ってきて自由に撮ってて良い」ということになっていました。

フィルム代、現像代は会社が出してくれることになっていました(ブローニーフィルムを使おうとしたらめちゃくちゃ怒られましたが…)。

そこで他のカメラマンさんのライティングの仕方や構図などいろいろ勉強することができました。

現在はデジタルですからどれだけ練習してもお金はかかりません。

練習中に撮れた写真をストックフォトとして販売することもできます。

お盆明けまで仕事は無さそうですので練習しようかなと思っています。

GFX50Sが実践投入できない憂鬱。

中判ミラーレスという微妙な位置

料理の撮影やスタジオでの物撮り、スタジオでのポートレートなどにこのGFX50Sを使ってみました。

確かにフルサイズセンサーよりもさらに大きなラージフォーマットセンサーの恩恵はあるにはあります。

集合写真ではその差は歴然となります。

色味に関しては、まだ自分が追い込めていないだけで使っていくうちに納得できる色味が出せるようになると思います。

他のカメラマンさんの外部ストロボを使った作例をいろいろ見てみたいのですが、ネット上にはほとんど上がってきません。

なぜか、風景写真や環境光を利用したポートレートばかりです。

このGFX50Sはスタジオでの使用よりストロボを使わない撮影の方が向いているのでしょうか?

