2022年06月

動画撮影用の軽いカメラが欲しい。

和歌山出張撮影

和歌山出張撮影に行ってきました。

先方に撮影の段取りが伝わっていなかったためよろしくない現場となりました。

アポ取り担当のスタッフさん次第でこういうことが起こるのですが、「何のために何の撮影をするのか」くらいは伝えておいて欲しい。

文句を言ったところで改善されることは期待できないので僕は言いません。

他にもカメラマンやライターはいるので誰かが言ってくれてるでしょう。

和歌山の次は東京出張。

東京への出張撮影もなんとか無事終了。

動画の依頼でしたので新幹線を使うことにしました。

前日の確認メールで「STL」の文字が追加されている。

STLとは「Still」すなわち静止画のことです。

新幹線の切符はすでに購入してあります。

写真撮影であれば超広角レンズや望遠レンズ、ストロボも必要になります。バッテリーやメモリーカードの予備も要ります。

最初から伝えてもらえれば車で行くことを選択したのに。

仕方なく2つのカバンにギュウギュウに詰めて新幹線に乗り込みました。

ハチ公前を通って現場に向かいましたが到着した頃には既に汗だく。

ジンバル撮影で筋肉痛。

イベントの様子をジンバルで撮影していたのですが、久しぶりに筋肉痛を味わっています。

700gを超えるZ6ⅡにZマウントのレンズが500g。

Ronin-sが1.8kg。

3kgのダンベルを1日中腕で支えているわけです。

もうすぐ四日市の学校の部活動の動画撮影が始まるのですが、何とかしてもう少し軽くしたい。

ニコンZfcが445g。富士フィルムX-S10が465g。

どちらも4K30Pまで撮影できることはいいのですが両者共にSDカードがUHS-I規格しか使えない。

UHS-Ⅱを何枚も購入してしまっているのでいまさらダウンスペックのものは購入したくないです。

UHS-Ⅱ対応で考えると富士フィルムX-T4ですが、607gあります。

Z6Ⅱの重さとそんなに変わらないけど中華製のレンズがたくさん出ているので、Zマウントレンズよりは軽いレンズが付けられそうです。

X-T4は現在20万円ほど。

新しく出るX-H2Sは30万円超え。

20万円〜30万円をカメラの軽量化のために使うくらいなら、GFX50Sを下取りにして追い金20万円でGFX50SⅡに変えたい。

結論は筋トレすることになりました。

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

名称カメラくらぶ
住所岐阜県羽島市足近町市場34番地
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com

カメラリュックってこんなに小さいの?

ニコン スマートカメラリュックII SCR-II

東京への出張撮影が立て続けに2件依頼がきました。

ありがたいことです。

普段の出張撮影は車で行くことがほとんどでしたが東京まで車で行くのはちょっと大変。

できれば新幹線を使いたい。

そうなると持ち物をできる限り少なく且つ歩きやすくする必要がでてきました。

そこで今まで興味が無かったカメラリュックを購入することにしました。

できればジンバルが入るもので三脚もサイドに刺さるものがいい。

Youtuberさんの情報を頼りに探していたらニコン純正のカメラリュックがあることを知りました。

とても大容量で機能的という評価でした。

アマゾンのレビューにも「もう少し小型のものもあるといい」という意見もありました。

そこで購入したのですが届いてみてがっかり。

かなり小さい。

上段のスペースにジンバルを分解して入れることを想定していましたがとても入りません。

形もいびつなので仕方がないかもしれません。

何とか入れようと思えば、中敷きを全部外すことで入りますが、この機能的なリュックにジンバルだけ入れて終わりではやりきれません。

「トラベル三脚や一脚がサイドのポケットに入る」という情報があったので、試しに所有している一番小さい三脚を入れてみましたが足が1本しか入らない上にバランスが崩れてリュックが自立しません。

