機材レビュー

決め手に欠ける。

Nikon Z30予約開始

軽量な動画カメラが欲しいと思っていたらタイミング良くこんなカメラが発表されていました。

今日から予約開始だそうです。

予約する前に仕様などいろいろ調べていたらちょっと残念な面もわかってきました。

ニコンは低価格のエントリーモデルでも上位モデルを凌ぐ性能を乗せていたり、他社製品には無い機能を搭載してくれるメーカーでしたがこのz30に限っては良く検討しないといけないかもしれません。

クロップされずに4K30Pが撮れるのは嬉しい。

最長記録時間の箇所に、

「※フルHD 24p/25p設定時、常温25℃のとき。その他の条件ではバッテリー寿命やカメラの内部温度によっては125 分に達しない場合があります。4K UHD時の撮影時間目安は約35 分です。」

というどうも曖昧な自信なさげな表現です。

レヴュー動画を見てみたら、炎天下の日中では撮影準備状態の時点で熱停止が発生していました。

この時点で購入は見送りとしました。

LAOWA  20mm F4 Zero-D Shift(フジフイルムGFX用)

もう1つ本日発売の機材の情報がありました。

LAOWA  20mm F4 Zero-D Shift(フジフイルムGFX用)です。

中判ミラーレスフォーマットで20mmは35mm換算16mmです。

この焦点距離でシフトが使えるのはいいですね。

シフトレンズではないけど17mmF4のレンズもあります。

僕の場合竣工撮影だけでなく通常の店舗の内観外観の撮影も多いため17mmはやや広すぎるかなって思います。

20mmくらいがちょうどいいと思います。

GFX50Sに45-100mmと20mmさえあれば、D850の出番は無くなります。

Z30は思い留まったのでこのLAOWA  20mm F4 Zero-D Shift(フジフイルムGFX用)を注文しようと決めたのですが、Gマウントレンズのロードマップを見ると20-35mm(〜2022年)とあり今年中に発売されるレンズのようです。

オートフォーカスも使える純正レンズの圧倒的な解像感を是非味わってみたい。

発売は9月ではないかと予想されています。

価格はLAOWAの2倍は超えてくると思います。

このレンズが手に入れば処分できる機材もいくつかありますので何とか工面できるかも。

軽量な動画カメラはおあずけですが、今は我慢です。

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

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カメラリュックってこんなに小さいの?

ニコン スマートカメラリュックII SCR-II

東京への出張撮影が立て続けに2件依頼がきました。

ありがたいことです。

普段の出張撮影は車で行くことがほとんどでしたが東京まで車で行くのはちょっと大変。

できれば新幹線を使いたい。

そうなると持ち物をできる限り少なく且つ歩きやすくする必要がでてきました。

そこで今まで興味が無かったカメラリュックを購入することにしました。

できればジンバルが入るもので三脚もサイドに刺さるものがいい。

Youtuberさんの情報を頼りに探していたらニコン純正のカメラリュックがあることを知りました。

とても大容量で機能的という評価でした。

アマゾンのレビューにも「もう少し小型のものもあるといい」という意見もありました。

そこで購入したのですが届いてみてがっかり。

かなり小さい。

上段のスペースにジンバルを分解して入れることを想定していましたがとても入りません。

形もいびつなので仕方がないかもしれません。

何とか入れようと思えば、中敷きを全部外すことで入りますが、この機能的なリュックにジンバルだけ入れて終わりではやりきれません。

「トラベル三脚や一脚がサイドのポケットに入る」という情報があったので、試しに所有している一番小さい三脚を入れてみましたが足が1本しか入らない上にバランスが崩れてリュックが自立しません。

