2022年03月

富山へ出張撮影の旅。

富山まで片道3時間。

ガソリン高騰の時期の出張撮影はこたえます。

それでものんびりドライブを堪能しました。

ここのところ遠方への撮影スタイルが定着しつつあります。

遅刻をしないこと、忘れ物をしないことはとても大切です。

コマーシャル撮影の仕事は相手がいる仕事ですので、いつも完璧というわけにはいきません。

現場に到着してみて想定していた機材では無理だと気づくこともあります。

そんな時でも慌てず対応しないといけませんので車の中は予備の機材でいっぱいです。

スチールと動画を同時進行で進めなければならない場合はかなり大変です。

スチールに集中しすぎて動画用に撮影するのを忘れてしまうこともありますのでチェックシートを何度も見返して段取り良く進めます。

それでも最終チェックの段階で撮り漏れに気づくことがあります。

フジフィルムGFX50Sの出番が激減。

画質の良さに惹かれて導入したGFX50Sですが、ここのところめっきり出番が減ってしまいました。

確かに画質は素晴らしいのですが、操作性が悪すぎます。

使っていれば馴染むものだろうと思っていましたが全然馴染みません。

ニコン製品の操作性の良さに改めて気付かされました。

外部ストロボを使わないスナップ撮影や三脚に乗せっぱなしのブツ撮りなんかはGFX50Sでもいいのですが、今回の出張撮影のように外観内観、人物スナップ、ブツ撮り、集合写真など目まぐるしく撮影内容が変わっていく場合はニコンD850が最適です。

GFX50Sの操作性が良ければ純正レンズをもう何本か揃えてニコンからフジフィルムのシステムに移行していこうと考えていたのですが、早まってD850を手放さなくて本当に良かったです。

GFX50Sの純正レンズも素晴らしいレンズであることは間違い無いのですが、とにかくでかい。

操作性が悪い上に機動性まで悪くなっては仕事になりません。

今の仕事のスタイルにはD850が合っているようです。

GFX50Sを手放すとなるとせっかく集めた大判カメラのジナーやホースマンも出番がなくなってしまいます。

もっとゆっくり時間を掛けられる撮影の仕事が入るといいのですが。

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

名称カメラくらぶ
住所岐阜県羽島市足近町市場34番地
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com

