撮影テクニックアドバイス

オイルライターのディテール

オイルライターのディテール

モノクロで撮影することでディテールに意識を集中させることができます。

正面からの撮影でも問題は無いのですが、商品撮影の場合は側面や上部も見せたくなります。

特に上部は見せたいことが多いです。

被写体の真正面にカメラを置けば歪みなく撮影できますが、上部を見せるためにカメラ位置を上げるとどうしても下部がすぼんでしまいます。

このすぼみを蛇腹のアオリを使って補正します。

真正面から撮影

カメラ位置を上げて撮影

バックチルトアップでセンサー面を被写体に対して平行(地面に対して垂直)にします。

フロントチルトアップで同じように被写体に対して平行(地面に対して垂直)にします。

モニターを見ながら被写体が画面中央辺りにくるようにフロントフォールで調節します。

ピントを合わせてシャッターを切る。

この手順で被写体のディテールは綺麗に補正されるわけですがよく見ると下部のピントの甘さと画面上部のケラれ(光量落ち)が気になります。

見下ろす角度や使うレンズによってもどのくらい制限されるかは変わってきますので、この制限度合いを体に覚え込ませておく必要がありそうです。

あまり極端なアオリは必ずどこかが破綻するのでさりげなくアオることが重要なのだと思います。

GFX50Sは5000万画素もありますので、やや引き目で撮影しておいて後でトリミングをする方がいいみたいです。

深度も稼げますし、歪みも抑えられますし、ケラレの影響も受けにくくなります。

修理後のトヨビューは快適

フロントフレームのロックノブが壊れたのでバック用のフレームをフロントフレームにして使っていますが何の問題もなく使えています。

部品が壊れても直して使えるモノというのは愛着も湧いていいですね。

ロックする時の力の入れすぎにも自然と注意するようになります。

こうして使ううちにだんだん手に馴染んで来る感じがたまりません。

大判カメラで接写

大判カメラはマクロレンズじゃなくても接写ができます。

大判カメラの蛇腹をビヨーンと伸ばすとマクロ撮影ができます。

フィルムでの撮影の場合は、接写倍率や露出倍数を算出してこれを考慮して構図や露出を決定しなければいけないので非常に面倒くさいです。

しかしGFX50Sを使えばモニターで確認しながら構図を決められますしミラーレスのセンサー直で露出を測っているので露出倍数の計算も必要ありません。

とても適当にできます。

通常の撮影ではこんな感じですが蛇腹を伸ばすとこんな感じ。

トリミングしているわけではありませんよ。

蛇腹の伸縮具合はこんな感じ。

レールを延長して蛇腹を伸ばしています。

追加の蛇腹を付けてさらに伸ばして倍率を上げていくこともできます。

(蛇腹の長さ-焦点距離)÷焦点距離=倍率

ということで、150㎜のレンズを付けていますので蛇腹を300㎜に伸ばすと等倍の撮影ができます。

蛇腹を足して600㎜にすると倍率は3倍になります。

蛇腹を伸ばすと光量が落ちる。

蛇腹を伸ばすと光量が落ちるので絞りを開けるか光量を強くするかして補います。

ただでさえ深度が浅いので光量で調節する方がいいと思います。

ではどのくらい暗くなるのか?

蛇腹の長さ÷焦点距離=絞り

ということで、蛇腹を300㎜に伸ばした場合150㎜レンズであれば2絞り分暗くなります。

蛇腹を600㎜に伸ばせば4絞り分暗くなります。

焦点距離の長いレンズでは蛇腹もたくさん伸ばさなければならないので、90㎜レンズ辺りの方が手軽に倍率を稼げそうです。

仕事で接写が必要になることは無いと思いますが大判カメラならではの遊び方としてとても楽しめます。

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

名称カメラくらぶ
住所岐阜県羽島市足近町市場34番地
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com

 

広角レンズボード装着で90㎜レンズも使えるように。

広角レンズボードが届きました。

広角レンズボードは内側に凹んでいて広角レンズの利用には欠かせません。

僕は風景は撮影しないのでそれほど使う機会は無いのですが、このボードのお陰で所有しているレンズが全部使えるようになりました。

シノゴで90㎜は35㎜換算で約25㎜。

建物の外観には最適となります。

ただ残念なことにGFX50Sのセンサーでは広角レンズボードを付けても90㎜は使えませんでした。

GFX50Sでデジタル撮影は標準レンズからしか使えないということですね。

シノゴで150㎜は35㎜換算で約42㎜。

この画角でステッチング撮影(撮像面を上下左右に動かしながら撮影した画像を画像編集ソフトで合成して高画素のデータを作ること)をするとかなり高精細で緻密な撮影ができそうです。

