2022年05月

インタビュー撮影のセッティング

Vマウントバッテリーで足元スッキリ。

インタビューの撮影のためのセッティングをあれこれ試行錯誤しながらやってきましたが、現時点で完璧なセッティングに到達しました。

○40分くらいの長回しができること。

○バッテリー交換の必要が無いこと。

○メモリーカードの交換の必要が無いこと。

○足元が電源ケーブルでいっぱいにならないこと。

○急な移動に素早く対応できること。

この5点がクリアできればインタビュー動画はバッチリです。

カメラボディと外部モニターをVマウントバッテリーから電源供給させることで安心して長回しができるようになりました。

AC電源のコンセントを使わないので長い延長コードもいらなくなり足元はスッキリ、急な移動も楽々です。

歯科医院で1人30分のインタビューを3人分こなしましたが、Vマウントバッテリーの減りは1/5。

まだまだいけますね。

レンズはニコン Ai Nikkor 50mm F1.2

ニコンの古い単焦点レンズですが動画撮影にはこのマニュアルフォーカスレンズの方がフォーカスリングのトルクのおかげでピントが合わせやすいです。

インタビューの場合一度合わせてしまえば大きくズレることはないのでこれが最適。

Zレンズのオートフォーカスを使ってみたこともあるのですが、喋りながら手を動かす方の場合、手が顔の前にくるとピントが暴れ出します。

こうなるとそのシーンは使えなくなってしまいます。

どちらにも一長一短あるのですが、マニュアルフォーカスの方が失敗は少ないと判断しています。

なぜ明るいレンズを使うのか。

開放f1.2の明るいレンズですが流石に開放は使えません。

f4〜f5.6辺りで撮影します。

それなら別にf1.2のレンズは必要ないのではないかとも思えますが明るいレンズならではの利点がやっぱりあります。

動画の場合の利点は、モニターに写し出される圧倒的な被写体の存在感を周りの人にも見てもらえることです。

大抵の人は動画といえばf8くらいに絞られた画面全体に深度がきていてややノイジーな絵を想像していると思います。

そんな人に開放f1.2の一眼動画ならではの背景ボケボケ、超クリアな息を呑むモニターの画面を見せてあげるとテンションも上がります。

ほとんどの人は見たことがない世界なのではないでしょうか。

僕が20年ほど前に、初めて開放f1.2のレンズを付けてファインダーを覗いたときのあの感動を是非味わってほしい。

映画の主人公になったかのような錯覚を演出してあげたい。

実際の撮影ではもう少し絞りますが。

開放f1.2の絵をモニターで確認してもらえれば絶大な信頼感を得たも同然。

その後のインタビューも気持ちよく進みます。

緊張は誰でもしますが、モニターをチェックした時点でアドレナリンとドーパミンが程よく作用しはじめているので「緊張していることが何故か楽しくて気持ちがいい」という感覚になります。

こうなればインタビュー大成功!

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

名称カメラくらぶ
住所岐阜県羽島市足近町市場34番地
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com

 

