2020年01月13日

ペット撮影のシミュレーション

小物集め

ペット撮影の依頼が入りましたので、せっせと小物を集めています。

アンティークやクラシックな感じにしようと考えています。

ぬいぐるみでシミュレーション。

ちょうど犬と猫のぬいぐるみが部屋にありましたので、ライティングのシミュレーションをしてみました。

いざライティングを組んでみると意外と難しいことがわかりました。

ソフトBOXの柔らかい光で組み立てると全体に光が回りすぎてしまい、アンティークな感じが出ません。

そこで背景までは光が届かないように向きを逆光気味にして、どうしても色を出したい小物にはグリッドを付けたライトをもう1灯使いました。

ペットが動き回ることを想定するとこのライティングでは使えないカットが増えてしまいそうです。

かといって、全てフラットで小型の動物にも大型の動物にも対応させるライティングではアンティークな感じが出ません。

105㎜マクロレンズのオートフォーカスで動くペットを追いきれないかもしれません。

どうりで…

インターネットでペット撮影などで検索すると屋外で撮影されたものが多いですね。

躍動感あふれる写真はとても良いものですが、雨降ったらどうするの?ってなりますね。

ギャラが発生するかぎり、「雨でしたので撮れませんでした」とは言えません。

スタジオ撮影はどうしても時間がかかるものです。

アンティークなイメージはゆずれないところですので、ペットの大きさに合わせて微調整しながらの撮影になりそうです。

なんとかマクロレンズのオートフォーカスに頑張ってもらいたいのですが…。