2017年06月27日

揚げ胡麻団子

悲願の『揚げ胡麻団子専門店』オープンに向けて記念すべき第一歩

20年程前、中華料理店でアルバイトをしていました。カメラマンになるずっと前です。そのお店にいた中国人の淘(トウ)さんは中国にある点心の専門学校を出て日本に働きに来ていました。点心には2種類あります。餃子や焼売のようなおかずになる点心と杏仁豆腐やちまきのように甘い点心があります。

淘さんは海老餃子の皮を鳥の形に作ったり、高速餃子巻きなど素晴らしいテクニックを持っていましたので暇なときに色々見せてくれました。あるときメニューにはなかった揚げ胡麻団子を作ってくれました。揚げ胡麻団子は甘い点心の部類に入ります。世の中にこんなに美味しいデザートがあったのかと驚いたのを覚えています。

そこで、淘さんに「いつか日本で揚げ胡麻団子専門店を一緒にやりませんか?」と尋ねたところ、二つ返事で快諾してくれました。その日以降、揚げ胡麻団子専門店をオープンさせるために必死で働きました。

ところが選んだ仕事がカメラマンですので、お金が貯まることはなく今日まできてしまいました。淘さんとの約束は忘れてはいませんので、揚げ胡麻団子を試作してみようと思い立ちました。

以前、友人と訪れた占い師さんに僕の前世は和菓子職人だと教えてもらっていましたので、お菓子作りには自信があります。

しかし、20年のブランクは僕の感を鈍らせます。形はまあいいとしても揚げ時間をミスしました。揚げすぎて硬くなってしまいました。味は悪くはないのですが、あのときの驚きまではありません。

そう言えば、淘さんがいくつか秘密をこっそり教えてくれていました。ラードを生地に練り込む…とかそれ以外にもいくつかあったはずですが忘れてしまいました。

もう少し研究して近々『揚げ胡麻団子専門店』をオープンできるように精進したいと思います。

 

 

2-WAY LEVELER

正確な水平が測れる撮影用水準器

マンフロットの三脚に付いている水準器があまりにもいい加減で使い物にならなかったため、カメラのホットシューに付けるタイプの水準器を購入しました。

先日取材撮影中に同行のデザイナーさんが、「これなんですか?」と尋ねてきたので知らない人もいるんだと戸惑いながら丁寧に説明してあげました。気泡が2本線の真ん中に来るように前後左右の角度を調節すると正確に水平出しができるというものです。

そもそも三脚を持っていない人には関係ないモノです。ライカが普及し始めて以来、手持ちの撮影スタイルが一般的になってしまっていますが、本来は三脚にカメラを乗せて構図を決めて水平出しをしてシャッターを押すというのが「撮影」という行為です。スナップ撮影というとほぼ手持ち撮影スタイルになると思いますが、たとえ手持ちだとしてもしっかり水平出しを意識して撮影すると安定感が出て「写真うまいね!」って言われるようになります。レンズが広角になればなるほど顕著に良し悪しが出ます。

スマホで写真を撮るときでも正確に水平出しするだけで、60万円の高級一眼レフの写真と大差ない写真になります。

最近竣工撮影の依頼が増えてきましたので、この2WAY LEVELERが活躍してくれると思います。竣工撮影は8割は広角レンズでの撮影ですので正確な水平出しは必須です。2WAY LEVELERですので2方向はこれで確認できますが、残りの1方向はファインダーを覗きながら自分で調節します。最初からファインダーを覗いて調節すればいいじゃんって思うかもしれませんが、超広角レンズの絵を水準器なしで水平出ししようと思うと意外に時間がかかるのです。3方向のうち2方向が正確に決まればあと1方向を調節するのは簡単です。