僕はこのポケットに入る三脚を今後購入する予定もありません。

良い点もあります。

最近のニコンのグッズは「Nikon」のロゴが主張しないデザインが多くて嬉しいです。

純正ストラップももう少しニコン臭を薄めていただけるといいのですが。

良い点はもう1つ。

背面にベルトが付いていて、カートの持ち手部分にスッポリとくぐらせることができます。

暑い日は背中が汗だくになりそうですので、そんな時はカートに乗せて移動できるのはありがたい。

Youtuberさんの情報を鵜呑みにして想像より小さいカメラリュックを購入してしまったのですが、せっかく購入したので使い道を考えようと思います。

動画の機材は、ピンマイク、ICレコーダー、バッテリー類、ケーブル類など細かい機材がいっぱいありますのでそういうものを入れておくのにいいかと思います。

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インタビュー撮影時の音声録音の問題を解決

高性能なマイクなのにどうして音が悪いのか。

動画の撮影において音声をクリアに録音することはとても大切です。

撮影後にAdobe Auditionでノイズを削除したり、音割れを軽減させたりいろいろできるのですが、ほとんど使い物にならない。

結局、撮影時にどれだけクリアに録音することができているかが重要なんですね。

僕は高額なマイクは良い音で録音できるものと思っていたので、これまでにいくつもマイクを購入してグレードアップさせてきたつもりでした。

これが全くの間違いだったことを最近知りました。

マイクの違いによる録音性能の差というのは微々たるもので、実はそのマイクの音をどんな機器で録音するのか、どの向きで、どれくらいの距離でセッティングするのかで差が出るようです。

ショットガンマイクにやられた。

「RODE( ロード )NTG4+」。スーパーカーディオイドという超指向性マイクは4万円前後。

背後からの余計なノイズをカットして、話し手の声をクリアに収音するショットガンマイクです。

このマイクを話し手の口元に向けて録音していたのですが、何度やっても環境音を拾ってしまってクリアに録音できませんでした。

原因がわかりました。

カメラの横に置いていたのがダメでした。声が飛んでくるからそれを受け止めるんだという感覚だったのでカメラの横にマイクを置いてしまっていたのですが、エアコンや換気扇から出る音や遠くの人の話し声、足音などの環境音は横向きの空気の流れに乗って届いてくるのです。

そのために横向きにセッティングしたショットガンマイクがいくら超指向性といっても壁に跳ね返ってきた雑音までしっかり捉えてしまう。

その解決策としてはマイクを床に向け、話し手の口元の斜め上部50㎝以内に持ってこなければいけない。

これではマイクのセッテイングのためにブームスタンドを用意するか誰かに助けてもらわないといけません。

ワンオペの現場ではショットガンマイクはとても持ち出せそうにありません。

できる限りピンマイクで。

ピンマイクは「オーディオテクニカ モノラルマイクロホンAT9904」5,000円弱。

これを「TASCAMリニアPCMレコーダーDR-05」12,000円程のICレコーダーに24ビット録音します。

結局この組み合わせが最強でした。

映像と音声を編集ソフトで同期させる手間はありますが、この手間を惜しんではいけない。

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商品撮影に必須のアオリができるカメラ

現役で使用している大判カメラ3機種

フィールドタイプ…ホースマン45FA

ビュータイプ…ジナーf2、トヨビュー45G

フィールドタイプのホースマン45FAは軽量なので出張現場での料理撮影に活躍しています。

大判カメラのレンズはどれも古いのですが、もともと高解像度が得られるように作られていますしGFX50Sのセンサーで撮影するとなるとレンズの中心部しか使わないので高画質な写真が撮れるはずです。