僕はこのポケットに入る三脚を今後購入する予定もありません。

良い点もあります。

最近のニコンのグッズは「Nikon」のロゴが主張しないデザインが多くて嬉しいです。

純正ストラップももう少しニコン臭を薄めていただけるといいのですが。

良い点はもう1つ。

背面にベルトが付いていて、カートの持ち手部分にスッポリとくぐらせることができます。

暑い日は背中が汗だくになりそうですので、そんな時はカートに乗せて移動できるのはありがたい。

Youtuberさんの情報を鵜呑みにして想像より小さいカメラリュックを購入してしまったのですが、せっかく購入したので使い道を考えようと思います。

動画の機材は、ピンマイク、ICレコーダー、バッテリー類、ケーブル類など細かい機材がいっぱいありますのでそういうものを入れておくのにいいかと思います。

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岐阜県だけで撮影の仕事をするのはもう無理。

某フードコートのメニュー写真

岐阜県内某フードコートの焼肉屋さんでメニューの撮影をしました。

本日、どんなメニューができたのか潜入調査を兼ねてランチに行きました。

僕は切り抜きで使用できるように白背景で絞り込んで撮影したのですが、店内見回してもどこにも使われていませんでした。

中判ミラーレスGFX50Sでかなりの高画質、高解像度で手応えのあった撮影だっただけにとても残念。

タブレットで注文するシステムでしたが、そのタブレットの中にも僕の写真は無し。

昼時でしたので周りのラーメン屋やたこ焼き屋などにはそこそこのお客さんで賑わっていたのですが、こちらの店内は我々の他は男性客1人のみといった状況。

出てきたお肉は芸術的なほど超薄切り。

岐阜ではかなり大手の他業種展開の企業さんですが、飲食店は初出店。

飲食業界参入も簡単ではないことだなと感じます。頑張ってください。

仕事が入り始めました!

6月に入って仕事が無く、機材のメンテナンスばかりやっていましたが、ようやく仕事が入り始めました。

三重県、和歌山県、京都府、東京都とほとんど県外です。

三重県くらいならまだ近い方ですが、和歌山県とか東京都まで行くのはちょっと大変です。

しかし岐阜県だけで仕事をしようとしても先細りになるのが目に見えていますので、今は積極的に県外の仕事も請け負っていきます。

車の運転がおぼつかなくなったり、体力が衰えてきたら今の仕事はとても続けられそうにありません。

老後は近所の保育園の卒園アルバムを作ってのんびり余生を送るのもいいですね。

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インタビュー撮影時の音声録音の問題を解決

高性能なマイクなのにどうして音が悪いのか。

動画の撮影において音声をクリアに録音することはとても大切です。

撮影後にAdobe Auditionでノイズを削除したり、音割れを軽減させたりいろいろできるのですが、ほとんど使い物にならない。

結局、撮影時にどれだけクリアに録音することができているかが重要なんですね。

僕は高額なマイクは良い音で録音できるものと思っていたので、これまでにいくつもマイクを購入してグレードアップさせてきたつもりでした。

これが全くの間違いだったことを最近知りました。

マイクの違いによる録音性能の差というのは微々たるもので、実はそのマイクの音をどんな機器で録音するのか、どの向きで、どれくらいの距離でセッティングするのかで差が出るようです。

ショットガンマイクにやられた。

「RODE( ロード )NTG4+」。スーパーカーディオイドという超指向性マイクは4万円前後。

背後からの余計なノイズをカットして、話し手の声をクリアに収音するショットガンマイクです。

このマイクを話し手の口元に向けて録音していたのですが、何度やっても環境音を拾ってしまってクリアに録音できませんでした。

原因がわかりました。

カメラの横に置いていたのがダメでした。声が飛んでくるからそれを受け止めるんだという感覚だったのでカメラの横にマイクを置いてしまっていたのですが、エアコンや換気扇から出る音や遠くの人の話し声、足音などの環境音は横向きの空気の流れに乗って届いてくるのです。

そのために横向きにセッティングしたショットガンマイクがいくら超指向性といっても壁に跳ね返ってきた雑音までしっかり捉えてしまう。

その解決策としてはマイクを床に向け、話し手の口元の斜め上部50㎝以内に持ってこなければいけない。

これではマイクのセッテイングのためにブームスタンドを用意するか誰かに助けてもらわないといけません。

ワンオペの現場ではショットガンマイクはとても持ち出せそうにありません。

できる限りピンマイクで。

ピンマイクは「オーディオテクニカ モノラルマイクロホンAT9904」5,000円弱。

これを「TASCAMリニアPCMレコーダーDR-05」12,000円程のICレコーダーに24ビット録音します。

結局この組み合わせが最強でした。

映像と音声を編集ソフトで同期させる手間はありますが、この手間を惜しんではいけない。

岐阜で動画撮影・編集などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、インタビュー撮影、企業PV作成も行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

