日常の撮影

ワンオペインタビュー撮影

1人で行うインタビュー撮影の機材

動画は映像も音声もバックアップが大切です。

映像はD850、Z6Ⅱ、Blackmagic Design Video Assist 4Kの3台。

Blackmagic Design Video Assist 4Kは時間制限無く録画できるので最初から最後まで止めずに録画しておきます。

音声はピンマイクとガンマイクとZ6Ⅱに付けた外付けマイク。

音質はピンマイクが一番綺麗です。環境音も拾いません。

ガンマイクは音質はいいのですがやや環境音を拾います。

Z6Ⅱの外付けマイクは声もワウワウしますし環境音を盛大に拾います。

照明は200WのLEDライト2灯を天井バウンス。1灯を傘トレで被写体に。

ここまで準備できれば安心です。

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影・動画撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影・動画撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

名称カメラくらぶ
住所岐阜県羽島市足近町市場34番地
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com

新潟出張の思い出

出雲崎で出張撮影

片道5時間の新潟出雲崎まで行ってきました。

僕の中の新潟のイメージは上杉謙信、河井継之助、田中角栄の3人から出来上がっています。

雪国であっても活気があり、人情味に溢れた県なのではないかと勝手に想像していました。

出雲崎は子供達と遊ぶ姿で有名な良寛さんの故郷でもあります。

ですが道中子供は1人も見かけませんでした。

曇天の日本海を見ながら運転していると堪らなく気分が落ち込んできます。

人気の無い漁師小屋が並んでいます。

佐渡の金銀を運ぶための港でもあった出雲崎は幕府直轄領なので代官所があり、処刑所の跡も残されています。

気分はどんどん落ち込みます。

波の音も不気味。

仕事が終わって長岡のホテルに向かうと駅周辺は急に大都会のように開発されています。

岐阜羽島駅と比べるとお金の掛け方が違いすぎます。

気分が沈んだまま仕事を終えて5時間かけて帰ってきました。

用意して行ったホースマン45FAを使うこともなく新潟の旅は終わってしまいました。

 

 

表現主義か新即物主義か?

表現主義か新即物主義か?

表現主義:感情を作品中に反映させて表現する。

新即物主義:社会の中の無名性や匿名性として存在している人間に対し冷徹な視線を注ぎ、即物的に表現する。(ウィキペディア)

僕はアーティストではありませんが、立場をどちらかに入れるとすれば表現主義に入るのかもしれません。

楽しそうな人物はより楽しそうなことが伝わるように撮影したり、

美味しそうな料理はより美味しそうに見えるように撮影するのが仕事です。

照明機材で影の出方を調節したり、食材の表面に油を塗ってでシズル感を強調したりと様々な演出がされています。

このような「演出」という行為はカメラマンとしては腕の見せ所でも有りますし、依頼者に満足していただくためには欠かせない行為です。

人物写真や料理写真では問題になることはほとんど無いのですが、これが政府の広報とか出版物などになると危険性をはらむことになります。

「大切な人を守るために戦争に行って戦うことは美しい」

「独裁者を成敗してその国を民主化させてあげないといけない」

「温暖化を食い止めるため、海洋汚染を食い止めるため、レジ袋は有料化しなければならない」

などなどエゴたっぷりな傲慢な考えを助長することにも利用されてしまいます。

第一次世界大戦で大量に人が死んでいくのを見たり、故郷が無くなってしまったり、生きていくために家の前で倒れている兵隊さんの肉をそぎ取って子供達に与えたり…

「自分たちが信じていた正義がまやかしだったのでは無いか?」という疑問から発生したのが新即物主義という芸術運動です。

 

