2022年04月15日

岐阜のカメラマンが岐阜へ出張撮影。

岐阜市で会席料理の出張撮影。

季節ごとに会席料理の撮影をしています。

本日は5月、6月の会席料理。

白背景のデコラ板が割れてしまったため急遽購入したフロアマット(送料入れて5,000円)。

デコラは15,000円もするので1/3で済みました。

光の反射具合は問題なし。

大理石模様がどう出るのか心配でしたがとっても良い感じ。

白や黒のデコラの場合、引っ掻き傷や油汚れなどが目立つので撮影後にレタッチ処理が大変ですが、このくらい模様があると汚れは目立ちませんし、コピペもしやすくていいですね。

途中で氷が溶けてきてマットが水浸しになったのですがサッと一拭きで元通り。

いつものように紙を敷いていたらビチャビチャになっていたところです。

ライティングは大道の4灯で。

400Wのコメットモノブロックを光量1/2で真上と後方から。

サイドとフロントはGodox AD300Proを光量1/2でアクセントと前面の影起こしに。

ISO感度200でf22まで絞れます。

中判ミラーレスGFX50Sのセンサーは大きい。

フルサイズのセンサーならf22まで絞ればほぼパンフォーカスを狙えますが、GFX50Sの中判ミラーレスセンサーは一回り大きいのでf22ではやや深度が浅くなります。

会席料理のように品数が多くて深度を稼ぎたい時はシフトレンズでピント面を調節します。

あまりやりすぎるとお皿の形が変形し出すので限度があります。

このシフトレンズはイメージサークルが大きいのでGFX50Sのセンサーサイズでもそのまま使えます。

若干4スミは光量が落ちますが本当に若干ですので、レタッチでなんとでもなるレベルです。

天トレが便利。

会席料理や定食のように複数のお皿を並べて撮る時は天トレが便利です。

ソフトBOXだとお吸い物や醤油などの液面にソフトBOXが写り込んでしまいますのであとで消すのが大変です。

天トレの欠点は光がフラットになり過ぎてメリハリに欠ける点です。

サイド光を加えて光の方向性が分かるくらいにはしています。

料理の撮影は反逆光でやや影を残して立体感を出した方が美味しそうに撮影できます。

単品の場合はソフトBOXがベストですね。

単品撮影の場合は最近では真俯瞰撮影の依頼も増えてきました。

天トレでは真俯瞰撮影はできません。

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

名称カメラくらぶ
住所岐阜県羽島市足近町市場34番地
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com