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テザー撮影はもう少し我慢。

お金がないのでMacBookAirはおあずけ。

今までブツ撮りやスタジオでの人物撮影ではカメラとPCをUSBケーブルで繋いでテザー撮影をしていました。
カメラマンとしてはその場でピントや構図の確認がPC画面でできることはとても助かります。
現場にいるディレクターさん、料理人さん、モデルさん、メイクさんなどが撮れた写真をチェックするのにも最適です。
PCとカードの両方に書き込めばバックアップにもなります。

新しく導入したZ9でテザー撮影しようとしたら僕のMacBookProのOSが古すぎてLightroomのバージョンをアップデートできず、テザー撮影ができなくなっていました。

ニコン純正のNX Tetherも対応していませんでした。

仕方なくMacBookAirの一番安いのを購入しようかと思ったのですが、いざ買うとなるとメモリやSSDなどはどうしてもハイスペックなものが欲しくなってきます。

13万円くらいで考えていたのですが、自分が欲しいスペックをあれこれ追加していくと30万円弱になってしまいました。

こうなると分割払いを使うことになります。

やっと車のローンが終わったのにまたローン地獄が始まるのかと悩みました。

そもそも現場でのテザー撮影は絶対に必要なのか?

昔はポラロイドでだいたいの露出と構図とライティングの効果を最初の1カットだけチェックするだけだったはず。撮影が始まればどんな写真が撮れているのか誰も見れないので口出しされることもなく淡々とこなすだけでした。

それが今ではその場で確認できるためにいろいろな人がいろいろな意見を挟んでこられます。
人数が多くなればなるほど意見も飛び交い撮影が進みません。

その意見1つ1つに対して、カメラマンとしての見解を示さないといけません。

ドッと疲れるんですよね。

本当はテザー撮影をしない方が助かるんですがそうもいかない時代になってきたので何か良い方法は無いかと考えました。

iPadやiPhoneに画像をWi-fiで飛ばすことはできるのですがワイヤレスは現状では動作が不安定なこともあって仕事で使うのはまだ早い気がします。

そこで思いついたのが動画撮影時にピント合わせとバックアップを兼ねて使っている外部モニターの存在です。

5インチや7インチでは大勢で見るには小さすぎるので15インチ〜17インチくらいあればいけそうです。


15.6インチ モバイルディスプレイ 4K「EVC-1504」を購入。

バックアップにはなりませんが、その場での画像チェックくらいならこれでいけるのではないでしょうか?
Youtubeなどで情報を探しましたが意外とテザー撮影の代わりにモバイルモニターを活用しているカメラマンさんの情報が出てきません。

買ってみてダメだったら動画編集時のサブディスプレイにします。

早速開封して接続してみました。

反応はやや鈍く、メニュー操作もわかりにくいのは中国製ということで我慢。

IPSパネルで4K表示はとっても綺麗でした。
モバイルモニターはmini HDMIポートのものが多いのですがこのモデルは珍しく標準HDMIポートなので安心感があります。

 

ポートレートの場合は縦撮影が多くなるのでこのモニターを立てなければなりません。

もう少し工夫が必要です。

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