ぜひやってみたい。

最近はこの大判カメラをいじってばかりです。

いろいろな発見もあって面白いです。

デジタルカメラと融合させるためにはまだまだ工夫が必要なこともわかってきました。

中には一眼レフカメラのペンタ部分の出っ張りやグリップを削ってフランジバックを稼ごうという猛者もいらっしゃるそうですがとても僕にはできません。

今あるシステムでできる限りの撮影をしようと思います。

とりあえず必要なものが全部揃ったので、これから特訓です。

明日は久しぶりにヘアサロンのモデル撮影です。

ブツ撮りばかりやっていましたので、モデル撮影にちょっと不安です。

美容師さんの要望はぶっ飛んでいることが多いのでどんなイメージを求められても対応できるように準備しておかないといけません。

ソフトBOX、グリッド、レフ板、ビューティーディッシュ、アンブレラ、トレペ…。

とりあえず車に詰め込んで行きます。

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ブツ撮りの練習-大判でアオる

バックフォールとフロントライズ

箱を下から仰ぎ見るように構図を設定すると若干上部のすぼまりがあります。

これをトヨビューのアオリで補正してみました。

先ず水平垂直を目視で合わせます。

センサー側が下(バックフォール)、レンズ側が上(フロントライズ)に調節。

これで上部のすぼまりが解消できました。

しかしこのままでは下部までピントが来なくなります。

もっと絞るかフロントチルトでピント面の補正が必要のようです。

結局は複合アオリとなるわけですね。

これは思っていたより複雑な作業になりそうです。

ビューカメラよりフィールドカメラの方が出番がありそう。

フィールドカメラのアオリ機構はビューカメラほど自由度はありませんが若干深度を深くしたり気づかない程度に形を補正することはできます。

これはホテルでのクリスマスケーキの撮影のセッティングですが、フィールドカメラならそれほど場所も取らずに撮影できます。

たためばカメラバックにも入ります。

この撮影で既にカメラ購入代のもとは取れてしまいました。

僕のギャラが高額だという意味ではなく、いかに大判カメラの中古価格が安いかという話です。

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フロントスイングでピント面の調節

フロントスイングやってみました。

150㎜レンズで絞りf11で撮影するとこんな感じになります。

ピントは3つ目に合わせています。

2つ目〜4つ目まではピントが来ているようです。

これをフロントスイングというアオリを使って絞りを変えずに7つ全部にピントが来るように調節してみます。

全体的に深度の深い写真になりましたが最後尾の7つ目まではピントが来ませんでした。

アオリ角度は10°です。

角度の調節でもう少し追い込めるのかもしれませんが、f22くらいまで絞ればいけそうです。

アオリを効かせすぎると光量が落ちたり形が変形したりしてそれを直すためにバック側を動かしてみるとさらにいびつになってしまったりしてどんどんゴールが遠ざかっていく気がします。

