2021年12月23日

Adobe Creative Cloud Expressサービス開始でデザイナーが不要になる。

Adobe Creative Cloud Express発表

全国民がオミクロン株に警戒している中、とても忘年会はできませんね。

ひんしゅくものです。

コロナに感染することよりもひんしゅくを買ってしまう方がダメージが大きい。

どんなに「感染対策しています」といったところで忘年会なら喋るでしょ。

喋らない忘年会ならやらない方がマシ。

 

さて、今月13日Adobeから新サービス「Creative Cloud Express」が発表されました。

インスタグラム、Facebook、YoutubeなどのSNSに使えるおしゃれなアイキャッチが作れたり、ハガキやチラシなど通常の印刷物のデザインまで知識が無くても作れてしまうというサービスです。

同じようなモノに「Canva」があります。

ほとんど同じです。

しかし、「Adobe Stock」で提供されているロイヤリティフリーの写真や、「Adobe Fonts」にある膨大な量のフォントが使えるとなるとやっぱりAdobe Creative Cloud Expressに分がありそうです。

印刷物の仕事はもうできない。

こんなにイケてるデザインが無料で知識が無くても作れてしまう時代になりました。

印刷もネット印刷が主流になり発注代行手数料として少し上乗せできる程度です。

この先はデザインや印刷物で利益を出すことは難しくなりそうです。

デザイナーを養成する学校の存在意義も問われてきそうです。

カメラマンはどうなのか?

僕も以前はチラシを作ったり、年賀状のデザインを作ってあげたりしてお小遣い稼ぎをしていましたが、2年ほど前から断るようになっています。

デザインをするとなると打ち合わせに足を運んだり、折込センターの手配をしたりとお金にならない無駄な時間を使うことになります。

出来上がった後に誤字が見つかれば全てこちらの負担で刷り直しです。

「ハイリスク&雀の涙リターン」

その点、写真撮影や動画撮影の場合は契約時に細かく説明して納得いただけた時にしか受注となりませんので安心です。

カメラ1台に標準ズームレンズ1本で撮影できてしまうモノにはほとんど金銭的な価値は無くなってしまいましたが、特殊なレンズを使わないと撮れないモノ、多灯ライティングが必要なイメージ、拡張性の高い編集ソフトが無いと表現できない動画などはまだまだ価値はありそうです。

多くの人がカメラを容易に入手できるようになったお陰で、かえって「写真を撮ることは難しいこと」という認識が以前より定着してきたのかもしれません。

 

スマホで撮れるものはスマホで撮ればいいし、ストックフォトで手に入る写真ならそちらから入手してもらえればいい。

明日は包丁の撮影です。非常に難しい被写体とされている分野でもあります。

Yahoo知恵袋にも「包丁の撮り方教えてください」という質問がありました。

ギターの弾き方を人に聞いても弾けるようにはなりません。

包丁の撮り方を人に聞いても撮れるようにはなりません。

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