2016年10月

お祭りの写真の肖像権はどうなっているのか?

お祭りの写真の肖像権

行きつけの写真館さんで仕事の打ち合わせをしていると、地元のマダムが次々に入ってきてお祭りの写真を6切サイズにプリントしてフォトコンテストの応募用紙に記入していました。お祭りの写真には違いないのですが、ほとんどの写真は「誰かが何かをやっている」写真です。ステージで出し物をしているグループを撮ったもの、炭で焼かれた秋刀魚を購入しようと並んでいる人たち…。

ふと「写っている人に許可取ってるのかな」という疑問がわいてきました。どの写真をコンテストに出すかその場で決めていたぐらいですから許可なんて取っているわけないですね。

そこで家に帰って少しネットで調べてみました。結論からすると「スナップには何のルールも無い。バシバシ撮ってもOK。しかし訴えられればほぼ負ける。」ですね。多額の賠償金を請求されるとのことです。確かにスナップは日常の瞬間を切り取ってるだけなので誰でも見れるもののはずですし、撮られる側も見られていることはわかっているはずですので、金銭的な損害や精神的な苦痛が無いと考えられます。盗撮とは違うんですね。ただ世の中には写真になる事で思わぬ被害に合ってしまうような複雑な事情のある方が意外に多いと思っていた方が良いと思います。特にそのような方々はなぜかお祭りによく出没します。男女間の倫理的にまずい方、会社の就業規則的にまずい方、職業的にまずい方、逃亡中の方…。想像すればいろいろ出てきそうです。

今回のお祭りの場合はホームページ上で「フォトコンテストを開催します」とはっきりうたっていますので、お祭りに来る方は写真に撮られることを了承した上で参加しているはずですが、「そんなの見ていない」と言われればアウトです。ちなみに募集要項にも下記のような責任回避の条項が盛り込まれています。

(5)応募作品は、いずれも被写体本人または被写体の所有者の了解を得た作品とします。
(6)応募作品に対する被写体の中の権利保有者からの苦情・異議申し立てがあった場合の責任は、全て応募者に属するものとします。

要するに「訴えられたら撮影者が負ける」ということです。

ルールが無くてもモラルを大切に

僕はカメラで仕事をしていますので、依頼が無い限りはそういう危険な場所での撮影は控えています。フォトコンテストにも参加しません。訴えられればプロもアマチュアも関係ありませんから。飲食店の賑やかな様子を撮影することはよくありますが、いつもお客さん1人1人に説明して許可を取っています。たまに「掲載されるのはまずい」と言われる方もいます。理由までは聞きませんが、そういう方が1人でもいれば撮影はNGになります。

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上の写真はそのお祭りのホームページのヘッダーのスライドショーの1枚です。僕の基準では完全にアウトなのですが…。

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これもスライドショーの1枚です。これも僕の基準ではアウトです。

これだけ大勢いれば何人かの人物が特定できてしまうのは避けられません。お祭りの雰囲気を伝えるためにはモザイクをかけるのも良くないですしね。上の写真の場合は特定できてしまう人物がたまたまあまり人には見られたくないであろう仕草の最中を撮ってしまっているのでアウトです。トリミングでなんとかなりそうなものですけどね。下の写真は写っている人の表情が明らかに怪訝そうな表情をカメラマンに見せてしまっています。本人に確認すれば「これがいつもの顔であって掲載してもらって何も問題ないよ」って言ってもらえるとは思いますが、念のためのアウトです。

カメラマンの仕事

では「来年のホームページのヘッダー用に写真を撮って欲しい」という依頼があった場合、カメラマンはどのように仕事をするのか。とりあえず人物がたくさん写り込む場合はたくさんシャッターを切ります。これはデジタルだからというわけではありませんよ。フィルムの時代からそのようにしています。写っている人全員の表情をチェックして「本人が見たら気分よくないだろうな」という表情の写真は削除します。出来ればお祭りを楽しんでいる表情がいっぱいあるほうが良いので、何か笑顔が生まれるきっかけをじっと待ったり、演者さんに根回しして意図的にそういう瞬間を作ってもらったりします。さらに納品の前に余計な写り込みを削る為にトリミングをしたり角度のゆがみを補正したりして納品します。

誰でも写真が撮れる時代にプロカメラマンが存在する意義はこういうところにあるのだと思います。

 

今回の記事には賛否あるかと思いますので是非ご意見をお聞かせ下さい。こちらからどうぞ→

 

足近保育園が保育士さんを募集しています!

