2023年07月

岐阜のカメラマンも夏休みです。

虫の鳴き音を「虫の声」と表現する日本人

夏休みに入ったので車の運転も慎重になりますね。

早朝から蝉が鳴いています。

日本人は虫の鳴き音を左脳で処理するため「ミーンミーン」って感じで文字で表現できます。

これは日本人とポリネシア系の一部の人だけの特殊能力だそうです。

欧米人にはノイズにしかならないみたい。

人類の進化の中でも日本人は最先端を独走状態です。

AIを活用した集客

大阪のある企業の方から電話がきました。

営業マン「当社はAI技術を活用した集客のノウハウを提供しています。」

僕「へぇ〜。もうそんな時代なんですね。」

営業マン「今日と明日のいずれかで実際にお会いして詳細を説明させていただきたいと思います。ご都合はいかがでしょうか?」

僕「AIを活用した集客が必要なのは僕よりも貴方じゃないですか?一刻も早くその自慢のAIを活用するべきですよ!」

営業マン「…」

15秒のPVは難しい。

企業PVの依頼がありました。

サイネージ広告用の15秒映像だそうです。

15秒なんてあっという間にできるだろうと思い格安で受けてしまいましたがちょっと後悔。

短すぎて大変なんです。

映像も見て欲しい。テキストも読んで欲しいとなるともう削れない。

テレビの15秒CMを見ると上手に作ってありますね。

見せたいこと、言いたいことをしっかり伝えつつ、印象に残るようなインパクトもしっかりあります。

テレビの15秒CMは内容が充実し過ぎていてとても15秒CMとは感じさせない。

何かコツがあるはずなんですけどね。

まだまだ勉強することが多いんですね。

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

名称カメラくらぶ
住所岐阜県羽島市足近町市場34番地
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com

KANI 可変NDフィルター No.2-No.64

可変NDフィルターは色ムラが出るのか?

