2017年04月05日

子供たちの感性が作り出すイメージと色彩の作品

お子さんが描いてくれた絵、どうしていますか?

原画-1

子供は絵を描くのが大好きですよね。絵を描けるようになったり字を覚えたりすると、何かに描いて大人に伝えようとします。その純粋なメッセージはたまらなく嬉しくて愛おしくなります。とてもゴミ箱には捨てられません。しかし限度を知らないのも子供。それが毎日となるとどんどん溜まっていき、段ボールが直ぐにいっぱいになり、段ボールが増え、押し入れを占領し始めます。こうなると結局何らかの方法で処分することになります。取っておきたい気持ちと部屋をスッキリさせたい気持ちとの葛藤に悩まされるものです。

インテリアに最適なアート作品に!

そんな方に良い方法をご提案!ある程度子供の絵やメッセージが溜まったらその中から面白そうなものを選んで1つのインテリア作品にしてしまうというものです。自由な発想から生まれる大胆で個性的な絵は創造性の源泉です。子供の絵のタッチや文字をそのまま取り込んで、色を付けたり背景を付けたりして1つの作品にします。できあがりはこちら↓

作品を作ることを区切りとして捉えると処分もしやすくなるのではないでしょうか。この作品は僕の姪っ子が3歳になったばかりの最初の作品ですが、その後もいくつか作ってあげて部屋に飾ってあります。現在小学6年生ですが、今でも描くことが好きで絵も上手ですし、書道では大きな表彰を受ける程です。

カメラマンにセンスは必要ない。

伯父の僕は美術的なセンスは皆無でした。カメラマンの仕事はセンスが必要のように思われる方が多いようですが、センスで仕事はできません。邪魔をすることさえあるように思います。料理を美味しそうに撮影するには「なぜ美味しそうに感じるか」を知らなければいけません。女性を若々しく撮影するには「なぜ若々しく感じるか」を知っていないといけません。構図や照明の当て方などをそれぞれの理論に当てはめて撮影環境や与えられた時間も考慮しながら完成させていくものです。自分のセンスに頼っていては偏った撮影しかできません。

カメラマンを褒めるときは「センスいいね!」ではなく「センス磨いてるね!」と言ってあげてほしいものです。「いいカメラ使ってるね!」はもはや悪口にしか聞こえません。