機材レビュー

俯瞰撮影のセッティングが完成!

意外と大変な俯瞰撮影のセッティング

SNSの影響なのか近頃は俯瞰撮影の依頼が増えてきました。

今までは三脚を使ってやっていたのですがカメラとレンズが重たいとバランスが取りづらく、倒れそうになる様なこともありました。

頻繁にある仕事ではなかったのでその都度工夫をしながらなんとかこなしていたのですが、今回かなりの量の撮影になりそうでしたので最適なセッティングを模索してみました。

静止画であれば、脚立に乗って手持ちで終わらせる様な撮影でも動画となるとそうはいきません。

とりあえずテーブルに擬似被写体を並べてセッティングしてみます。

バランスの悪い三脚をやめてブームスタンドにカメラを乗せてみました。初めのうちは多少揺れますが直ぐに止まりました。

一番良かったのはマンフロット のギア雲台。

水準器を付けてカメラの位置を微調節していきます。このときにマンフロット のギア雲台なら極めて正確な構図に追い込めます。

BlackmagicVideo Assistも大活躍。

カメラの録画開始ボタンを押すとどうしても揺れてしまいますので、リモートレリーズが必要になります。

しかしこのBlackmagicVideo Assistという外部モニターは録画もできるので、この外部モニターで録画をすればカメラを触らなくても録画できます。

画面表示が逆さまなのは、カメラを対面側から俯瞰に持ってきているため画面の上下が180°逆になってしまうからです。

そのままモニターに移すと上下逆さまなのでモニターのセッティングで180°回転させて表示しています。

このセッティングがほぼ完成型ではないかと思っています。

狙い通りの動画が撮れました。

RoninSにAi Nikkor24㎜ f2の組み合わせ

これまでRoninSにキャノンのビデオカメラxc10を乗せていました。

重量は軽くオートフォーカスも効くし多少のズームを繰り出してもモーターパワーの強さでびくともしませんし…。

ただ、最大の難点は画質の悪さ。

センサーは4K対応といっても所詮1インチ。4Kが撮れるなら高画質だろうというのは大間違い。

汚い画像が大きくなるだけ。

レンズもとってもチープ。

ジンバル撮影で気づいたこと

ジンバルを使って得られる映像というのは、ゆるゆると滑らかな映像です。

映像が上下にカクカクしていたり、パンのスピードが不揃いだったりすると、撮影者の存在が意識されてしまい映像に集中できません。

撮影者の存在をいかに忘れさせられるかがジンバルを使った映像のキモとなります。

ということは、ジンバル撮影においてズーミングやフォーカス操作は極力控えるべき。

ズームレンズもオートフォーカスレンズも要らないということです。

そこで白羽の矢が立ったのがAi Nikkor 24㎜ f2です。

狙い通りの画質です。

早速、仕事で試してみました。

高校バスケットボール部の練習の映像と歯医者さんの仕事風景の映像でRoninSとAi Nikkor 24㎜ f2の組み合わせで撮影してみました。

PCで映像を確認すると渾身のガッツポーズ!