いつもお世話になっている足近保育園が保育士さんを募集しています。

平成27年度子育て支援エクセレント企業に認定された働きやすさ満点の保育園です。僕は、運動会や遠足、日常の園児の様子などを撮影させていただいています。

足近保育園には20アールという広大な畑があり30種類以上の野菜を栽培しています。園児も苗植えや収穫のお手伝いをします。自分で収穫した野菜に興味を持ち、穫れたての旬野菜がふんだんに盛り込まれた美味しい給食を食べるので、みんな野菜が大好きです。

僕も30歳のときに通風を患って以来、野菜中心の生活に変えたところ野菜の美味しさにハマっています。枝豆やトウモロコシなんかは鮮度が落ちやすいので穫れたては甘くて最高です。

保育士募集

ホームページ用の撮影もお任せください!

ホームページに使用する素材の撮影も承っております。ホームページはお店や企業のヴィジュアルイメージを伝えるのに効果があります。僕が撮影した写真が使われているサイトをいくつか紹介します。

季節料理・仕出し 魚茂

魚茂

社会福祉法人 足近保育園

足近保育園

杉山接骨院

杉山接骨院

京懐石 西松亭

京懐石西松亭

新日本グローブ空手道連盟 峰竜会

峰竜会

ROTTA di Dio

ROTTAdiDio

neutral×hair

neutral

LUXZ

LUXZ

農業生産法人 アグリード株式会社

aglead

グラスの曲線をシルエットで表現する。

グラスシルエット-0001

黒ケント紙で不要な光をカット

グラスは透明でしかも丸みがあるため通常のライティングでは照明機材が反射したり、すれ傷や指紋が目立ってしまったりしてうまく撮れません。そこで、この写真のようにグラスの輪郭が出るライティングをするとグラスの曲線が強調され特徴がよく伝わります。グラスの奥にソフトボックスをカメラに向けて配置して、ソフトボックスの中心部分だけを黒ケント紙で隠します。両サイドからわずかに漏れる光でグラスの輪郭だけを照らします。

グラスシルエット-0003

上の写真のように黒レフで左半分の光をカットすると左右対称に面白い表現ができます。グラスの柄の部分はガラスがレンズの役割をするので左右が反転して写ります。

撮影データ

1/125s f 7.1 ISO 50

カメラ NIKON D810

レンズ PC Micro-Nikkor 85mm F2.8D

焦点距離 85mm

照明機材 モノブロック400W 黒レフ

グラスの曲線

光沢のある黒アクリルに透明のグラスを乗せて鏡面反射も利用しています。

ニコンDfが故障。ミラー上がらない。

Df

ニコンDfが故障!

ブツ撮りの最中に撮影したはずの画像が背面モニターに写らなくなりました。シャッターは切れていましたので、バッテリーの抜き差しをしてみましたがやはり写りません。レンズを外してチェックしてみると、シャッターは切れているのにミラーが上がっていませんでした。おそらくミラーを跳ね上げる部品が損傷しているようです。

カメラの耐久シャッター数

カメラにはシャッター耐久回数という基準があります。エントリー機で10万回、ハイエンド機で15万回、フラッグシップ機で30万回(40万回をうたう機種もあります)。ニコンDfは形はクラシカルですが値段からするとエントリー機だと思います。そこで最後に撮影した画像からシャッター回数を調べてみたところ29318回でした。耐久回数にはまだまだ余裕がありました。それでもカメラは壊れるということですね。シャッターユニットの交換にはならないはずですので、修理費は25000円程になりそうです。先ほど入院手続きが完了しました。

恐るべしD810の耐久性!

一方メインの戦力として活躍してくれているD810はこれまでなんの故障もありません。市民マラソンの撮影や運動会などにも活躍しています。雨の中や砂埃の中もくぐり抜けてきました。念のためシャッター回数を調べてみたところ、349116回。年内のマラソンの撮影で40万回いきそうです。フラッグシップ機D4は以外と弱く1年前にオーバーホールをして15万円の出費でした。D810にはこの調子でもう少し頑張ってもらいたいところです。

ギフマチックいいね!

ギフマチック-1

ギフマチックという美しいサイト

岐阜県の観光スポットや遊び場、レジャー施設などをモデルさんが取材して紹介してくれる「ギフマチック」というサイトがあります。僕も何ヶ所か撮影させていただいていますが、いつもキレイな記事に仕上げていただいていてすごいなって思います。しかも変な広告なんかも出てきません。

ギフマチック-2

屋内サバイバルゲームの撮影

安八郡神戸町にあるH.Q.バンカーさんの記事が本日アップされていました。現場はとても暗くて感度はISO1600からISO3200くらいでもシャッタースピードがかせげずなかなか苦労しました。さらにどこから流れ弾が飛んでくるのか分からないので常にへっぴり腰での撮影でした。若い頃は一ノ瀬泰造やロバートキャパのような戦場カメラマンに強く惹かれていたのでカメラマンとしても疑似体験ができたようでとても楽しかったです。戦場へのお誘いも無かったわけではないのですが、持病の「痔」のために断念していました。こんな形で体験させていただいて感謝しています。ただこれが実際の戦場だったとしたら僕の肩と脇は銃弾に打ち抜かれて砕けていたでしょう。BB弾で助かりました。