現実を客観的・即物的に表現しようとする姿勢です。

シュルレアリスム(超現実)もこの流れです。

戦争体験のない平和な時代が何十年も続いてしまうとへんてこりんで意味不明な作品が溢れ出すみたいです。

現代アートなどという人もいますが…。

ただ単に気持ち悪いモノ、嫌悪感を抱くだけのモノ、あからさまにタブーを連想させるモノ。

こんなものには主義も主張もありません。

自己顕示欲の塊なんですよね。

謙虚に誠実に生きていきたいモノです。

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オイルライターのディテール

オイルライターのディテール

モノクロで撮影することでディテールに意識を集中させることができます。

正面からの撮影でも問題は無いのですが、商品撮影の場合は側面や上部も見せたくなります。

特に上部は見せたいことが多いです。

被写体の真正面にカメラを置けば歪みなく撮影できますが、上部を見せるためにカメラ位置を上げるとどうしても下部がすぼんでしまいます。

このすぼみを蛇腹のアオリを使って補正します。

真正面から撮影

カメラ位置を上げて撮影

バックチルトアップでセンサー面を被写体に対して平行(地面に対して垂直)にします。

フロントチルトアップで同じように被写体に対して平行(地面に対して垂直)にします。

モニターを見ながら被写体が画面中央辺りにくるようにフロントフォールで調節します。

ピントを合わせてシャッターを切る。

この手順で被写体のディテールは綺麗に補正されるわけですがよく見ると下部のピントの甘さと画面上部のケラれ(光量落ち)が気になります。

見下ろす角度や使うレンズによってもどのくらい制限されるかは変わってきますので、この制限度合いを体に覚え込ませておく必要がありそうです。

あまり極端なアオリは必ずどこかが破綻するのでさりげなくアオることが重要なのだと思います。

GFX50Sは5000万画素もありますので、やや引き目で撮影しておいて後でトリミングをする方がいいみたいです。

深度も稼げますし、歪みも抑えられますし、ケラレの影響も受けにくくなります。

修理後のトヨビューは快適

フロントフレームのロックノブが壊れたのでバック用のフレームをフロントフレームにして使っていますが何の問題もなく使えています。

部品が壊れても直して使えるモノというのは愛着も湧いていいですね。

ロックする時の力の入れすぎにも自然と注意するようになります。

こうして使ううちにだんだん手に馴染んで来る感じがたまりません。

トヨビューの修理

トヨビューのフォーカシングノブロックレバーの修理

ロックレバーが割れてしまいましたのでピントが合わせられません。

割れた部分だけ交換するためにオークションで探したのですが、フロント部分のボディフレームが無かったので仕方がなくバック部分のボディフレームを購入しました。

付いているレバーは同じものなので、交換するだけなので問題ないかと思っていました。

六角レンチとスパナでノブを外してみたところ中の芯棒がバカになっているようでしっかり止まりません。

仕方なく購入したバック用のボディフレームをフロントフレームとして使うことにしました。

前も後ろもバック用のフレームを付けているオリジナルのカメラになりました。

フロントスイングとフロントシフトの時に指標が裏にあるのでちょっと不便ですがそれ以外は何も変わらないので大丈夫です。

いろいろいじくっていると愛着も湧いてきます。

PHOTOSHOPのニューラルフィルターで20歳若返り

モノクロのセルフポートレートを撮ってみました。

疲れ切った休日のおじさんですが、PHOTOSHOPのニューラルフィルターで若返らせることができます。

20代に戻ることができました。

簡単にこんなことができてしまうのは驚きですがやっぱり虚しさも伴います。

ポートレートは「その人物の奥底に潜む感情を引きずり出し、潜在的な魅力や存在感、躍動感を最大限まで写し出す」ものであるとしたらPHOTOSHOで加工したりアプリで盛られたポートレートは手元に置いておく価値も後世に残す価値も無いのかもしれません。