岐阜で狭い場所での料理の撮影。

狭い場所での料理撮影。

コロナが落ち着いてきたためか飲食店さんが動き始めています。

新しいメニューに変えたり、滞っていた新店舗がオープンしたりしています。

おかげさまで楽しい料理撮影依頼が舞い込んできます。

営業時間中のため店舗の隅っこで照明を組んで撮影しました。

店内の黄色いLED照明は消せないし、隣の窓から自然光がたっぷり降り注ぐこのような場所では少し注意が必要です。

なるべく低感度にしてストロボ光以外の光を反映させないこと。

できれば絞り込んで撮りたい。

それでもスープ表面や銀色のお皿などはお店の黄色い点光源が写り込んでしまいます。

対処方法はトレペで覆ってしまう天トレ撮影なんですが、あまりにもフラットすぎる照明ですので料理の場合はメリハリがなく立体感にかけてしまいます。

それで天トレはやめてソフトBOXを反逆光とサイドから挟み込んでなるべく環境光を遮断できるようにしました。

場所が狭かったのでこのコンパクトなライティングは怪我の功名とも言えますが、セッティングするまでが結構大変。

机をいくつも移動させたり、お客さんが通りやすい様に機材をどけたり、狭いところは苦労します。

苦労の甲斐あって非常に満足のいく写真が撮れました。

iMacのメモリ増設。

今まで16GBのメモリでiMacを動かしていました。

写真の整理、動画の編集なども問題なく出来てはいるのですが、今後4K動画編集の必要が出てくるかもしれません。

ライトルームでの写真の整理もGFX50Sの5000万画素のデータが大量になってくると少し不安がありました。

16GBを2枚増設して合計48GBになりました。

これで当分メモリ不足に怯えることなく仕事ができそうです。

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ほぼ出張撮影カメラマン!

