2023年05月01日

オールドレンズを中判ミラーレスで楽しむ。

オールドレンズの代表的なレンズとして「Super Takumar 55mm F1.8」が人気ですね。

僕が購入したのは「Super-Multi-Coated（SMC）」のレンズですので、オールドレンズの中でも新しい世代のものです。

仕事でも使えればという淡い期待をかけて新しい世代のものにしました。

写真でも分かるように距離目盛りのリングがバカになっていて被写界深度の確認ができません。

ジャンクレンズだったのですが、出品者も知らなかっただけだと思います。

デジタルになってからは被写界深度目盛りを確認しながら撮影することもほとんどなくなりましたからね。

最近のレンズには省略されてしまっているものもあるくらいですから。

開放1.8で撮影するとなかなか面白い写真が撮れます。

グルグルボケもありますし、キレイな玉ボケもあります。

強い太陽光を画角に入れればフレアやゴーストも出ますが、コーティングのおかげでかなりおとなしめです。

GFX50SⅡのセンサーでもケラれない。

35mm判フィルムカメラ用（デジタルではフルサイズ）のレンズを中判ミラーレスのセンサーサイズのカメラで使うと四隅がケラれてしまうはずです。

でもこの「Super-Multi-Coated 55mm F1.8」全くケラれませんでした。

多少ケラれても16:9の動画に使えればいいかと思っていましたが、静止画でも十分使えそうです。

ニコンの「AI Nikkor 50mm  f1.2S」はがっつりケラれます。

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