大判カメラでポートレートを撮ってみようかな。

仕事で人物撮影をするときは時間の制限があるためいかに迅速にセッティングしてOK写真を撮るかに専念します。

大判カメラならセッティングにも時間がかかりますしピントもマニュアルです。

ライティングや背景やカメラの準備をする時間にコミュニケーションを取ることができます。

大きいカメラを向けられる方も緊張感が生まれます。

撮る方も撮られる方も真剣勝負。

モノクロで背景は無地、照明は1灯、絞りはf11、シャッタースピードは1/125秒、感度はISO100。

ボケ具合はアオリで操作する。

ここまで縛りを作っておくことでシャッターチャンスに集中できると思います。

こうして撮られた写真はお互いにとってとても価値があるもになると思います。

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大判カメラで接写

大判カメラはマクロレンズじゃなくても接写ができます。

大判カメラの蛇腹をビヨーンと伸ばすとマクロ撮影ができます。

フィルムでの撮影の場合は、接写倍率や露出倍数を算出してこれを考慮して構図や露出を決定しなければいけないので非常に面倒くさいです。

しかしGFX50Sを使えばモニターで確認しながら構図を決められますしミラーレスのセンサー直で露出を測っているので露出倍数の計算も必要ありません。

とても適当にできます。

通常の撮影ではこんな感じですが蛇腹を伸ばすとこんな感じ。

トリミングしているわけではありませんよ。

蛇腹の伸縮具合はこんな感じ。

レールを延長して蛇腹を伸ばしています。

追加の蛇腹を付けてさらに伸ばして倍率を上げていくこともできます。

(蛇腹の長さ-焦点距離)÷焦点距離=倍率

ということで、150㎜のレンズを付けていますので蛇腹を300㎜に伸ばすと等倍の撮影ができます。

蛇腹を足して600㎜にすると倍率は3倍になります。

蛇腹を伸ばすと光量が落ちる。

蛇腹を伸ばすと光量が落ちるので絞りを開けるか光量を強くするかして補います。

ただでさえ深度が浅いので光量で調節する方がいいと思います。

ではどのくらい暗くなるのか?

蛇腹の長さ÷焦点距離=絞り

ということで、蛇腹を300㎜に伸ばした場合150㎜レンズであれば2絞り分暗くなります。

蛇腹を600㎜に伸ばせば4絞り分暗くなります。

焦点距離の長いレンズでは蛇腹もたくさん伸ばさなければならないので、90㎜レンズ辺りの方が手軽に倍率を稼げそうです。

仕事で接写が必要になることは無いと思いますが大判カメラならではの遊び方としてとても楽しめます。

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チルトアップで形の補正。

チルトアップで形を補正してみた。

商品撮影をする場合、やや斜め上の位置から撮影することが多いです。

正面と側面と天部の3面が見えるので一般的な構図です。

斜め上から商品を見下ろして撮影するとどうしても天部と底部に距離が生まれるので天部が大きく底部が小さくなります。

この底部のすぼみを大判カメラを使って補正してみようということです。

レンズは180㎜(35㎜換算で51㎜相当)ですのがGFX50Sのセンサーですので長めの中望遠です。

中望遠ですのでこのくらいのすぼみ加減なら許容範囲かもしれません。

一応やってみました。

見下ろした状態のままバックをチルトアップします。地面に垂直にすると天部と底部の距離の開きが少なくなっていきますので形が補正されます。

この状態では被写体がモニターから消えてしまっていますのでモニターを見ながらフロントをシフトダウンしてモニターに出します。

ピント位置が大きくズレていますので構図も直しながらピントも調節していきます。

形はそこそこ補正できたのですがピントが甘くなってしまいました。

ピントが合ったと思ったら構図がズレていたりして何度も微調節が必要です。

最終的に残念なピントになってしまいました。

ある程度予想が付けられるように練習が必要ですね。

トヨビュー早速壊れた。

ピント調節をしていると突然フロント側が動かなくなりました。

フロントのフォーカシングノブをロックする部品が割れて空回りしていました。

かなりキツく締めていたので割れてしまってようです。

古い機材ですから仕方がないですね。

幸い部品取り用にオークションに安いものがでていたので購入しました。

部品が届くまで練習はできませんがまだまだやってみたいことはたくさんあります。

広角レンズボード装着で90㎜レンズも使えるように。

広角レンズボードが届きました。

広角レンズボードは内側に凹んでいて広角レンズの利用には欠かせません。

僕は風景は撮影しないのでそれほど使う機会は無いのですが、このボードのお陰で所有しているレンズが全部使えるようになりました。

シノゴで90㎜は35㎜換算で約25㎜。

建物の外観には最適となります。

ただ残念なことにGFX50Sのセンサーでは広角レンズボードを付けても90㎜は使えませんでした。

GFX50Sでデジタル撮影は標準レンズからしか使えないということですね。

シノゴで150㎜は35㎜換算で約42㎜。

この画角でステッチング撮影(撮像面を上下左右に動かしながら撮影した画像を画像編集ソフトで合成して高画素のデータを作ること)をするとかなり高精細で緻密な撮影ができそうです。