岐阜から出張撮影頑張っています。

5月は京都、滋賀、三重、愛知などほとんど出張撮影ばかりでした。

最近は部屋でのブツ撮りも減りました。

部屋で撮影できてしまう程度のモノは皆さんご自分で撮影するようになってるようですね。

ドライブは好きなので遠方への出張は苦ではないのですが、出張が続いてしまうとどうしても納品が遅れがちになります。

本日やっとめどがついてほっと一息付いています。

晴天時の外の撮影は体力の消耗が激しい。

気温が上がってきたので外での撮影は非常にキツくなってきました。

ペンキ屋さんのホームページ用撮影のために日中の外で撮影しました。

脚立に登ったり、屋根に登ったり、公園まで移動してプロフィールを撮ったり。

以前は得意の撮影でしたが、歳のせいかもうヘトヘトでした。

やっぱり屋内の仕事の方が助かります。

働き方改革

楽をしてては稼げないことは分かっているのですが、できればもう少し楽をしたい。

体が悲鳴を上げない程度の仕事に変えていく必要が出てきました。

そこで必要になってくるのがパソコン。

最近iMacの挙動が怪しくなってきているので、メモリを増設してスペックを上げようかと思案中。

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バッテリー問題が解決しそうです。

一眼レフでの動画がより快適になるVマウントバッテリー

一眼レフでインタビュー動画を撮っていると30分の縛りがあるので30分に近づくと一旦止めないといけません。

これを解消してくれたのがBlackmagic Video Assistという録画ができる外部モニターです。

このモニターのおかげでカード容量がいっぱいになるまでカメラを回し続けることができます。

とても重宝しているのですが、心配はバッテリー切れです。

バッテリーの消費が激しく見る見る残量が減っていきます。

これを解消するためにカメラ本体も外部モニターもAC電源から電源供給できるようにしました。

これでバッテリー切れの心配はなくなりました。

AC電源供給の落とし穴。

AC電源から電源を供給するためには現場でコンセントを借りなければいけません。

遠いところから引くには延長コードも必要です。

気がつけば足元はケーブルだらけ。

インタビューだけで終わる時はこれでもいいのですが、急に場所を変えなければならなくなることもあります。

そんな時に全ての電源を切ってコードを抜いて全部担いで移動するのはとても1人ではできません。

これは何とかしたい。

Moman Power 99

99Wh大容量Vマウントバッテリーを購入しました。

Vマウントバッテリーなんか一生使うことは無いと思っていたのですが最近はとても安くて多機能になっていました。

ショルダータイプの大きなビデオカメラの後ろにガチャンと取り付けるタイプの業務用バッテリーです。

取り付ける部分がVの字になっているのでVマウントバッテリーと呼ぶそうです。

最近流行りのモバイルバッテリーはかなりの大容量になっていますがパワーがありません。

20W程度ではスマホかタブレット用にしかなりません。

このMoman Power 99は10倍くらいのパワーはあるみたいです。

カメラやモニターは勿論、定常光なんかにも使えるそうです。

D-tap端子とUSB出力端子がそれぞれ2つづつ付いています。

D-tap端子は本体の充電にも使います。

SmallRigからDC5525規格端子に変換するケーブルが出ています。

ほとんどの外部モニターにはDC5525規格端子が付いていると思います。

D850はUSB給電に対応していないのでダミーバッテリーを装着してCASE RELAYをかますことでUSB給電できるようになります。

SmallRigからVマウントバッテリー用ミニプレートも出ていました。

これを三脚に取り付けてVマウントバッテリーをガッチャンと差し込みます。

これで足元には1本のケーブルも無くなりました。

次の現場で活躍してくれることを願います。

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動画ならカメラは何でもいい。

動画の仕事

動画の依頼が増えてきました。

僕はワンオペでなんとかこなせるインタビュー動画が多いです。

最近は4Kで撮って欲しいと言われることも多くなってきました。

そこで、「SDXCカード128GBプロモデルUHS-Ⅱ」を2枚購入しておきました。

128GBのカードなら4Kでもそこそこ長時間収録できそうです。

これまでは高圧縮で扱いやすいmp4で収録していたのですが、編集後の画質にやや不満が残るようになってきました。

「Blackmagic Video Assist7インチ」をあまり知識のないまま数年前に購入していたのですが7インチのモニターが大きすぎて使わなくなっていました。

画質が気になって以前のデータを確認してみたらやっぱりキレイでした。

Appleが開発したProResというコーデックは圧縮率が低く、編集するならProResがいいのではないかと思い始めました。

拡張子はmovです。

カメラは何でもいい。

画質のことをあれこれ考えていたら撮影するカメラはもう何でもいいんじゃないかと思えてきました。

フルサイズとかAPS-Cとかラージフォーマットとか動画には関係ない。

ニコンでもキャノンでもソニーでもパナソニックでも富士フィルムでもシグマでも何でもいい。

現在どんなカメラでも4K30Pくらいは撮影できます。

ジンバルを持って撮影するときはカメラはできるだけ軽いものの方がいい。

スチール撮影の場合、撮影中に設定をいじりますしレンズ交換やストロボの付け外しも必要ですのでやっぱり自分の手に馴染むものを選びますが、動画はもう何でもいい。

動画はレックボタンを押したらカメラを触ることは無いので手に馴染む必要が無いということですね。

動画の場合には安定した電源供給ができるシステムを構築したり信頼できる記録メディアを使うことが大切です。

外部マイクや外部モニター、照明などにお金をかけないといけません。

安物のスライダーなんか購入しても使えません。

もう一度動画のシステムを見直そうかと思います。

岐阜で動画撮影・編集の依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、インタビュー、プロモーション動画の撮影・編集を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

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岐阜のカメラマンがお祭りの撮影に。

岐阜のカメラマンである僕が岐阜のお祭りの撮影に行きました。

岐阜のお祭りの撮影の依頼がありましたのでピンチヒッターのような形で撮影に行きました。

お祭りには非常に多くのカメラマンがいてこちらのテンションが下がります。

10年ほど前から無神経でマナー違反の迷惑系カメラマンが増えてきた気がしていましてそういったイベントやお祭りのような撮影の仕事は断ってきました。

今回はオフィシャルだし久しぶりにお祭りの撮影もいいかなと思って引き受けたわけですけどやっぱり後悔しました。

以前にも増して無神経さ、マナー違反が増長していました。

譲り合わないのは当たり前。

子供が無邪気に遊んでいるところを勝手に撮影する。

ビデオ撮影に集中している若いお母さんを望遠レンズで撮影している。

幻滅しますね。

ビジネス系のSNSに“考える前に行動しろ”なんてキャッチコピーがありましたが逆ですよ。

“行動する前に考えろ”です。

行動する前に何も考えず想像力に乏しい行動なんかしていると、後々取り返しのつかない大変なことをしでかすことになります。

こちらはオフィシャルのカメラマンとして仕事で撮影している意識がありますから嫌でも自制心は働きますが問題は趣味の方ですよ。

スマホでも写真が撮れる時代にマナー違反を犯してまで撮影された写真なんかに1㎜の価値も有るわけがない。

そんな写真をSNSで投稿してしまえばあっという間にマナー違反を糾弾されて吊し上げられますよ。

悪気は無いでは済まされない。

魔が刺したでも済まされない。

無知が招く悲劇です。

ソクラテスの「無知の知」の概念を胸に刻み込んでおきましょう。

自分が知らないことをちゃんと自覚して、知らない分野、勉強不足な分野には出しゃばらないことが肝要です。

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