一眼レフならではの高画質でゆるゆるふわふわな狙い通りの映像が撮れていました。

仕事の映像のためブログで紹介できないの残念です。

一眼レフは重い

縦位置グリップは外してあるし、レンズもAi時代の小さいレンズなのですが、非常に重たい。

日頃の筋トレのお陰でなんとかこなせてはいますが、こんなにしんどいとは思いませんでした。

飛雄馬が装着していた大リーグボール養成ギプスにそっくりなサポーターがあるのですが、なかなか装着する勇気が出ません。

そのためには筋トレが必要です。

ニコンのオールドレンズが揃いました。

ニコンのオールドレンズが揃いました。

左から

Ai Nikkor 50mm f/1.2

Nikkor N Auto 28㎜ f/2 Ai 改造

Ai Nikkor 24㎜ f/2

かっこいいですね。

どのレンズも最小絞り(16とか22の部分)の数字の色がファインダー確認用の数字の色と違っていますので、後から付け替えた物であることがわかります。

まあまあ古いレンズですね。

50㎜と28㎜は歪みが少ないのでインタビューで使う固定画面用です。

明るい開放値を活かして解像感とボケの強い一眼動画ならではの映像に最適です。

24㎜はアクションカメラ風に

24㎜はRoninn Sに載せてアクションカメラ風に使います。

スタビライザー を使う映像は望遠レンズより広角レンズで被写体を追いかけた方がインパクトのある映像になります。

広角レンズで撮影するのであれば被写界深度は自ずと深めです。

ということは、オートフォーカスである必要も無くなります。

パンフォーカスで狙います。

Ai Nikkorレンズはマニュアルレンズですので、距離の表示がとても見易く作られています。

状況にもよりますが、だいたい2m〜3m。場合によっては無限遠にピントを合わせておいてそこそこ絞ることでパンフォーカスが得られます。

僕の両手を広げた長さがちょうど1.5mですので2mとか3mは簡単に測ることができます。

動画の場合は写真と違って、ピントが甘い時間があってもそんなに気になりません。

被写体との距離を把握して最初と最後にちゃんとピントが来ていればOKです。

動画は時間軸を利用して表現するものですので、案外ピントがズレていてはっきりしない時間が想像をかき立てる効果を発揮してくれることもあります。

一番ダメなのは、ピントが迷ってカクカクしたり、被写体を通り越して背景までいったきり日が暮れるまで帰ってこないなんていう映像は使えません。

Youtuberさんの自撮り動画でもいまだにオートフォーカス使ってる方が見えますが、本人が動く度にピントが行ったり来たりして見ていて気持ち悪くなるものがありますね。

ピントは距離

ピントは距離なんですよね。

カメラを使い始めてオートフォーカスしか使っていない人は、ピントを点で捉えてしまいやすいです。

ピントを面で捉えると構図も整いますし、距離感も身につきます。

距離感が身につけば一眼レフの大きなセンサーでアクションカメラ風の映像が撮れてしまうということです。

とはいえ、重さの問題とローリングシャッター歪みの問題はなかなか解決できません。

小さいセンサーは小さいセンサーで利点もあるわけですね。

 

安物スレーブに我慢の限界。

とうとうこれを購入しました。COMET RS-TransmitterとRS-Receiver。

これまでラジオスレーブといえば、YONGNUO(読み方わからん!)製の「RF-603N」「YN-622N」、「Bishop PIXEL F-510/N」など中国製のものを何度も買い替えながら使っていました。3000円〜10000円くらいの物です。さすがに安物は現場1回でダメになるものもありました。

10000円のものでも1年もつかもたないか。毎年何かしらのラジオスレーブ を購入しているわけです。

そこでとうとうコメット純正に決断しました。

送信機と受信機で50000円。いきなり高い。

しかも日本製かと思いきや韓国製。

中国製よりはマシでしょうか?

コメットのスレーブ快調です。

早速、新規オープンのネイル屋さんで撮影がありましたので、現場デビューさせてみました。

反応も抜群です。空振り一切なし。

造りもしっかりしているので安心感が違います。

最初からこれにしておけば良かったです。安物買いの銭失いでした。

受信機は単三アルカリ乾電池2本でありがたいのですが、送信機はコンパクトなボディですので、CR2450コイン型リチウム電池1個です。

この電池コンビニに売っているのでしょうか?いざという時切れてしまうと困るので、予備に6個購入しておきました。

ワイヤレス レリーズにもなる。

受信機の方を別売りの専用コードでカメラボディと繋げると、送信機はワイヤレス レリーズになるそうです。

それ用のボタンが付いていますね。

今のところ、その使い方はしませんが、真俯瞰動画撮影には便利かもしれません。

Nikon Nikkor N Auto 28mm f/2 Ai改造の試し撮り

Nikon Nikkor N Auto 28mm f/2 Ai改造の試し撮りをしました。

28㎜という画角は広角というよりほとんど標準ですね。

デジタルの時代の写真の撮り方は実際よりもやや引き目で撮影するようになりました。

後工程でトリミングすることが前提になっていますからね。

そうなると標準と言われてきた50㎜よりもやや広めの35㎜が標準になりつつあるように思います。

となると28㎜は標準よりやや広め。

しかし今回撮影してみた写真を見ると、ほぼ標準ですね。

ボケ方も見たかったので全て開放。

開放f2でどんなボケ方をするのかチェックしてみました。全て開放で撮っています。フワフワとした柔らかい感じですね。

滲むようなボケ方が良い感じです。

しかしやっぱり画角はほぼ標準です。

ボケ方は良い感じですけど、画角は標準…。

インタビュー動画用に決定

これはもうインタビュー動画用に使うことに決定です。

スタビライザー (RONIN S)に載せてアクションカメラ風の動画用にもう1つレンズを購入しないといけません。

選択肢はズバリ、「Ai Nikkor 24mm F2S」か「Ai Nikkor 24mm F2」。

レンズ名の最後に「S」が付いているかどうか。「S」が付いていれば、これはおそらく露出計連動ガイドを必要としなくなった時代のものですので、比較的新しいモノです。紫色のコーティングも無いと思います。

