2022年09月04日

ペット専門カメラマンに転身

ペット撮影専門のカメラマンのホームページ完成。

以前から出張で猫ちゃんを撮影したりイベントでペットを撮影したりはしていましたがメインの仕事にはしていませんでした。

イベントで撮影したときにSNS投稿許可をいただいた画像を使わせていただきながらホームページを作ってみました。

基本的には写真の著作権は撮影者にあります。

ただ人物の場合は肖像権(自分の写真を無断で公表されたり利用されたりしない権利)がありますので勝手にホームページで公表する事はできません。

誤解を招きやすいのはペットの場合ですね。

ペットを家族の一員だと思うのは自由ですが人間と同じような権利は認められていません。

もしプライバシー権などがペットに認められるとしたらお散歩中の排泄シーンを見ていただけで「プライバシー権の侵害ですよ!」って訴えられてしまいかねません。

インボイス制度に対するささやかな抵抗

令和5年10月からインボイス制度が開始されます。

僕の場合は広告代理店やデザイン会社や印刷会社さんからの仕事を請け負うことが多いので、「適格請求書発行事業者でないのなら取引はできません」と言われてしまう恐れがあります。

一般消費者が顧客である事業内容の場合は関係ないそうです。

八百屋さん、美容室、街の写真館などのようにお客さんとの間で請求書のやりとりが無い業者さんのことですね。

カメラマンの場合なら、七五三、成人式、学校イベントの写真販売などが該当しそうです。

それほど高価な機材を仕入れる必要がない代わりに報酬も少なめな仕事…と言ってしまっては反感を買うかもしれませんが。

スマホのカメラでも撮れてしまう時代ですので報酬が少ないのは仕方がないのですが、需要そのものが無くなりつつあります。

ペット撮影が専門のカメラマン

「インスタ映え」という言葉が流行り始めた頃からペット撮影を仕事にするカメラマンさんも増えてきました。

飛んでいる瞬間を捉える写真も流行りました。

花やアンティークな小物で装飾されたセットの中でペットを撮ることも流行りました。

そういう写真を見ていていつも何となく違和感を感じていました。

「飛んでいる写真の依頼を受けてもワンちゃんが走らなかったらどうするのか?」

「雨が降っていても飛んでいる写真は撮れるだろうか?」

「ワンちゃんの首の周りに花を巻く意味はなんだろうか?」

「アンティークな旅行カバンとワンちゃんには何の関連があるのだろうか?」

自分が納得していない写真を納品するのが嫌で今まで避けてきたのかもしれません。

プッチ転身

インボイス制度が始まることを考えるとペット撮影も良いかもしれません。

我が家ではポインターという猟犬を2代に続いて飼っていましたので個人的に犬が好きだということもあります。

ペットの撮影をするのならインスタにアップされて終わるのではなく、ずっとリビングに飾っておきたくなるクオリティの写真を目指したい。

高画素機のデジタルカメラを使う意味はプリントすることにあります。

花や小物で誤魔化さず、ペットの表情や毛並みを高画質で表現してみたいと思います。

納品は「画像」ですが、それをどうか「写真」にして残して欲しいのです。

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