ベースチルトとセンターチルト

アオリの中でチルトを使うときはレンズ面を上に向けたり(チルトアップ)、下に向けたり(チルトダウン)します。

このときレンズの中心部を軸にするのがセンターチルト。

レンズ枠の底の部分を軸にするのがベースチルト。

センターチルトの方が画像の移動が少ないためアオリ後の構図修正やピント修正も楽になります。

このメリットと引き換えに構造上どうしても重量級のカメラになってしまいます。

トヨビューはセンターチルト方式ですので撮影はとてもやり易いのですが、非常に重たいカメラです。

ジナーはベースチルト方式ですので比較的軽い機種です。

自動ロック機構があるジナーP2などは結構重たいですが、自動ロック機構の無いジナーf2は軽いモデルです。

自動ロック機構は精密な調節が簡単にできて便利なのでしょうが、自動ロック機構が無くても徐々に体に馴染んでくる感じが楽しいものです。

ジナーf2なら出張現場にも持って行けないこともありません。

セッティングの段階からかなりの注目を集めますし、質問攻めに合うことは覚悟しないといけません。

商品撮影にアオリを使う

ビュータイプのジナーf2ならかなり自由度のい高い撮影が可能です。

ピント面を変えたり、奥のすぼみを修正したり、水平垂直を整えたり…。

ですが実際は見てもわからない程度に少しだけ補正する程度です。

あまり大袈裟なアオリはかえって違和感のある写真になってしまいます。

アオリを使えば良い写真が撮れるというわけでもありません。

アオリ以前に被写体との距離や照明の当て方、構図の組み立てなどの方が絶対大切です。

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大判カメラで遊ぶ

仕事が無いので大判カメラで遊んでおこう。

溜め込んでいた動画編集の仕事も納品できたのでやることがなくなってしまいました。

先の仕事もこれといって入っていませんので、長い休暇になりそうです。

こんな時は焦らずのんびりコーヒーでも飲んで過ごすようにしています。

10年くらい前なら焦ってしまって、何とかして仕事をしようと安価な仕事まで進んで受けていたところですがもうそんな歳でもありません。

せっかく時間があるので星空タイムラプス動画でも作ってみたいところですが根が出不精なので多分行きません。

そこで思い出したのが「シュナイダー・クロイツナッハのレンズでクセナー135mmf4.7」。

1年ほど前に手に入れた大判カメラ用レンズです。

ジナーf2に装着して愛用の萩焼茶碗を撮ってみました。

大判レンズの135㎜は35㎜換算では38㎜レンズですが、GFX50Sのセンサーですのでほぼ50㎜標準レンズかと思います。

50㎜の距離感は体に染み付いているので一番扱いやすい画角です。

絞りはf8ですが、もう少し被写界深度を稼ぐためにフロントチルトアオリを使いました。

それでもまだまだボケ過ぎですね。

大判カメラの場合、もう2絞りくらいは必要かなと思います。

こんな感じで仕事で失敗しないように機材で遊んでおくことは大切です。

スローなカメラ。

大判カメラはどれだけ慣れてもセッティングには時間がかかります。

フィルムを使わないのでまだ楽な方かもしれませんが、操作の1つ1つが確認しながらになりますので速射性はありません。

暇つぶしにはもってこいなのですが、現場ではなかなか出番がありません。

撮影という行為を楽しむことができるので僕は好きなんですけどね。

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インタビュー撮影のセッティング

Vマウントバッテリーで足元スッキリ。

インタビューの撮影のためのセッティングをあれこれ試行錯誤しながらやってきましたが、現時点で完璧なセッティングに到達しました。

○40分くらいの長回しができること。

○バッテリー交換の必要が無いこと。

○メモリーカードの交換の必要が無いこと。

○足元が電源ケーブルでいっぱいにならないこと。

○急な移動に素早く対応できること。

この5点がクリアできればインタビュー動画はバッチリです。

カメラボディと外部モニターをVマウントバッテリーから電源供給させることで安心して長回しができるようになりました。

AC電源のコンセントを使わないので長い延長コードもいらなくなり足元はスッキリ、急な移動も楽々です。

歯科医院で1人30分のインタビューを3人分こなしましたが、Vマウントバッテリーの減りは1/5。

まだまだいけますね。

レンズはニコン Ai Nikkor 50mm F1.2

ニコンの古い単焦点レンズですが動画撮影にはこのマニュアルフォーカスレンズの方がフォーカスリングのトルクのおかげでピントが合わせやすいです。

インタビューの場合一度合わせてしまえば大きくズレることはないのでこれが最適。

Zレンズのオートフォーカスを使ってみたこともあるのですが、喋りながら手を動かす方の場合、手が顔の前にくるとピントが暴れ出します。

こうなるとそのシーンは使えなくなってしまいます。

どちらにも一長一短あるのですが、マニュアルフォーカスの方が失敗は少ないと判断しています。

なぜ明るいレンズを使うのか。

開放f1.2の明るいレンズですが流石に開放は使えません。

f4〜f5.6辺りで撮影します。

それなら別にf1.2のレンズは必要ないのではないかとも思えますが明るいレンズならではの利点がやっぱりあります。

動画の場合の利点は、モニターに写し出される圧倒的な被写体の存在感を周りの人にも見てもらえることです。

大抵の人は動画といえばf8くらいに絞られた画面全体に深度がきていてややノイジーな絵を想像していると思います。

そんな人に開放f1.2の一眼動画ならではの背景ボケボケ、超クリアな息を呑むモニターの画面を見せてあげるとテンションも上がります。

ほとんどの人は見たことがない世界なのではないでしょうか。

僕が20年ほど前に、初めて開放f1.2のレンズを付けてファインダーを覗いたときのあの感動を是非味わってほしい。

映画の主人公になったかのような錯覚を演出してあげたい。

実際の撮影ではもう少し絞りますが。

開放f1.2の絵をモニターで確認してもらえれば絶大な信頼感を得たも同然。

その後のインタビューも気持ちよく進みます。

緊張は誰でもしますが、モニターをチェックした時点でアドレナリンとドーパミンが程よく作用しはじめているので「緊張していることが何故か楽しくて気持ちがいい」という感覚になります。

こうなればインタビュー大成功!