ラージフォーマットが吐き出す高精細な風景写真。

バリエーション豊富なフィルムシミュレーションによるエモいポートレート。

この2つに尽きるわけです。

マウントアダプターのお陰で使えるレンズは多い。

ニコンFマウント変換アダプターでFマウントレンズが使えます。

現在の状況では画素数は2400万程あれば十分なのですが、稀にポスター用の撮影依頼が入ります。

屋内外で施設内でモデルさんを撮影して回るのですが、そんな時にGFX50Sが活躍できると思っていたのですがちょっと誤算でした。

ストロボ同調スピードが1/125秒以下なんです。

晴天時の屋外でストロボを効かそうと思っても絞り込まないといけなくなってしまいます。

センサーが大きいので仕方がないのかもしれませんが結果的にはニコンD850の方が出番が多くなってしまいます。

GX645AF用のHマウントレンズ

情報をググっているとGX645AFという中判カメラはレンズシャッター機だそうで、このカメラ用に発売された9本のレンズがGFX50Sでも使えるそうです。

このレンズを付ければ1/800秒まで同調するとのこと。

鼻息を荒げて早速調べてみると、入手困難な上Gマウント純正レンズよりも高額。マウントアダプターも必要。

もちろんオートフォーカスは使えない。

ハッセルの中判ミラーレスX1DⅡというの手もありますが、こちらも高額。

仕事の報酬とのバランスが悪い。

適材適所で使い分け。

5000万画素の高精細な画像が仕事ではまだ求められることは無いかもしれませんが、撮っててとてもワクワクして楽しいものです。

仕事の現場では使えない場面も多いカメラですが、適材適所で使い分けて楽しもうと思います。

「GFX50S MKII」の発売の噂もありますし、Gマウントレンズももっと出てくるはずですので、もう少しGFX50Sと向き合ってみようと思います。

レンズの世代交代

ニコンFマウント

僕がカメラを触り始めた当時はニコンのフラッグシップはF5というボディでした。

F5は初心者の僕にはとても手が出ず、中古のF3を購入してオートフォーカスが付いていないAiレンズ単焦点24㎜、50㎜の2本で勉強しました。

今から思えば、露出もピント合わせもマニュアルで操作しなければならないF3で勉強して良かったと思います。

フィルムカメラですので、撮影したフィルムを現像するまでどんな写真が撮れているのか分かりません。

当時はそれが当たり前でしたので、カメラの露出計を参考にするか、単体の露出メーターを使いました。

経験を積んでくるとなんとなく現場の露出が分かるようになってきました。

シャッタースピードや絞りに関しても現像してあがってきた写真を見ながらトライアンドエラーを何回も繰り返す。

この期間はとても長かった気がします。

それから20年も経ってしまいましたがその時期の勉強が今でも役に立っています。

そしてこのFマウントレンズにお世話になってきました。

スナップ、ポートレート、ブツ撮りくらいならこれらのレンズでバッチリこなせます。

1本1本に愛着があります。

僕の戦力になりどれだけ稼いでくれたかわかりません。

かなり酷使していますので今更売ったところでジャンク扱いにされてしまいそうな感じです。

ニコンZマウント登場

ニコンもミラーレス市場に参入すると同時にマウントを大きくしました。

この大きなZマウントのレンズがとても気持ちがいいんです。

最近では球数も増えてきましたので収集したい欲求が出てきてしまいました。

そうなるとこのFマウントの出番はほぼ無くなってしまいます。

世代交代ですね。

レンズの入れ替えはまだまだ先になりそうですので、もう少し老体に頑張ってもらいます。

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マンフロットの背景紙サポートシステム

背景紙スタンドを購入

中国製の背景紙スタンドは現在5,000円〜10,000円ほどで購入できます。

そんなに頻繁に出番があるものでもありませんので、僕も10,000円ほどで購入したものを使っていました。

値段が安いだけあって締め付けが甘かったり、横棒がグラグラだったりちょっと不安なものでした。

現場でネジが壊れたりしたら代用できるものが無いため撮影できなくなってしまいます。

そこで少々値は張りますがマンフロットのものに変えることにしました。

発泡スチロールボードで大型レフ板を作る

発泡スチロールボードで大きなレフ板を作りました。

厚み35㎜の発泡スチロール板1枚928円。2枚で1,856円。

布粘着テープ25m巻き1つ188円。2つで376円。

たったこれだけの出費ですが大きなブツ撮りや人物撮影には非常に重宝します。

クリップタイプのストロボでも天井や壁にバウンスできない現場では必要になります。

スタジオではモデルさんのお着替え時の目隠しにもなります。

布テープでフチを補強して真ん中で2枚を結合。折りたたみ式です。

バウンス光にも色々

光を拡散して和らげることをディフューズすると言いますが、そのための機材としてアンブレラやソフトBOXなど色々あります。

方向性を出したい時やある程度影を出したい時には絶対必要です。

反対に影を気にする必要が無い切り抜き前提の場合は程よく光を回したい。

こんな時にこの大きなレフ板が活躍します。

この大きさならある程度大きな被写体も簡単なライティングで撮影できそうです。

ただこれを車に積むとバックミラーが見えづらくなるので運転は気をつけないといけません。

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GFX50Sの試し撮りに徳島へ

徳島で試し撮り

修理続きでなかなか実践投入できていないGFX50Sですが、試し撮りをしておこうと思い散歩がてら徳島県へ行ってみました。

朝方の撮影がしたかったので夜中に出発しました。

片側3車線の大きな明石海峡大橋をすれ違う車もなく1台で悠々と走るのは気持ちがいいです。

大鳴門橋の下には大きな渦潮があるはずですが真っ暗で何も見えません。

徳島に入るとちょうど日が出てきました。

あいにくの曇り空で空は真っ白ですが、嫌な影を気にすることなく楽に撮影できました。

いろいろなフィルムシミュレーションを試してみましたが、風景スナップの場合は「PROVIA」か「Velvia」がいい感じでした。

クラシックネガやプロネガあたりは人物とか動画に使えそうです。

徳島県民は軽自動車が好き

徳島県を車で走っていると軽自動車に乗っている人が多いことに気づきます。

幹線道路以外は道が狭いし、起伏が激しいのでスピードを出せる場所も少ない。

海からの潮風の影響を考えると高級車を持ちたくない。

海の無い岐阜県とはやっぱり違いますね。

全体的にノロノロ運転

僕は普段からスピードを出さないのですが、徳島県民もだいたいノロノロ運転みたいです。

たまに凄い勢いでイキってる車もありますが、ナンバーを見ると「なにわ」「大阪」「神戸」でした。

サーファーがいっぱい来ているようです。

峠道には至る所にゆずりあいスペースが作られていて助かりますね。

 

愛着の湧きにくいネーミング

今日から予約受付だそうで。

ニコンがDXフォーマットのミラーレスカメラZfcの予約が開始されました。

「自分らしさが表現できるミラーレスカメラ」だそうです。

僕の仕事では自分らしさを求められることはほとんどありませんので購入はしませんが。

しかしFM2そっくりなデザインに惹かれます。

動画のサブ機にはいいかもしれません。

でもよく考えてみるとFM2の良さは右手の親指にフィルム巻上げレバーを引っ掛けてギーコ、カシャ!ギーコ、カシャ!っていうあの感覚が好きだったのですが、デジタルカメラではそれも味わえません。

若い方の間ではこういうクラシカルなデザインが流行っているのですね。

ネーミングがちょっと…

Zfcの「f」はFusion(融合)の「f」だそうですが、それってDfの時に使っちゃってますよね。

その後Dfはマニア向けだったためか中途半端に終了してしまってます。

動画機能を搭載してくれるとか、高画素機にバージョンアップしたりしてクラシカルなデザインのシリーズとして続いてくれたら手放すことはなかったのに。

Zfcもこの1台で終了してしまうのでは無いかという懸念が拭えません。

ペット撮影のライティング

8月にペット撮影のイベントがあるので、ライティングを考えています。

メインは右斜め上からのグリッドライト。

これ1灯でもしっとりしたいい感じにはなりますが、ペットが1匹だけとは限りませんし、急遽飼い主さんも一緒にってなることを考えると、もう少しオールマイティなライティングにしておいた方が安心ですので、左側から柔らかく弱目のサブ的なライトを配置。フィルインライトです。

フィルインライトを切ったり点けたりすることでいろいろな撮影に対応できるようになりそうです。

コメットのモノブロックは手元で光量の調節や電源のオンオフができませんでしたが、GodoxAD300にしてからすべてコマンダーで指示を出せますのでとっても撮影がスムーズになりました。

足元にはテザー撮影用のUSBケーブルやAC電源供給用のコードがあるので既に煩雑ですが、さらにコメットの場合だとコードが増えます。バッテリーストロボのGodoxAD300ならコードが要らないのでかなりスッキリしてしかも安全です。何より安い。

 

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GFX50SのEVFが帰ってきました。

EVFがやっと届きました。

ファインダー内のチラつきが激しくなったために修理に出していたEVFがぴったり3週間で帰ってきました。

部品交換だけだったようですが3週間もかかるものなんでしょうか。

早速チェックしてみたところ電源を入れてもファインダー内は真っ暗。

次は何の不具合なの?