アオリすぎに注意しないといけません。

僕の場合ですが実際の現場ではフロントスイングを使う機会は少ないと思います。

会席料理のように品数の多い撮影ではフロントチルトダウンで深度を稼ぐことが多くなりそうです。

被写体と向き合う時間が大切。

「大判カメラで撮影をすると写真が上手くなる」というどなたかの言葉を信じてもう少し取り組んでみようと思っています。

商品撮影ではその商品の形や素材や特徴をよく観察して魅力を最大限に表現することが大切です。

大判カメラで被写体を見ていると様々な角度から被写体を観察することになります。

時間はかかりますがより良い写真になっていく気がします。

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ホースマン45FAでアオリの勉強

ホースマン45FAが届きました。

大判カメラ(シノゴ)ホースマン45FAが届きました。

レンズはトプコールP.T18cm/180mmF5.6。

35㎜換算で60㎜くらいでしょうか。

僕の場合はGFX50Sに付けるためもう少し画角が狭くなります。

感覚では135㎜か150㎜くらいになっていると思います。

長めの中望遠として商品撮影や料理撮影に最適です。

大判カメラでの撮影と同じ理屈で、フランジバック2倍分蛇腹を伸ばせば等倍の接写撮影もできます。

GFX50Sのミラーレスセンサーで直接測光しているので、蛇腹を伸ばした時に必要な露出倍数計算が要りません。

GFX50Sのモニターを見ながら露出合わせもピント合わせもできます。

このシステム意外と軽い。

大判カメラはガタイが大きいのでそこに中判ミラーレスカメラを付ければかなり重たくなると想定していましたが、意外と軽量で助かりました。

フィールドタイプですので、持ち運びがしやすいように軽量に作られているみたいです。

最初に、フロントアオリのチルトダウンでピント面を調節して浅い絞りでもパンフォーカスができるかどうか試してみました。

絞りはf8に決めてピントはお皿の上の木の実に合わせます。

f8では前も後ろもよくボケます。イメージカットならちょうどいい絞り値です。

次にフロントチルトダウンでパンフォーカスを狙います。

チルトダウンすると画角が変わってしまうので、高さを調節して木の実が同じ位置にくるようにしました。

同じ絞りf8でもかなり深度が深くなりました。

でもまだ後ろの方のお皿や背の高いグラスにはピントはきていませんでした。

f22〜f32くらいまで絞ればパンフォーカスになったかもしれません。

シャイン・フリュークの法則に従ったつもりでしたが、深度が浅ければパンフォーカスは難しいということですね。

焦点距離がいつもよりやや長めだったからかもしれません。

次に後方のお皿が小さくなってしまうのを補正しようと思っていたのですが、長い中望遠レンズでは圧縮効果が効いてノーマルで撮っても問題ないレベルでしたので今回はパスしました。

フロントチルトダウンの効果が分かっただけでもいい勉強になりました。

アオリにハマりそう。

大判カメラとGFX50Sの組み合わせでは他にもいろいろなことができます。

ピント面の調節、被写体の形の補正、接写、ステッチングなどです。

ただフィールドタイプのアオリは思っていたよりも限定的でした。

こうなるともう少し自由度のあるビューカメラが必要になります。

僕の場合、風景を撮るためにカメラを担いで歩き回ることは無いのでビューカメラでも良かったかもしれません。

ホースマンL45あたりなら比較的軽量ながら機能は十分ですし、延長レールなど拡張性も高いようです。

どうせ勉強するならビューカメラに変えてもいいかなと思っています。

 

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おせちの季節

おせち料理の季節が到来しました。

9月が始まったばかりなのにもう来年のお節料理の撮影の仕事が入ってきました。

ホテルの広い宴会場をお借りして3箱のおせち料理の撮影です。

天トレがメイン光でサイド2灯の強弱で影の調節をします。

切り抜きでの使用で中身がよくわかるようにという指示をいただいていますので、なるべくフラットな光を当てますが光の方向性はわかるように微調整します。

f11〜f16位まで絞るので部屋の照明はほとんど影響しないです。

このホテルのおせち料理は和・洋・中のがそれぞれ1箱づつで3箱になっています。

そのため各ジャンルの料理担当者や企画の責任者、新人社員さんなどいっきに集結するため15人位の鮨詰め状態でみんなが意見を言い合います。

テザー撮影でPCの画面でチェックしながらより見栄えが良くなるように完成に近づけていきます。

こんな現場は楽しいですね。

毎年撮影しているのですが、新しい機材を導入して少しづつレベルアップできている気がします。

コロナのおかげでおせち料理の注文が増えるかも。

緊急事態宣言はどうやら延長される感じですね。

ホテルの宴会も今は全く入らないので、おせち料理やクリスマスケーキはぜひ売れて欲しいということで気合の入った現場となりました。

正月どこにも行けず家にいるのならおせち料理くらい贅沢にしようっていう方も多いと思います。

僕もお役に立てるように明日は切り抜き頑張ります。

 

