最適なクイックリリースシステムを考える。

撮影現場ではカメラを三脚からジンバルに乗せ替えたり、ジンバルからスライダーに乗せ替えたり、再び三脚に戻したりと結構あたふたします。

この煩わしさを解消するためのシステムがクイックリリースシステムです。

最近はアルカスイス互換が人気で、特にULANZIの「FALCAM-F38」の評価がYoutuberさんの間で高評価でした。

そろそろ新しいシステムに移行しようと思っていたので、騙されたと思って「2023新版F38システムキット」を２つ購入しました。

やっぱり騙されてしまいました。

このシステムはコンデジや大きくてもAPS-Cサイズのカメラ用でした。

フルサイズセンサーのカメラに70-200mmレンズなんかを付けてしまうと全く機能しないシステムでした。

無駄な買い物をしてしまいましたが、軽い外部モニターやマイクくらいには使えるかもしれません。

僕は長年マンフロットの200PLというプレートを利用してきました。

このプレートは僕が使っている雲台に全て互換性があるので便利です。

ただ使い込んでいくとロックレバーに接触する部分が徐々に削れてしまい、ロックが効かなくなるという弱点があります。

見た目は悪くなりますがこの接触部分にガムテープを貼って確実にロックできるように工夫して使っています。

アルカスイス互換に魅力はありますが、まだしばらくはマンフロットの200PLでシステムを構築していこうと思います。

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