「S」が付いていない場合は、純正のAi改造か非純正のAi改造か非Aiかということになります。

この時代のレンズは紫色のコーティングがあると思います。

どうせ古いレンズを購入するのなら、「S」無しのAi改造がいいですね。純正かそうじゃないかは関係ないです。

動画用にはコントラストが抑えられている方が何かと都合が良いのです。

F値

絞り開放値(F値)は明るいにこしたことは無いです。

最近では35㎜でF1.8などもありますが、この時代はほとんどF2.8。

F2.8とF2.0はたかが1段ですが、F2.0のボケ方は予想が付かないワクワク感に溢れています。

せっかくオールドレンズを購入するのなら、1段でも明るいものがいいです。

ということで「Ai Nikkor 24mm F2」に軍配!

24㎜で物足りなければ、20㎜も18㎜も控えています。

こういう楽しみ方はニコンFマウントならではですね。

Nikon Nikkor N Auto 28mm f/2 Ai改造

Nikon Nikkor N Auto 28mm f/2 Ai改造購入。

この時代のレンズはいいですね。

おそらく1970年代のものですので、同級生かもしれません。

この手のマニュアルフォーカスレンズはほぼ動画用として使っています。

Nikkor 50㎜ f1.2というニコン史上一番明るいレンズは一番のお気に入りで、仕事での出番も多いです。

とは言っても開放で使うことはまずありません。

開放f1.2のボケ方は撮ってみないとわからない不思議なボケ方をします。

線が二重になったり、グルグル回っている様なボケだったり、ソフトフォーカスがかかっていたり…。

はたしてこのNikkor N Auto 28mm f/2 Ai改造はどんなボケ方をするのでしょうか。楽しみです。

このレンズはこの様に紫色のコーティングが異様に目立つのですが、写真の色味に大きく影響を与えるわけではありません。

強いて言えば、さらに古いオールドレンズよりはコントラストが付いて、デジタル時代のレンズよりはコントラストが抑えられている感じですが、その辺の差は撮影後のレタッチを前提に考えれば気にするほどでもないレベルの話ですね。

何より見た目がかっこいい!

信頼の証「LENS MADE IN JAPAN」

このレンズにはこの「LENS MADE IN JAPAN」の刻印があるのですが、白い塗料がつけてあるのでくっきり目立ちます。

最近の20万〜30万円のレンズなんかより造りもしっかりしてますので、40年以上経った現在でも十分使えます。

信頼のLENS MADE IN JAPANです。

一眼動画用に最適なマニュアルレンズ

開放値が明るくても非常にコンパクト。マニュアルフォーカスなので、ピント合わせ時のピントリングのトルクが絶妙。

この特徴が有利になるのは動画撮影です。

Youtubeなどではニコンは動画に弱い。ということになっているようですがその理由はオートフォーカスがダメというものばかりです。

だったらオートフォーカスなんか使わなければいいんじゃないってことです。

映画の撮影には、ピントを合わせ続けたり、ピント送りを専門に担うピントマンという技術者がいるくらいですからね。

インタビュー動画に最適な画角28㎜

インタビューのような定点撮影では最初にピント位置を決めたらそう何度もチェックできません。

50㎜画角で背景をボカした綺麗な映像もいいのですが、やはり人が動けばピントが合っていない時間ができてしまいます。

その保険として28㎜画角は最適です。

暗い場所ではノイズが気になるのでどうしても絞りを開けたくなることがあります。

そんな時28㎜画角だと安心して開けることができます。

Nikkor 24㎜ f/2.8Sという選択も

24㎜のレンズも捨てがたいのですが、人物を撮る場合にはあまり歪まない方が良いかなと思って28㎜にしました。

28㎜で物足りないと感じれば24㎜もあっても良いかもしれません。

機材をメンテナンス

外出自粛の今のうちに機材のメンテナンス

ブツ撮りの商品をお客さんの所へ返品しに行きました。

緊急事態宣言の真っ最中にもかかわらず、外はファミリーや若者グループで大賑わいです。

帰り道に渋滞に巻き込まれました。

渋滞の原因は交通事故でした。

マスクを付けた高齢の女性が道路で仰向けで倒れていました。

その傍らで大学生風の若い男性が青い顔してスマホで電話をしていました。

歩道に横付けされた軽自動車の近くでは同年代の若い女性が3人程いておろおろしていました。

 