大人の遊び場

ハンドガンをテーブルに置いて撮影していたら、「これもカッコいいよ」と言って係の方がピストルを持ってきてくれました。

コルトパイソン357マグナムでした。

僕が学生時代遊んでいたピストルです。たしかシティーハンターの冴羽 遼が改造して使っていたものだったと思います。フィリピンのアキノ議員が飛行機から降りる時に暗殺された時、当初はこのコルトパイソン357マグナムが使われたと発表されていました(その後訂正あり)。

日本は銃社会ではないので馴染みは薄いですが、僕たちのヒーローは、ルパン三世、危ない刑事、ダーティハリーなどの映画やドラマの中で拳銃をぶっ放していました。大人になった今でもあの当時の興奮を忘れられない方もいるのでしょうね。大人がハマってしまうはずです。

カメラもシューティング!

カメラの操作も照準(ピント)を合わせて引き金(シャッター)を引く。この一連の動作はシューティングによく似ています。その証拠に海外ではカメラバッグのことをシューティングバッグと呼びます。僕は市民マラソンの撮影も行きます。ゴールでランナーを待ち構えゴールの瞬間を狙っています。その時の気分はまさにシューティングです。ランナーさんには不謹慎で申し訳ないのですが、心の中では「1人でも多く打ち抜いてやる」という気持ちでやってます。

足近保育園の園児と一緒に里芋を収穫!

里芋の収穫

足近保育園の園児たちの里芋の収穫の撮影に行きました。

今日は足近保育園の園児2歳児と3歳児(年少)が里芋の収穫を行いました。土と一緒にびっしりとくっ付いた里芋を取るのはなかなかの重労働です。先日は年長さんと年中さんでしたのでなんとか土の塊をくずして上手に収穫していましたが、2歳と3歳の子にはまだ難しかったようです。でもみんな畑仕事が楽しいみたいで、一生懸命土の塊と格闘して喜んでいました。土の中にはミミズや虫の幼虫がいっぱいいるので見つける度に騒いでいます。

撮影はそこそこにして収穫のお手伝い。

僕もファインダーをのぞきながらだんだんもどかしくなってきて素手でしたが、収穫のお手伝いをしていました。土を落とすとポロポロと里芋が取れてきて面白い体験でした。園児たちは小さい子芋でも取れると必死に僕に自慢してきます。

 

足近保育園には広大な畑を所有していて季節ごとにたくさんの野菜が収穫できます。園児たちも自分で穫った野菜には関心が強く、野菜の好き嫌いなくたくさん食べる子ばかりです。ホームページにも収穫の様子が掲載されています。

ハッセルブラッド500c/m

ハッセルブラッド500c/mという素敵なカメラ

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ハッセルブラッドには6×6㎝判のVシステムと、6×4.5㎝判のHシステムがあります。Hシステムは現行の中判デジタルカメラへと進化しています。さらにVシステムにはレンズシャッター式の500シリーズやフォーカルプレーンシャター式の2000、200シリーズ、広角撮影用のSWシリーズなどがあります。500シリーズの中でも500c/mはシステムの完成度が高く中判カメラの頂点に君臨しつづけていました。

僕もいつかはハッセルを使ってみたいと思いつつその価格と素人には扱いにくいという評価のために長年躊躇していました。ところが35㎜ デジタルカメラの台頭で中判フィルムカメラの中古価格がみるみる下がり始めました。ハッセルブラッドも「使えなかったら眺めていればいいか」とまで思えるほどに価格が落ちてきましたのでついに購入しました。

ボディーは500c/mブラック、C80㎜標準レンズ、A12フィルムマガジン、このセットで20万円以内で納まりました。程度はかなり良いものでしたが2~3回の試し撮りでフィルムマガジンのカウンターが動かなくなったのでマガジンスライド(遮光版)が収納できるものを追加で購入しま した。

約束事さえ守ればこれほど使いやすく理にかなったカメラは無い

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「ハッセルブラッドの取り扱いにはいくつかの約束事がありそれを守らないとすぐに故障して莫大な修理費がかかる」という情報が巷に溢れていますが、どうもガセ情報だったようです。「クランクを回転させ常に次の撮影が可能な状態にしておく」この1点のみを気を付けるだけで、フィルム交換もレンズ交換も非常に簡単にできます。以前使っていたマミヤRZ67の方が取り扱いに慣れるまで時間がかかったような気がします。約束事といっても全てごく当たり前の操作ばかりで理にかなっていてその完成度は秀逸です。写真上がシャッターを切った直後の状態、写真下が次の撮影が可能な準備状態です。カウンター横の2つの窓で確認します。2つの窓が白色であればマガジン交換やレンズ交換などが可能な状態です。