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バッテリー問題が解決しそうです。

一眼レフでの動画がより快適になるVマウントバッテリー

一眼レフでインタビュー動画を撮っていると30分の縛りがあるので30分に近づくと一旦止めないといけません。

これを解消してくれたのがBlackmagic Video Assistという録画ができる外部モニターです。

このモニターのおかげでカード容量がいっぱいになるまでカメラを回し続けることができます。

とても重宝しているのですが、心配はバッテリー切れです。

バッテリーの消費が激しく見る見る残量が減っていきます。

これを解消するためにカメラ本体も外部モニターもAC電源から電源供給できるようにしました。

これでバッテリー切れの心配はなくなりました。

AC電源供給の落とし穴。

AC電源から電源を供給するためには現場でコンセントを借りなければいけません。

遠いところから引くには延長コードも必要です。

気がつけば足元はケーブルだらけ。

インタビューだけで終わる時はこれでもいいのですが、急に場所を変えなければならなくなることもあります。

そんな時に全ての電源を切ってコードを抜いて全部担いで移動するのはとても1人ではできません。

これは何とかしたい。

Moman Power 99

99Wh大容量Vマウントバッテリーを購入しました。

Vマウントバッテリーなんか一生使うことは無いと思っていたのですが最近はとても安くて多機能になっていました。

ショルダータイプの大きなビデオカメラの後ろにガチャンと取り付けるタイプの業務用バッテリーです。

取り付ける部分がVの字になっているのでVマウントバッテリーと呼ぶそうです。

最近流行りのモバイルバッテリーはかなりの大容量になっていますがパワーがありません。

20W程度ではスマホかタブレット用にしかなりません。

このMoman Power 99は10倍くらいのパワーはあるみたいです。

カメラやモニターは勿論、定常光なんかにも使えるそうです。

D-tap端子とUSB出力端子がそれぞれ2つづつ付いています。

D-tap端子は本体の充電にも使います。

SmallRigからDC5525規格端子に変換するケーブルが出ています。

ほとんどの外部モニターにはDC5525規格端子が付いていると思います。

D850はUSB給電に対応していないのでダミーバッテリーを装着してCASE RELAYをかますことでUSB給電できるようになります。

SmallRigからVマウントバッテリー用ミニプレートも出ていました。

これを三脚に取り付けてVマウントバッテリーをガッチャンと差し込みます。

これで足元には1本のケーブルも無くなりました。

次の現場で活躍してくれることを願います。

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動画ならカメラは何でもいい。

動画の仕事

動画の依頼が増えてきました。

僕はワンオペでなんとかこなせるインタビュー動画が多いです。

最近は4Kで撮って欲しいと言われることも多くなってきました。

そこで、「SDXCカード128GBプロモデルUHS-Ⅱ」を2枚購入しておきました。

128GBのカードなら4Kでもそこそこ長時間収録できそうです。

これまでは高圧縮で扱いやすいmp4で収録していたのですが、編集後の画質にやや不満が残るようになってきました。

「Blackmagic Video Assist7インチ」をあまり知識のないまま数年前に購入していたのですが7インチのモニターが大きすぎて使わなくなっていました。