この状況からなんとなく事故のあらましが想像できました。

マスクを付けた高齢の女性被害者は新型コロナに警戒しつつお買い物に行っていたのでしょうか。

しかし、違う要因で病院に行く羽目になってしまったわけですね。

 

ステイホーム週間

コロナショックにかかわらずゴールデンウィークはいつも仕事が無いので、この時期に機材のメンテナンスをしています。

これまでいくつもラジオスレーブを使ってきましたが、この「YONGNUO YN-622N」が一番安定していて気に入っていました。

それが、最近撮影中に勝手に発光してしまうという症状が出始めてきたため、同じものをもう一度購入しました。

送信機と受信機で13000円。

クリップストロボでの遠隔多灯ライティングや遠隔シャッターレリーズができるそうなのですが、僕はモノブロックのスレーブとしてしか使っていません。

そこまでの信用はちょっとできません。クリップストロボはニコン純正のもので赤外線でやります。

 

コロナショック

持続化給付金の申請がスタートしたようですが、個人事業者やフリーランスは上限100万円。

独特な計算式があり満額もらえることは先ず無さそうですが、仮に満額いただけたとしても100万円。

家賃数ヶ月分ってところでしょうか。

 

僕の場合はこれまでほとんど影響が無く、7日からも予定が入ってきていますので申請する資格が無いのですが、

個人事業者やフリーランスにとって100万円でどこまで凌げるのか。

 

お魚をもらうよりよく釣れる釣竿をもらった方が有難い。

しかしよく釣れる釣竿はそう簡単には手に入りません。

豊富な経験や磨かれた技術や創造的なアイデアが無いとよく釣れる釣竿にはなりませんね。

 

センサーの掃除を自分でやってみる!

名古屋のニコンプラザ業務終了

キャノンに続きニコンプラザも4月30日で業務を終了されるようですね。

僕も3ヶ月に1度くらいのペースでセンサーの掃除と、ミラー位置の修正で利用させて頂いていました。

これからは自分でセンサーの掃除をしなければならない。ということで、フルサイズセンサー用のお掃除キットを購入しました。

カメラのセンサーはデリケートだそうですので自分でやることに抵抗はあるのですが、もう仕方ないです。

ニコンD810のゴミの酷かった方を掃除してみました。

白い紙を撮影してみます。感度100、絞り16です。くっきり見えるゴミが20個ほど確認できますね。

掃除をするとどうなるでしょうか?

同じ条件で撮影してみたところ、かなり綺麗になりました。

右下の隅の方はまだ残っていますが、この辺りは無視してもいい場所かと思います。

 

ちなみに先日購入したニコンD850のセンサーもチェックしてみました。

間違いなく綺麗ですね。

ソニーだったか購入したばかりでもゴミが目立つという口コミを見ましたので、チェックしてみました。

さすがニコン。品質管理バッチリ!