動画真俯瞰ライティングVol.2

動画の真俯瞰セッティングを少し改良。

1灯ライティングの場合、被写体の角度によっては光源を反射してきついハイライトが出てしまいます。

このハイライトのために文字が読めなくなってしまうと商品紹介としては具合が悪いです。

そこで今回は光軸をややずらし、レフ板の反射も利用しながら均一で柔らかい光を作りました。

「フェザリング」などと呼ばれるライティングテクニックですが、はたから見ると違和感があると思います。

僕も若い頃に先輩のフェザリングのセッティングを見て「被写体にちゃんと光が当たってませんよ!」と言いそうになっていました。

フェザリング。

ソフトBOXやアンブレラは中心辺りが光量が強く、周辺にいくほど弱くなっていきます。

フェザリングというのは周辺の光量が弱い部分を使って均一で柔らかいライティングを目指すものです。

料理を撮る時でもポートレートを撮る時でもフェザリングを意識していると仕上がりに差が出ます。

料理の時は何度、人物の時は何度、というようにずらす角度が決まっているわけではありませんのでその場の環境を考慮しながら微調整します。

中心部の強い光は使わないのですが当然発光はさせているので想定外の色味になったり背景の露出が狂ったりします。

ロケ現場では木の天井やカラフルなカーテン、鏡などが悪さをするので気をつけないといけません。

ライティングを覚えたての頃は同じようにライティングしているのに現場によってうまくいったり、失敗したりと散々苦労したものです。

今では現場を見るだけである程度想定ができるようになってきていますので対処も早くなりました。

この感覚は毎日撮影したとしても数年は続けないと身につかないのではないかと思います。

知識を詰め込んだだけではカバーできない感覚の問題ですので場数をこなすしかありません。

上手なカメラマンの持ち物の中には、白と黒の布やケント紙かまたはその代わりにできるものが必ずあるはずです。

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料理撮影の背景にクッションフロアを使ってみる

会席料理を撮影する時の背景

飲食店のメニュー用の写真の中で会席料理の集合写真が一番お皿数が多く大変です。

通常はデコラと呼ばれるメラミンボードを使うのが定石です。

このメラミンボードで最大のものは1200㎜×2400㎜です。

この大きさなら大抵の現場では間に合うのですが2人前の会席料理の集合が限界かなと思います。

このメラミンボード1枚15000円以上するので何種類も所有するのはちょっときついです。

僕は黒と白の2枚所有しているのですがこの大きさですので保管するにも非常に場所を取るので厄介です。

そしてついに白の方がパキパキと割れていき使えなくなってしまいました。

出番が少ない機材に15000円の出費は痛い。

クッションフロアという商品

印刷屋さんにクッションフロアを料理撮影の背景に使っているカメラマンさんがいたと聞き早速ネットで調べてみました。

クッション性があって水をはじく素材なので洗面所や脱衣所なんかに使われる床マットですね。

裁断も自在にできるので間取りに合わせて敷くことができます。

金額をみるととても安い。

1800㎜幅なら長さ100㎜辺り110円。

僕は2400㎜は欲しいので1800㎜×2400㎜で2640円。

送料を入れても5000円以下で購入できます。

種類も豊富にあります。

試しに石目模様を購入してみました。

なかなか使えそうです。

キツキツに巻いてあっても広げると平らになって安定してくれます。

液体をこぼしても拭き取ればOK。

持ち運びや保管も場所を取らず助かります。

これなら他にも数種類購入しておいてもいいですね。

撮影用周辺機材は何かと高額

レフ板、背景紙、フェイク氷、ディフューザーなど撮影用に様々なアイテムがありますがなぜか撮影用となると高額ですね。

モノを見るとホームセンターにもありそうだったり、自分で作れそうだったりします。

撮影の報酬が上がらない以上、こちらのコストを下げる必要が出てきます。

ワンオペでこなすためには機材を少なくして運びやすくする工夫も必要です。

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桑名、瀬戸、春日井への出張撮影

桑名、瀬戸、春日井で出張撮影。

桑名でも桑名城周辺は城下町の雰囲気があってノスタルジックな街ですね。

撮影で訪れたお店のスタッフさんものんびりしていてのどかな感じでした。

瀬戸はトイレが綺麗で助かりました。

春日井は天気が良かったです。

GFX50S格下げ。

フジフィルムGFX50SのGFレンズはとても気持ちの良い描写が得られます。

なんとかこのレンズの出番を増やしたいと思い試行錯誤しながら実践投入してきましたが、本日付けでファームに格下げすることにしました。

描写だけを重視するのであれば中判ミラーレスはベストチョイスですが、仕事での撮影現場ではお客様の急な要望にも瞬時に応えなければなりませんし、現場に営業担当者やディレクターやデザイナーなど人が増えればそれだけ要望も増えてきます。

事前に聞いていないブツ撮りを頼まれたり、スタッフさんの集合写真を頼まれたりします。

「今それ用のレンズはありません」と言って断れればいいのですがそうはいきません。

カメラマンというだけで、商品写真も風景写真も人物写真も水中写真も戦争の写真も撮れるものだと思っている方が多いようです。

被写体や撮影環境によって準備する機材を決めて車に詰め込みますので、予定に無い撮影を頼まれると対応するのが難しくなることもあります。

そんな時は持っている機材で極力期待にそえる用に工夫しながら撮影するわけですが、それがベストな写真にならないことは必然です。

ミラーレスカメラの弱点

ストロボを使うか使わないかは現場の環境光の状態を見て判断しますが、使わない時はホワイトバランスはオートで問題ないのですが、ストロボを使った時にオートのままでは想定外の色で仕上がります。

プリセットでホワイトバランスをカスタムするかフィルムシミュレーションを変更後さらにカスタムすることになります。

人物撮影の時は色味は特にシビアに調節しないとチェックしていただいた時に納得してもらえません。

試しに1枚撮っては色味の調節、また1枚撮っては色味の調節、これが繰り返されるとリズムが狂ってしまいます。

これは同じミラーレスカメラのニコンZ6Ⅱでも同じようなものです。

ニコンD850では照明の当て方や強さである程度どんな色味になるのかが想定できますので微調節するだけで直ぐに本番撮影に入れます。

ストロボを使わないスナップ撮影にはミラーレスカメラは最適なのかもしれません。

オンオフをする度に背面液晶の表示の仕方を変えないといけないのも煩わしい。

出張撮影は料理を撮って、内観外観を撮って、商品写真を撮って、プロフィール写真を撮って…というスタイルですのでやはりニコンD850が最適です。

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豊橋へ出張撮影

豊橋でカレーの撮影

豊橋でスープカレーの撮影に行きました。

松尾貴史さんや寛平ちゃんの息子さん、優歌団の木村さんなども訪れる有名店だそうです。

40年以上前にジャズドラマーのご主人がカレー屋さんを始めたそうです。

現在はコロナ禍ということで通常の営業ではないためこの日は撮影のためだけにお店を開けてくれました。

確定申告も完了

長距離出張撮影の予定があるていど終わりましたので今のうちに面倒臭い確定申告書類の準備をすることにしました。

コロナ禍ではありますので多少の売り上げ減少は覚悟していたのですが結果はいつも通りでした。

ラッキーなことに源泉徴収税額の還付金が10万円を超えたこと。

もともともらうべき額ですので喜ぶことではありませんが、まとめて10万円が入ってくることは助かります。

ウクライナ難民

ウクライナからの難民を日本も受け入れることになりました。

ぜひ一緒に仕事をしたいですね。

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