2019年05月10日

ニコンD810動画撮影での不具合

動画撮影ボタンが機能しない。

歯医者さんのインタビュー動画の撮影時、カメラの撮影ボタンを押しても撮影が始まらないという意味不明な現象が起こりました。

電源を切ったりバッテリーを出し入れしたりあれこれ試しましたがいっこうに動きません。

現場に気まずい空気が流れ始めたため、もう1台のカメラに急いでケーブル類をつなぎ直してその場はしのぎました。

他社製レンズを付けると不具合が出やすい

シグマやタムロンなどの他社製レンズを動画に使用すると不具合が出やすいという報告があります。この場合は大抵はオートフォーカスに関する不具合だと思います。

今回は他社製ではありませんが、50㎜f1.2という極めて古いニコンのAiレンズでしたがボディを変えたら問題なく撮影ができたのでレンズが原因ではないことは確かです。

ライブビューモードに不安

以前にモバイルバッテリーで動画を撮影してみたことがありましたが、ライブビューモードボタンを押した瞬間にアップしたはずのミラーが勝手に戻ってしまうという不具合がありました。その時はおそらくモバイルバッテリーの電源供給が弱いのかと思い、純正バッテリーに変えたら直りました。

ライブビューモードはかなりの電気を消耗するようです。

このことから、動画撮影時の電源供給は潤沢に行える環境にしないといけません。

今回の不具合はライブビューまではできていたのですが、なぜ録画ができなかったのでしょうか?

撮影終了後、車でもう一度撮影を試してみたら問題なく撮影できました。現場で何をやっても無理だったのに。

家に帰ってからもう一度原因を探ってみました。

外部録音に繋いだTASCAM DR60Dやガンマイク、外部モニターなどをゆっくりチェックしてみました。

どれも問題は見つかりませんでしたが、唯一TASCAM DR60Dのアルカリ電池が急激に消耗していてもうすぐ切れかけていました。

TASCAM DR60Dはカメラからの電源を利用しているわけではないのでこれが原因ではないと思いますが、動画撮影ではバッテリー消費問題はまだまだ解消されません。