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被写体を際立たせるためのライティング

グリッドライトを更にケント紙で隠すライティング。

大好物のアーモンドクッキーを被写体にしてみました。

ケント紙とケント紙の間から漏れてくる強めの光がアーモンドクッキーをスポットで照らすというイメージです。

アーモンドクッキー以外は極端に暗くなりますので、アーモンドクッキーが際立ちます。

周りにはアーモンドを散りばめました。

アーモンドには抗酸化作用があり多量に摂取するとどんどん若返ってしまいます。

僕はほぼ毎日食べていますが老眼はきてますし最近は左手が上がらなくなってきています。

練習は大事。

このような撮影はストロボ1灯だけですから比較的簡単なブツ撮りです。

撮影の仕方はネットにいっぱいありますのですぐに真似できます。

ただ実際にやってみるとなかなかイメージ通りにはいかないものです。

レフ板に反射した光が背景を明るくしてしまったり、隠しきれない部分の光が余計な写り込みの原因になっていたり…。

ネット上には情報が溢れていますので何でも盗めてしまいますが、細かいアイデアはその場でしか生まれませんのでやっぱり練習は大事です。

あると便利な小物もわかってきます。

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モノクロ写真をカラー化できる。

モノクロ写真をカラー化してみました。

現在Photoshopのフィルターの中に「ニューラルフィルター」という機能があります。

人物の肌をなめらかにしたり、ノイズを取ったり、無表情を笑顔に変えたりといろいろなことができます。

この中に「カラー化」という項目があってモノクロ写真をカラー写真に変えてしまう機能です。

今までも「ポートレートプロ」などというソフトがありましたが精度が低く仕上がりはイマイチになることが多かったので使わなくなってしまいました。

Photoshopにこの機能が組み込まれたということはかなり期待大です。

早速、昔撮影したモノクロ写真をカラー化してみました。

もともとレトロな感じの写真ですのでカラーにしてもレトロな渋い色が付いて面白いです。

モノクロで撮られた名作をカラー化してみたい。

この機能を使えば、モノクロでしか見たことがない先人の名作がカラーで見れることになります。

とりあえずダイアン・アーバスの有名な作品「identical twins(一卵性双生児)」でやってみました。

スタンリー・キューブリックの映画「シャイニング」でこの作品にそっくりな印象的なシーンが出てきますが、ダイアン・アーバスはスタンリー・キューブリックの先輩だったそうですね。

それで、ダイアン・アーバスが自宅で自殺した後に映画「シャイニング」の中に彼女へのオマージュとしてあのシーンを作ったそうです。

フィルターの中に「ニューラルフィルター」があります。

ここをクリックすると…

「カラー化」という項目をクリックするだけでカラー化が始まります。

数十秒ほど待つとカラー写真が仕上がります。

各色味や彩度なども好みに調節できます。

できた写真がこんな感じ。

可愛らしい双子ちゃんのカラー写真が出来上がりました。

ダイアン・アーバスは肉体的、精神的に他者と著しく違いがある者、他者と著しく異なる嗜好を持つ者などに惹かれ彼ら彼女らを被写体にして撮影していましたのでこのようにカラー化されてしまうことはとても不本意なことだと思います。

モノクロ写真だったからこそぐっと引き込まれるのだということが良くわかります。

この写真の場合、色の情報はあまり意味がなく断然無い方がいい。

ストロボ2灯で簡単にボトルを撮影する

GODOX AD300Pro2灯でボトルを撮影

ボトルの撮影は写り込みの処理が難しい撮影です。

今までは四角いソフトBOXを両サイドからと背面から透過光を1灯で合計3灯使っていました。

キャップ部分が暗い時はトップ1灯を追加することもありました。

狭い部屋に4灯ライティングはとても大変でした。

何とか簡単にできないかと試行錯誤していたところGODOX AD300Pro2灯でなんとかできそうです。

後ほどPHOTOSHOPで合成することになるので、本当は1灯だけでも撮影できる方法です。

まず背景のライティング。

トレペ越しにボトルの真後ろから透過光の1灯です。

ボトルの中心に当てることで勝手に輪郭ができます。

程よい透明感になるように光量を調節します。

ラベルの部分は逆光で真っ暗になりますが、この時点では無視します。

切り抜きで使用する場合は黒ケント紙をボトルの形に切って黒締めしますが今回はパス。

部屋の窓が写り込んでいますが後で消します。

次にラベル部分とキャプ部分に照明を当てて撮影します。

背景の照明はもう必要が無いので、1灯しか無くても大丈夫です。

ラベル部分とキャップ部分は光沢素材であることはほとんどないので、ソフトBOXでもいいし、部屋の天井が白ければ天板でOKです。

今回はストロボを手に持って天井に向けて発光しました。

これが一番簡単です。

背景のストロボもそのままにしてあったので、ついでに炊きました。

2灯ライティングになっていますが背景は炊かなくてもいいので1灯でできてしまいます。

天井バウンスがAで1/2。

背景透過光がBで1/64。

ISO 100、f11、ss1/125秒。

あとは2枚の画像の良い所をPHOTOSHOPで合成して完了です。

気になる写り込みやゴミも取り除いておきましょう。