2021年09月15日

大判カメラはやっぱりビューカメラ

商品写真にはビューカメラが必要。

メニューの撮影があったので早速フィールドカメラのホースマン45FAを投入しました。

180㎜レンズならほぼ歪みなく撮影できるためアオリはフロントチルトダウンで被写界深度を稼ぐのに使っただけでした。

なかなか仕上がりも良く、撮影もスムーズに進みました。

GFX50Sの色も問題無かったのでほぼレタッチも必要ありませんでした。

次のクリスマスケーキの撮影もこのセッティングでいけそうです。

ただフィールドカメラのアオリは思ったより制限があって万能ではありません。

商品撮影は形の補正や深い被写界深度が必要になってきますのでアオリ機能は必須です。

そこで商品撮影用にビューカメラも購入しました。

TOYO-VIEW45G

当初はフィールドカメラと合わせるためにホースマンのビューカメラを探していたのですが、ホースマンは独自規格路線のようで拡張性に不安が出てきました。

ビューカメラの場合、レールを延長したり、袋蛇腹に付け替えたり、何かと揃えていかないとスムーズな撮影ができません。

ボディはショップで購入しましたが、各部品はオークションで購入した方が安く手に入ります。

オークションを見ているとホースマンよりトヨビューの方が各パーツが沢山出ていました。

どちらにしようか迷っていたのですが、外国のYoutuberさんがトヨビューを使ってかっこいい写真を撮っていたので結局トヨビューに決めました。

レンズはホースマン45FA用に90㎜、105㎜、150㎜、180㎜と4本も揃えてしまっていたので、リンホフ規格に変換できるレンズボードアダプターを付けています。

とりあえずボディーが届いたので試し撮りをしようとセッティングしてみたのですが、フランジバックにやられました。

GFX50Sはミラーレスでフランジバックは短いのですがそれでも26.8㎜あります。さらにアダプターが30.1㎜。

これだけで56.9㎜のフランジバックを考慮しないといけません。

標準蛇腹ではピントが結べません。

広角用袋蛇腹を購入することになりました。

蛇腹は重要なアイテムですので新品にしました。

ということで試し撮りはおあずけです。

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