何か設定が間違っているのかメニューの項目をチェックしてもどこも間違っていない。

EVFを外してもう一度差し込んで電源を入れたらファインダー内に画像が出ました。

差し込み方が悪かったのか、なんとも不安が残ります。

その後、縦位置グリップを付けてみたり、いろいろなモードで試してみたところ正常なようです。

富士フィルムが嫌いなわけではないのですが、富士フィルムを使えば使うほどニコンのカメラの信頼性が増していきます。

ブツ撮り講座の講師

「カメラの講師をお願いできませんか?」

という依頼がきましたので、昨今流行りのスマホでインスタ映えする写真の撮り方レッスンって感じのものだと思い、

「僕はスマホでは写真を撮りませんし、結婚式や成人式、子供やペットなどの撮影は皆さんが好きなように撮ればいいと思っています。プロのカメラマンがお金をもらって撮り方を教えるのはダサくないですか?僕の空いている時間に聞いてもらえれば何でもタダでアドバイスくらいしますから勘弁してください。」

と伝えると、

「ターゲットは、自社のプロダクトを魅力的にPRしたいという企業様です。」

とのことでした。

プロダクト(製品)は常に産み出されていくものなので、それをPRするためのチラシにしても自社サイトにしても魅力的な画像が必要になります。

しかし、その都度プロカメラマンに依頼していてはとてもコストがかかりすぎる。

かといって知識が無いなりになんとか機材を揃えても使い方が誰もわからず倉庫に仕舞い込んでしまう。

 

「必要な機材を1から教えていただき、自社サイトに掲載できる程度の撮影技術まで身につけたいという要望を多くいただくようになってきました。そのような企業様のスタッフさんを集めて勉強会を開催したいのです。」

 

そういう話でしたら僕もお役に立てそうですので、協力を約束させていただきました。

ありがたいことです。

魅力的な写真を撮るにはお金がかかる。

僕はこれまでも、カメラマン志望の方や美容師さんやデザイナーさんやいろいろな方にレッスンをしてきましたが、いつもネックになるところが機材の購入が必要になった時でした。

ほとんどの方が5万円を超える機材の購入には躊躇する感じがします。

「この写真を撮るには…、ストロボが必要です。丈夫な三脚が必要です。マクロレンズが必要です。シフトレンズが必要です。」

と伝えるとそこでレッスンはストップしてしまいます。

その点、企業さんなら5万円や10万円なんて微々たるコスト。

必要ならスタジオ機材一式揃えてもそれは必要な設備投資です。

そういう環境の方々のお役に立てるのは僕にとっても嬉しいことです。

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GFX50S再び修理へ

GFX50Sの不具合が止まりません。

EVFの画像のチラつきが度々発生していましたが、先日のスタジオ撮影以降チラつきが収まらなくなり再び修理することになりました。

富士フィルムのカメラは全般的にこういうことがあるのか、僕の個体だけなのか分かりませんが、これではとても仕事になりません。

GFX100Sは大丈夫なのでしょうか?

こういうことが続くとやっぱりニコンかなって思ってしまいます。

ニコンのカメラを修理に出したことは今まで一度もありません。

シャッター使用過多でお釈迦になったことはありますが。

学校のパンフレット撮影でGFX50Sを使う予定でしたが結局ニコンD850を使うことになりそうです。

行きつけの純喫茶でカメラレッスン

昭和レトロ感満載の喫茶店でカメラレッスンを開催しました。

ここのコーヒーは美味い。

おかわりもいただけます。

2時間程度の予定が話が弾んでしまって4時間のレッスンとなりました。

その間他のお客さんは1組だけ。ほぼ貸切状態でした。

絞り、シャッタースピード、感度について徹底的にレクチャーしました。

何もわからずダイヤルをいじくっているだけではいつまで経っても自分の狙う露出は得られません。

絞り、シャッタースピード、感度のそれぞれの役割や仕組みを先ずは理解しないといけません。

理解できれば後はひたすらデータ収集。

自分はこのくらいボカしたい。

三脚が無いからシャッタースピードはこのくらい。

こういう環境の場合は感度はこのくらい。

当たりが付けられるようになるまでひたすらデータ収集です。

と言っても意外と直ぐに当たりが付けられるようになります。

次に構図とピント。

露出、構図、ピントが理解できているのに写真が上手くならないという人は、

その次のストロボを勉強する前にあきらめてスマホに戻るべきです。