ぜひやってみたい。

最近はこの大判カメラをいじってばかりです。

いろいろな発見もあって面白いです。

デジタルカメラと融合させるためにはまだまだ工夫が必要なこともわかってきました。

中には一眼レフカメラのペンタ部分の出っ張りやグリップを削ってフランジバックを稼ごうという猛者もいらっしゃるそうですがとても僕にはできません。

今あるシステムでできる限りの撮影をしようと思います。

とりあえず必要なものが全部揃ったので、これから特訓です。

明日は久しぶりにヘアサロンのモデル撮影です。

ブツ撮りばかりやっていましたので、モデル撮影にちょっと不安です。

美容師さんの要望はぶっ飛んでいることが多いのでどんなイメージを求められても対応できるように準備しておかないといけません。

ソフトBOX、グリッド、レフ板、ビューティーディッシュ、アンブレラ、トレペ…。

とりあえず車に詰め込んで行きます。

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ブツ撮りの練習-大判でアオる

バックフォールとフロントライズ

箱を下から仰ぎ見るように構図を設定すると若干上部のすぼまりがあります。

これをトヨビューのアオリで補正してみました。

先ず水平垂直を目視で合わせます。

センサー側が下(バックフォール)、レンズ側が上(フロントライズ)に調節。

これで上部のすぼまりが解消できました。

しかしこのままでは下部までピントが来なくなります。

もっと絞るかフロントチルトでピント面の補正が必要のようです。

結局は複合アオリとなるわけですね。

これは思っていたより複雑な作業になりそうです。

ビューカメラよりフィールドカメラの方が出番がありそう。

フィールドカメラのアオリ機構はビューカメラほど自由度はありませんが若干深度を深くしたり気づかない程度に形を補正することはできます。

これはホテルでのクリスマスケーキの撮影のセッティングですが、フィールドカメラならそれほど場所も取らずに撮影できます。

たためばカメラバックにも入ります。

この撮影で既にカメラ購入代のもとは取れてしまいました。

僕のギャラが高額だという意味ではなく、いかに大判カメラの中古価格が安いかという話です。

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フロントスイングでピント面の調節

フロントスイングやってみました。

150㎜レンズで絞りf11で撮影するとこんな感じになります。

ピントは3つ目に合わせています。

2つ目〜4つ目まではピントが来ているようです。

これをフロントスイングというアオリを使って絞りを変えずに7つ全部にピントが来るように調節してみます。

全体的に深度の深い写真になりましたが最後尾の7つ目まではピントが来ませんでした。

アオリ角度は10°です。

角度の調節でもう少し追い込めるのかもしれませんが、f22くらいまで絞ればいけそうです。

アオリを効かせすぎると光量が落ちたり形が変形したりしてそれを直すためにバック側を動かしてみるとさらにいびつになってしまったりしてどんどんゴールが遠ざかっていく気がします。

アオリすぎに注意しないといけません。

僕の場合ですが実際の現場ではフロントスイングを使う機会は少ないと思います。

会席料理のように品数の多い撮影ではフロントチルトダウンで深度を稼ぐことが多くなりそうです。

被写体と向き合う時間が大切。

「大判カメラで撮影をすると写真が上手くなる」というどなたかの言葉を信じてもう少し取り組んでみようと思っています。

商品撮影ではその商品の形や素材や特徴をよく観察して魅力を最大限に表現することが大切です。

大判カメラで被写体を見ていると様々な角度から被写体を観察することになります。

時間はかかりますがより良い写真になっていく気がします。

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