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商品撮影に必須のアオリができるカメラ

現役で使用している大判カメラ3機種

フィールドタイプ…ホースマン45FA

ビュータイプ…ジナーf2、トヨビュー45G

フィールドタイプのホースマン45FAは軽量なので出張現場での料理撮影に活躍しています。

大判カメラのレンズはどれも古いのですが、もともと高解像度が得られるように作られていますしGFX50Sのセンサーで撮影するとなるとレンズの中心部しか使わないので高画質な写真が撮れるはずです。

ベースチルトとセンターチルト

アオリの中でチルトを使うときはレンズ面を上に向けたり(チルトアップ)、下に向けたり(チルトダウン)します。

このときレンズの中心部を軸にするのがセンターチルト。

レンズ枠の底の部分を軸にするのがベースチルト。

センターチルトの方が画像の移動が少ないためアオリ後の構図修正やピント修正も楽になります。

このメリットと引き換えに構造上どうしても重量級のカメラになってしまいます。

トヨビューはセンターチルト方式ですので撮影はとてもやり易いのですが、非常に重たいカメラです。

ジナーはベースチルト方式ですので比較的軽い機種です。

自動ロック機構があるジナーP2などは結構重たいですが、自動ロック機構の無いジナーf2は軽いモデルです。

自動ロック機構は精密な調節が簡単にできて便利なのでしょうが、自動ロック機構が無くても徐々に体に馴染んでくる感じが楽しいものです。

ジナーf2なら出張現場にも持って行けないこともありません。

セッティングの段階からかなりの注目を集めますし、質問攻めに合うことは覚悟しないといけません。

商品撮影にアオリを使う

ビュータイプのジナーf2ならかなり自由度のい高い撮影が可能です。

ピント面を変えたり、奥のすぼみを修正したり、水平垂直を整えたり…。

ですが実際は見てもわからない程度に少しだけ補正する程度です。

あまり大袈裟なアオリはかえって違和感のある写真になってしまいます。

アオリを使えば良い写真が撮れるというわけでもありません。

アオリ以前に被写体との距離や照明の当て方、構図の組み立てなどの方が絶対大切です。

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大判カメラで遊ぶ

仕事が無いので大判カメラで遊んでおこう。

溜め込んでいた動画編集の仕事も納品できたのでやることがなくなってしまいました。

先の仕事もこれといって入っていませんので、長い休暇になりそうです。

こんな時は焦らずのんびりコーヒーでも飲んで過ごすようにしています。

10年くらい前なら焦ってしまって、何とかして仕事をしようと安価な仕事まで進んで受けていたところですがもうそんな歳でもありません。

せっかく時間があるので星空タイムラプス動画でも作ってみたいところですが根が出不精なので多分行きません。

そこで思い出したのが「シュナイダー・クロイツナッハのレンズでクセナー135mmf4.7」。

1年ほど前に手に入れた大判カメラ用レンズです。

ジナーf2に装着して愛用の萩焼茶碗を撮ってみました。

大判レンズの135㎜は35㎜換算では38㎜レンズですが、GFX50Sのセンサーですのでほぼ50㎜標準レンズかと思います。

50㎜の距離感は体に染み付いているので一番扱いやすい画角です。

絞りはf8ですが、もう少し被写界深度を稼ぐためにフロントチルトアオリを使いました。

それでもまだまだボケ過ぎですね。

大判カメラの場合、もう2絞りくらいは必要かなと思います。

こんな感じで仕事で失敗しないように機材で遊んでおくことは大切です。

スローなカメラ。

大判カメラはどれだけ慣れてもセッティングには時間がかかります。

フィルムを使わないのでまだ楽な方かもしれませんが、操作の1つ1つが確認しながらになりますので速射性はありません。

暇つぶしにはもってこいなのですが、現場ではなかなか出番がありません。

撮影という行為を楽しむことができるので僕は好きなんですけどね。

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