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意外と難しい傘の撮影

この時期恒例となってきた傘の撮影

3日間にわたる傘の撮影がようやく終了しました。

カタログ用の写真です。切り抜き用に白背景紙の傘をのせて撮影します。

下に置いてある2つのクリップは、傘が同じ位置にくるように開いた状態の端っこの部分の目印です。

傘の柄の部分にはバッテンのテープでばみってます。

傘の骨は6本、8本、16本などいろいろ仕様が異なるため反射する面がランダムに変わります。

また、反射の度合いは色合いや生地によっても変わります。サテン生地の傘は特に強敵です。

同じ種類の傘を撮っていても微妙に露出を変えたり、ストロボの位置を変えたりしなくてはならず大変です。

合計8灯ライティング

最初は4灯〜5灯にディフューザーとレフ板で始めるのですが、結局いつも8灯のストロボ総出動となっています。

壁や天井に向けてセッティングしておいて、必要に応じて点けたり消したりしながら撮影しています。

デザイナーさんや傘屋さんの意見も聞きながらみんなで相談しながら進めていきます。

3人とも性格が違いますし、求める度合いもばらばらなので、意見がなかなかまとまりません。

しかし、3人はそれぞれの専門家。

「この部分は長さを揃えるか、ボタンの位置を揃えるかどうします?」となった場合、

 

デザイナーさんは、「フォトショでも修正できる範囲だからできれば長さ重視でいきたい」

傘屋さんは、「製作段階でどうしてもばらつきが出る部分だから、販売価格からしてもそこは気にする必要はない」

僕は、「みなさんのおっしゃる通りにいかようにも対応させていただきます。とりあえず両パターン撮っておきましょうか?」

 

という感じで進んでいくわけです。