コマーシャル撮影はセンサーの掃除に気を遣う。

普段、婚礼や七五三、成人式や家族、学校関係を撮影しているスナップカメラマンはf8まで絞ることは稀だと思います。

自分のカメラのセンサーがどれだけ汚れているか気づかない方もいると思います。青空を画面に入れるような場合に初めて気づくわけです。

スタジオの人物撮影や物撮り、竣工撮影はどうしてもf8以上の絞りを多用します。

センサーのゴミとの戦いになります。

切り抜きで使われると分かっていたとしても、納品時に周辺がゴミだらけではカメラマンとして意識が低く見られますからね。

センサーの掃除はとても大切です。

最高に無駄なお買い物

やってしまいました。

前回のスタジオ撮影のときにいつものようにLightroomでテザー撮影をしようとしたらニコンD810を認識してくれず、

仕方なく現場ではMac BookProは使わずに撮影することになりました。

人物撮影の場合はPCのモニターがなくてもなんとかなる現場が多いのですが、

来週は料理の撮影です。料理の撮影は現場にいる7〜8人がPCのモニターをチェックしながら意見を出し合い完成させていくため、

テザー撮影は必須です。

ニコンD810は2台ありますので、ケーブルを変えてみたり、メディアを空にしてやってみたりいろいろ試したところ2台ともに認識されませんでした。

このことから、ニコンD810は発売から6年経つ旧製品ですので、今後Lightroomではサポートされない機種に位置付けられてしまったのだと考えました。

それなら仕方がないので、ニコンD850を急いで購入しました。

いまだに世間には浸透しない割に値段が高いXQDカードを使うのが嫌でずっと避けてきたニコンD850でしたが、

フジやパナソニックなど他の候補も検討してみましたがレンズ資産を考えると現時点では他に選択肢は無いわけです。

ニコンD850が届きました。

購入した翌日の昼にニコンD850が届きました。

早速、懸念だったLightroomのテザー撮影を試してみたところ、全く認識しません。

やってしまいました。

Lightroomでテザー撮影できないんだったらD810で十分だったのに。

もう少し検討する時間があれば他社のカメラも視野に入れていたのに…。

XQDカードもカードリーダーも無駄に高額だし。

全くやられました。

Camera Control Pro 2で我慢。

Camera Control Pro 2はニコンのデジタル一眼レフカメラをパソコンから遠隔操作できる、リモートコントロールソフトウェアです。

ダウンロード版を購入しました。

カメラをPCで遠隔操作することが目的のソフトですので、Lightroomのような閲覧や現像ができるわけではありませんが、

撮影した画像を同時にPCに保存してくれますので、直ぐに閲覧することはできます。

Lightroomのような洗練されたデザインではありませんが、そのチープさは逆に動作の安定感を感じさせてくれます。

こういうセンスがニコンっぽさかも知れませんが嫌いではありません。

もっとテザー撮影するカメラマンが増えてくれば、直ぐにテコ入れしてくれるものと願っています。

 

動画撮影にシフトチェンジ。

大光量200WLEDスポットライト とスタンドの3灯セットを購入!

クリスマスプレゼントでもないのですが、LEDライト3灯セットがちょうど今日届きました。

富士フィルムGFX50Sを買うのをやめたので、照明機材を強化することにしました。

動画撮影用に使える定常光LEDライトです。

思っていたより大きく重たかったのでロケ用に使っていたキャリーバッグの中身を全部出して、専用ケースにしました。

3灯セットなので、専用のライトスタンドもあるのですが、さすがに入るスペースが無いので、ライトスタンドは別のケースに入れます。

来年は動画の仕事が増えてくると予想。

今まで動画はおまけ程度の仕事と考えていたので、試行錯誤しながら写真撮影と並行して少しづつ経験を積んできました。

うまくいくこともありますが失敗も多かったです。

しかしその失敗から多くのことを学べました。

動画も写真も光が重要。

写真の場合はストロボ光が使えるので、瞬間光で大光量を使った表現が可能でした。

動画の場合は定常光での撮影となるので日中の屋外ならまだましですが、屋内での撮影には苦戦しました。

現場の照明は大抵は蛍光灯やハロゲンランプです。最近はLEDも増えてきましたが、現場の環境光を利用する撮影はどうしても思うような動画が撮影できません。

映画やドラマ撮影のライティングに使われるHMIは500Wほどある大光量です。しかもそれを何灯も使います。安いものでも1灯150000円程します。

個人でこんなものを何灯も所有するのは現実的ではありませんし、電子レンジ程の消費電力の機材を何灯も同時に使える現場はほとんどありません。

ということで、200Wを3セットならギリギリ大丈夫じゃないでしょうか。3灯セットで150000円。さすが中国製。

ちゃんと東京の会社が販売してくれているのでまぁ安心です。

届いたライトスタンドのネジが一箇所欠品していたので、メールで問い合わせるとすぐに返事が来て発送してくれました。

LEDライトも全てチェックしてみましたが調光もリモコンも問題なく使えそうです。

ライティングの基本

写真も動画も同じですが、基本は3灯ライティングです。

キーライト、フィルライト、バックライトです。

これを基本によりイメージに合わせて光量や光質、距離や角度を微調整していきます。

キーライトに2灯使ってフィルライトをレフ板で代用したり、トップライトを追加したり、背景用の光を入れたりします。

 

企業のホームページやプロモーションに動画撮影の依頼をお考えの方は、カメラくらぶをご利用ください。商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの出張依頼をご希望の方はお気軽にご相談ください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

名称 カメラくらぶ
住所 岐阜県岐阜市柳津町下佐波4-75
TEL 090-1414-9733
E-mail iwata@cameraclub2013.com