考えてみればハッセルブラッドの500シリーズは500cの発売から60年近くもシステムの変更が無く当時の部品がそのまま現行の機種にも使えるという奇跡的なカメラです。仮に扱いにくいさや機能面に問題があるのであればこの60年の間に修正なり変更なりがあって当然のはずです。

デジタルカメラでは味わえないアナログの魅力

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僕は残念ながらコーティングの違いによるレンズの描写やカールツァイスレンズの解像感というものには鈍感で撮影された写真に大きな影響が出ない限りはほとんど気にしません。それよりも「シュポンッ」というシャッター音や正方形のフォーマットで構図を考えるときのゾクゾク感のような部分を重視してしまいます。デジタルカメラは大変便利でフィルムカメラでの仕事のときに付きまとった「ちゃんと撮れたかな?」という不安感から解き放たれたことが最大のアドバンテージだと思っているのですが、愛着が出るようなデジタルカメラは今のところ出会えていません。その点フィルムカメラには1眼レフに限らず2眼レフのオシャレな風貌やレンジファインダーの背景にある開発の歴史など愛着を持たずにいられないカメラがいっぱいあります。その中でもハッセルブラッドがその完成された機能とともに兼ね備える魅力は眺めているだけでは味わえず、手になじむほどに「このカメラで何か撮りたい!」という気にさせてくれる愛おしいカメラです。

ワイヤレススピードライトコマンダーSU-800

ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)はどうか?

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クリエイティブライティングシステム対応カメラに装着して、SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-R200の発光量をワイヤレスで制御可能。

ワイヤレススピードライトコマンダーSU-800をボディに取り付けると離れた所にあるスピードライトを遠隔操作で発光させることができます。光量の調節も手元でできます。こんな魔法のようなアイテムが世の中には存在しているのですね。もうモノブロックやジェネレーターなんかはいらなくなってしまい ますね…

…確かにできなくはないのですが、僕の場合あまり出番はなさそうです。勿論、人によって撮り方は違いますので便利だと言う方も当然みえると思いますが。

今の所出番が少なそうな感じ。

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1番の理由は撮影のリズムが狂うことです。人物撮影も多い僕にとってはこのリズムは非常に大切です。僕は未だにマニュアルフォーカスでピントを合わせることが多く低照度の屋内での撮影ではオートフォーカスは信用できません。そこでフォーカスのブラケットを多用しています。ピントの合っていないところからシャッターを切りはじめピントを合わせながらシャッターを切っていき、ピントが合わなくなったのを確認してシャッターを切るのを止めます。こうすればどれか1枚はピントは合っているでしょう。こんなときスピードライトのチャージの遅さがネックになってしまいます。

2番目の理由はロケに使えそうで使えないところです。ワイヤレスで発光できるということは電源が確保できないロケ撮影での使用に期待をかけてしまいます。軽装備でのロケ撮影を目的にスピードライトを使うわけですので、あまりごっつい三脚をスタンドとして使ったり、ウエイトをわざわざスタンドに吊るすというのは本末転倒な気がして当然軽量のスタンドにスピードライトを乗っけることになります。すると足場の悪いロケでは簡単に転倒してしまいます。やはりロケ用照明は安定感が命!太目のスタンドにウエイトをしっかりぶら下げパナソニックのPE60SGを傘バウンス。これをラジオスレーブでワイヤレスにします。これが今のところ最適なロケ用のシステムとなっています。スピードライトのようにハイスピードシンクロ機能なんかはできませんが、感度を下げてスピードシンクロに対応させます。実際スピードライトのハイスピードシンクロ機能ではシャッタースピードが速くなればなるほどガイドナンバーがみるみる落ちていき直当てでかなり近付けるか、スピードライトの数を増やすかしないといけません。

3番目の理由はスピードライトの値段です。ニコンSB-910はだいたい40,000円ほどです。コメットCT-200jrはだいたい49,000円ほどです。価格差10,000円程度なら迷わずコメットです!

舞鶴赤レンガマラソンの撮影に行きました。

かっこいい赤煉瓦倉庫

赤煉瓦マラソン

舞鶴の赤レンガ倉庫を拠点に行われるハーフマラソンの撮影に行ってきました。海上自衛隊の学校があったり港に自衛艦が碇泊していたりして独特の雰囲気の街でした。

マラソン撮影風景

僕はこんな感じでスタートとゴールを担当しています。この写真は去年の寒い時期のものですので防寒装備ですが、昨日は日も出てきて暖かかったです。

ゴール付近に子供がいてとても撮りにくかったです。計測係の方が「危ないよ」って注意したら親から逆ギレされていましたので、僕は注意できませんでした。誰も注意しないので結局レース最後まで、コースに小石を投げたりして遊んでいました。微笑ましいですね!