Youtubeで可変NDフィルターは色ムラが出るというのを観ました。

僕は屋外で動画を撮ることが少ないし、仮に屋外で撮るとしても絞ることが多いのでほとんど使っていませんでした。

屋外で人物を撮ることもあるかもしれませんので念の為確認してみました。

以前は中国製のNDフィルターを使っていたのですが、2〜3回使ったら可変しなくなってしまいました。

グッと力を込めて回せば可変するのですが、現場でそんなことやってられません。

そこで日本製のKANIフィルターを使っています。

脱着式のノブも付けられるのでいいですね。

フィルター無し 1/60秒 f16 ISO100

フィルター有り 15秒 f32 ISO50

このフィルターは2段から6段まで減光することができます。

No.64の6段分まで減光してみました。

シャッタースピードを15秒になるように絞りと感度を調節。

昼間でもこのくらいのスローシャッターが使えます。

多少は黄緑被りになりますが、かえっていい味が出てよかったです。

色ムラも特に気になりません。

NDフィルターには10段まで減光できるものもありますし、重ねても使えるので昼間に30分や1時間露光もできます。

僕はトイレが近いのでやれませんけど。

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4K動画への移行の準備

4K動画を模索中

インタビューや企業PVなどの動画の依頼が増えてきたので、手持ちの機材もいい感じに揃ってきました。

LEDライト、ジンバル、スライダー、ピンマイク、外部モニター&レコーダー…。

現場では様々な要望がくるのでできるだけ対応しようと思うとどうしても機材は増えていきます。

納品はまだFHDばかりなので、FHDで撮影してそのまま編集するという流れです。

FHDなら4倍スローモーションも撮影できるので成果物のクオリティも上がります。

僕はズーミングやパンニングは極力使わないことにしています。

技術的に未熟なこともありますが、画面が動くのがどうも不自然に思えて映像への没入感の妨げになるのではないかと思うわけです。

ところが現場では「ズームして欲しい」とか「パンして欲しい」とかよく指示されてしまいます。

その一言のために、ジンバルからパン棒付きの動画用三脚に乗せ替えたり、スライダーを準備したりと結構手間がかかります。

手間がかかったわりには動きがダサ過ぎて使えないってことがよくあります。

室内や外観を見せるだけの映像であれば、静止画で撮影しておいて編集でズームやパンの動きを付ける方が高画質で安定した速度の見やすい映像になります。

しかし、映像の中に人物の動きが必要だったりすると静止画では都合が悪い。

そこで注目したのが4K撮影です。

またまた痛い出費です

カメラの設定を4Kに変更して1分の動画のデータ容量をチェックしてみようと思いたちました。

設定にもよるのですが、ニコンZ6ⅡはなぜかフジフイルムX-T4よりもかなり軽く1分で2GB程度の消耗でした。

64GBのカードで30分ってとこでしょうか。

SDカードのスペックが追いついていない

4Kで撮影した映像をチェックしているとパンしたときに映像が途切れ途切れになってしまうものがありました。

低スペックのSDカードでは4Kには使えないですね。

書き込み速度は224MB/s以上は必要だそうです。

僕が持っている何枚かのカードはそこまでのスペックが無かったので今後のためにハイスペックのSDカードを2枚購入しておきました。

国内メーカーNextorage「128GB UHS-II V90 SDXCメモリーカード F2PROシリーズ 」最大書き込み速度299MB/sです。

このスペックで1枚15,000円はかなり良心的ではないでしょうか。

しかし2枚で30,000円はやっぱり痛いです。

SDカードなんかより欲しいレンズがいっぱいあるのですが、レンズは自分の物欲でしかないわけです。

我慢すれば何とかなります。

SDカードや予備のバッテリーなんかは購入してもワクワクがありません。

ですが仕事として受ける以上はどうしても必要なんですよね。

少しずつ4K動画のための環境を整えていこうと思います。

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DJI Ronin-Sで縦撮り動画

まだまだ使えるDJI Ronin-S

2018年に発売されたDJIの「Ronin-S」ですが、動画の仕事はほとんどこれでこなしています。

本体のみで2kg弱ありますのでめちゃくちゃ重たい。

この5年間でこのRoninシリーズは軽量化と低価格化が進んで手に入れやすくはなってきました。

最近のトレンド

この夏から新たに企業PVの動画撮影の仕事を請け負うことになりました。

インタビューやインサート動画を組み合わせながら3つのプランが用意されているみたいです。

その中で一番低価格のプランが縦動画だそうです。

僕はスマホで動画を撮ったことがありませんし、縦で編集したこともありません。

撮影はスマホじゃなくミラーレスカメラを使って欲しいとのことでした。

そこでいろいろ調べてみると最新型の「RS 3 MINI」は縦撮り対応だそうです。

YouTubeやInstagramの縦動画がトレンドのようです。

本意ではありませんが「RS 3 MINI」は5万円程度ですので仕方なく購入してもいいかなと思っていました。

力技で「Ronin-S」で縦撮りをする

「Ronin-S」には何の不満もありません。

モーターのパワーも強いし、バッテリーも非常に長持ちします。

なんとかこの「Ronin-S」で縦撮りできないかと考えました。

Lプレートを使えば縦撮りできるかも

スモールリグのL型ブラケットとアルカスイス互換ベースプレートを購入してみました。

このベースプレートを「Ronin-S」に装着。

ニコンZ6ⅡにL型ブラケットを装着。

これでバランスが取れるのでしょうか。

無理だったら「RS 3 MINI」を購入するしかありません。

完璧です。

バランスも問題なく取れました。

さすが「Ronin-S」ですね。まだまだ使えそうです。

小さくて軽いジンバルもいいですが、やはりこの大きさは抜群の信頼感です。

そしてブラック一色のボディが美しい。

 

5万円の出費となるところが8千円で済みました。

「Ronin-S」はまだまだ活躍してくれそうです。

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スチームアイロンで湯気を作る。

スチームアイロンで湯気を作ってみた。

撮影の現場で湯気が出ていても撮影すると湯気はなかなか写らないものです。

部屋をガンガンに冷やして湯気がもくもくと立ち込める状況を作らないと写真には写りにくいです。

いつもはPhotoshopで湯気を作って合成していました。

Photoshopで湯気を作ると加減が難しいのでなかなか正解に辿り着かず無駄に時間がかかってしまいます。

そこで現場にスチームアイロンを持ち込んで湯気を作ってしまえれば後作業が楽になるかと思います。

何枚かシャッターを切っていい感じに湯気が写るのは10カット中2〜3カット。

被写体の前を湯気が登っていくので被写体に湯気が被ってしまいます。

そうなると結局Photoshopで合成する作業が必要になります。

キンキンに冷えてる感じは出せるか?