画質が気になって以前のデータを確認してみたらやっぱりキレイでした。

Appleが開発したProResというコーデックは圧縮率が低く、編集するならProResがいいのではないかと思い始めました。

拡張子はmovです。

カメラは何でもいい。

画質のことをあれこれ考えていたら撮影するカメラはもう何でもいいんじゃないかと思えてきました。

フルサイズとかAPS-Cとかラージフォーマットとか動画には関係ない。

ニコンでもキャノンでもソニーでもパナソニックでも富士フィルムでもシグマでも何でもいい。

現在どんなカメラでも4K30Pくらいは撮影できます。

ジンバルを持って撮影するときはカメラはできるだけ軽いものの方がいい。

スチール撮影の場合、撮影中に設定をいじりますしレンズ交換やストロボの付け外しも必要ですのでやっぱり自分の手に馴染むものを選びますが、動画はもう何でもいい。

動画はレックボタンを押したらカメラを触ることは無いので手に馴染む必要が無いということですね。

動画の場合には安定した電源供給ができるシステムを構築したり信頼できる記録メディアを使うことが大切です。

外部マイクや外部モニター、照明などにお金をかけないといけません。

安物のスライダーなんか購入しても使えません。

もう一度動画のシステムを見直そうかと思います。

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動画撮影用スライダーについて

スライダー

動画の撮影にスライダーショットというのがあります。

これを効果的に使うと映画っぽいかっこいい動画になるのですが、結構難しいです。

最初は「PERGEAR Sliding Rails 400」という安物を使っていました。

一定の速度でカメラを移動させるのはかなり訓練が必要になります。

機材も嵩張る上にセッティングにも時間がかかります。

現場で何度か使ってみたのですが、なかなか思い通りにならず、使えない動画を量産するハメになっていました。

次に電動のスライダー「SMARTTA SliderMini 2」を購入しました。

これは結構値が張ります。

電動なので動きはスムーズです。

しかし現在インタビュー動画の依頼が多いのでスライダーショットは出番がなくいつの間にか使わなくなってしまいました。

それらしい動きは編集の段階でもできる部分もあります。

たまには使ってみようかと。

施設紹介動画の依頼が来たのでお蔵入りになっていたスライダーを出してきました。

建物紹介は広い絵ばかりになると単調な動画になるので所々にスライダーショットを紛れ込ませたいと思っています。

「SMARTTA SliderMini 2」は電動なのでスムーズな移動が出来るのですがコンパクトなスライダーなので20cm程しか移動しません。

実際に使う秒数が5秒だとすると20cmあれば問題は無さそうです。

5秒くらいだったらジンバルでも代用できるのではないかと思って何度かジンバルでも試してみましたが5秒は意外と長く必ずどこかで画面が波打ってしまいます。

こういうトライアンドエラーを何度も繰り返して引き出しを増やしていくしかないですね。

適材適所に機材を使うこと。その機材を使いこなすために訓練を怠らないこと。

動画撮影はまだまだ挑戦の連続です。

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岐阜のカメラマンが岐阜へ出張撮影。

岐阜市で会席料理の出張撮影。

季節ごとに会席料理の撮影をしています。

本日は5月、6月の会席料理。

白背景のデコラ板が割れてしまったため急遽購入したフロアマット(送料入れて5,000円)。

デコラは15,000円もするので1/3で済みました。

光の反射具合は問題なし。

大理石模様がどう出るのか心配でしたがとっても良い感じ。

白や黒のデコラの場合、引っ掻き傷や油汚れなどが目立つので撮影後にレタッチ処理が大変ですが、このくらい模様があると汚れは目立ちませんし、コピペもしやすくていいですね。

途中で氷が溶けてきてマットが水浸しになったのですがサッと一拭きで元通り。

いつものように紙を敷いていたらビチャビチャになっていたところです。

ライティングは大道の4灯で。

400Wのコメットモノブロックを光量1/2で真上と後方から。

サイドとフロントはGodox AD300Proを光量1/2でアクセントと前面の影起こしに。

ISO感度200でf22まで絞れます。

中判ミラーレスGFX50Sのセンサーは大きい。

フルサイズのセンサーならf22まで絞ればほぼパンフォーカスを狙えますが、GFX50Sの中判ミラーレスセンサーは一回り大きいのでf22ではやや深度が浅くなります。

会席料理のように品数が多くて深度を稼ぎたい時はシフトレンズでピント面を調節します。

あまりやりすぎるとお皿の形が変形し出すので限度があります。

このシフトレンズはイメージサークルが大きいのでGFX50Sのセンサーサイズでもそのまま使えます。

若干4スミは光量が落ちますが本当に若干ですので、レタッチでなんとでもなるレベルです。

天トレが便利。

会席料理や定食のように複数のお皿を並べて撮る時は天トレが便利です。

ソフトBOXだとお吸い物や醤油などの液面にソフトBOXが写り込んでしまいますのであとで消すのが大変です。

天トレの欠点は光がフラットになり過ぎてメリハリに欠ける点です。

サイド光を加えて光の方向性が分かるくらいにはしています。

料理の撮影は反逆光でやや影を残して立体感を出した方が美味しそうに撮影できます。

単品の場合はソフトBOXがベストですね。

単品撮影の場合は最近では真俯瞰撮影の依頼も増えてきました。

天トレでは真俯瞰撮影はできません。

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