湯気とは逆に、冷たい飲み物がキンキンに冷えている感じには使えるかどうかやってみました。

中身がフェイクの氷なので、グラスがくもると冷たいのではないかと錯覚はしそうです。

現場で役に立つかどうかは分かりませんが、暇つぶしになります。

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ETERNA ブリーチバイパス

フジフイルムX-T4はスチルカメラ用にする。

X-T4を動画用にと画策してきましたが動画撮影時のオートフォーカスの挙動やズーミング時の露出のチラつきなどいまいちな点があります。

僕の場合はズーミングはしませんし、ピントもマニュアルで合わせることが多いので使えないというほどの欠陥ではありません。

どうしても併用して使っているニコンZ6Ⅱと比べてしまうのですが、動画に関してはZ6Ⅱの方が使いやすく仕上がりもいい感じです。

特にジンバルに乗せる時はオートフォーカスを使うので、オートフォーカスが弱いX-T4はちょっと気がすすみません。

Z6Ⅱは動画機としてはあまり目立ちませんが意外といいんですよね。

色味はフジには敵いません。

チープで嘘くさい緑色は気になります。

色味に関しては彩度をやや落とすことでなんとなく好きな色味に近づきます。

Z6Ⅱは動画専用機にする。

ということでX-T4はスチルカメラとして、Z6Ⅱは動画機にすることにしました。

X-T4をスチルカメラとして使うためにフィルムシミュレーションをもう少し触っておきたくなりました。

先ずはこのX-T4から搭載された「ETERNA ブリーチバイパス」。

映画のフィルム現像の技法に「銀残し」というものがあるそうです。

通常は現像処理で銀は取り除かれるのですが、あえてその工程を省くことでフィルムや印画紙に銀が残るとのことです。

彩度が低く抑えられつつコントラストが効いた独特の表現ですね。

なにげないスナップ写真でも映画のワンシーンのようなイメージになるとかならないとか。

スマホの画像は彩度が強めですので、このくらい彩度が抑えられていると新鮮な印象はあります。

この色味をニコンのZ6Ⅱで作り出すのは難しそうです。

スチルならRAW現像。

動画なら10bitのlogで撮っておいて編集時にカラーグレーディングが必要です。

X-T4なら撮影時に完結できてしまうのは非常にありがたいことです。

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ベストなカメラはなかなか無いようで。

ジャンボアンブレラの柔らかい光

ジャンボアンブレラ活躍しています。

梅雨時だからってことではないですが、突然の豪雨に見舞われても5〜6人は入れます。

アンブレラはソフトボックスに比べると光が硬くなりがちですが、このくらい大きいアンブレラなら光源面積が大きくなるので光も柔らかくなります。

セッティングも簡単で人物撮影に最適ですね。

デメリットは狭い部屋では大きすぎて天井の照明にぶつかったり、壁にかかっているものにぶつかったりするところです。

フジフイルムX-H2の噂

動画と静止画ともに仕事で使えるカメラを模索しているのですが、X-H2は4020万画素という高画素機カメラです。

この高画素が故の不穏な噂が出始めています。

ローリングシャッター現象、4K60P時の解像度の低下、偽色の発生などがあるみたいです。

同じ高画素機のX-T5も恐らく同じだとのことです。

僕の場合は我慢できなくもない範囲ですが、やはり購入を躊躇してしまいます。

2600万画素のX-H2Sであればこれらの問題は無いそうですが、同じ2600万画素のX-T4があるのでX-H2Sは要りません。

画質や色味に関してはX-T4の方が良いという口コミもありました。

20万円台の機種で8Kが撮れるカメラは今のところX-H2くらいしか無いと思いますが、8Kが必要になることはまだ当分無さそうです。

動画とスナップ撮影にはX-T4の2台持ちがベターなのかもしれません。

X-S20もありましたね。こちらも気になります。

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