機材レビュー

仕事が無いのに買い物三昧

涼しくなってきました。

9月に入りちょっと涼しくなってきましたね。

仕事をする準備はしているのですが、今月は意外と暇なようでYoutubeばかり観ています。

Youtubeを観ていると色々なものが欲しくなってきます。

ニコンZマウントのf1.8シリーズは10万円台で買えるので揃えたくなってしまいますね。

35㎜か50㎜は最初に欲しいレンズです。

でもやっぱり趣味より仕事が優先です。

悩んでいたノートPCを購入することにしました。

今すぐ必要ではないのですが、今月末に料理の撮影依頼が入りましたので今のうちにテザー撮影の環境を整えておこうと思います。

M2チップの13インチMacBook Air

僕はiMacで作業するのでノートPCはそんなに出番がありません。

以前はハイスペックのMacBookProでしたが、テザー撮影時くらいしか出番が無くノートPCにそこまでのスペックは望みません。

M1とかM2がどんなものなのかよくわかりませんが、とりあえず新しいM2にしました。

レンズはもう少しお預けですが、新しいノートPCで少しは暇つぶしができそうです。

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

名称カメラくらぶ
住所岐阜県羽島市足近町市場34番地
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com

モバイルモニターと被写体検出AF

モバイルモニターで擬似テザー撮影。

スタジオでの人物撮影でモバイルモニターが活躍してくれました。

撮影後の画像確認ができるおかげで写真のクオリティが上がります。

ポージング、メイク、ヘアスタイル、衣装、ライティングの効果など細部までチェックできますね。

ケーブルに足を引っ掛けないように何か工夫が必要です。

モニター2台繋ぎもやってみましたが、モニターからモニターへの伝達は不安定でしたので1台で我慢です。

被写体検出AFが驚愕の精度でした。

人物1人の撮影でしたので試しに被写体検出AFを使ってみました。

今までは頑なにシングルポイントAFで親指で被写体を追いかけていたのですがこのZ9の被写体検出の精度は圧倒的でした。

300カットほど撮りましたが、ピント外しは0。

今までだったら5〜10枚程度のミスショットがあるような条件です。

調子に乗ってグリーンバックの動画撮影にも被写体検出AFを使ってみました。

動画も勿論バッチリでした。

食わず嫌いはダメですね。

プロカメラマンの腕の見せ所がどんどん無くなってきます。

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テザー撮影はもう少し我慢。

お金がないのでMacBookAirはおあずけ。

今までブツ撮りやスタジオでの人物撮影ではカメラとPCをUSBケーブルで繋いでテザー撮影をしていました。
カメラマンとしてはその場でピントや構図の確認がPC画面でできることはとても助かります。
現場にいるディレクターさん、料理人さん、モデルさん、メイクさんなどが撮れた写真をチェックするのにも最適です。
PCとカードの両方に書き込めばバックアップにもなります。

新しく導入したZ9でテザー撮影しようとしたら僕のMacBookProのOSが古すぎてLightroomのバージョンをアップデートできず、テザー撮影ができなくなっていました。

ニコン純正のNX Tetherも対応していませんでした。

仕方なくMacBookAirの一番安いのを購入しようかと思ったのですが、いざ買うとなるとメモリやSSDなどはどうしてもハイスペックなものが欲しくなってきます。

13万円くらいで考えていたのですが、自分が欲しいスペックをあれこれ追加していくと30万円弱になってしまいました。

こうなると分割払いを使うことになります。

やっと車のローンが終わったのにまたローン地獄が始まるのかと悩みました。

そもそも現場でのテザー撮影は絶対に必要なのか?

昔はポラロイドでだいたいの露出と構図とライティングの効果を最初の1カットだけチェックするだけだったはず。撮影が始まればどんな写真が撮れているのか誰も見れないので口出しされることもなく淡々とこなすだけでした。

それが今ではその場で確認できるためにいろいろな人がいろいろな意見を挟んでこられます。
人数が多くなればなるほど意見も飛び交い撮影が進みません。

その意見1つ1つに対して、カメラマンとしての見解を示さないといけません。

ドッと疲れるんですよね。

本当はテザー撮影をしない方が助かるんですがそうもいかない時代になってきたので何か良い方法は無いかと考えました。

iPadやiPhoneに画像をWi-fiで飛ばすことはできるのですがワイヤレスは現状では動作が不安定なこともあって仕事で使うのはまだ早い気がします。

そこで思いついたのが動画撮影時にピント合わせとバックアップを兼ねて使っている外部モニターの存在です。

5インチや7インチでは大勢で見るには小さすぎるので15インチ〜17インチくらいあればいけそうです。


15.6インチ モバイルディスプレイ 4K「EVC-1504」を購入。

バックアップにはなりませんが、その場での画像チェックくらいならこれでいけるのではないでしょうか?
Youtubeなどで情報を探しましたが意外とテザー撮影の代わりにモバイルモニターを活用しているカメラマンさんの情報が出てきません。

買ってみてダメだったら動画編集時のサブディスプレイにします。

早速開封して接続してみました。

反応はやや鈍く、メニュー操作もわかりにくいのは中国製ということで我慢。

IPSパネルで4K表示はとっても綺麗でした。
モバイルモニターはmini HDMIポートのものが多いのですがこのモデルは珍しく標準HDMIポートなので安心感があります。

 

ポートレートの場合は縦撮影が多くなるのでこのモニターを立てなければなりません。

もう少し工夫が必要です。

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岐阜のマイスタジオで中望遠比較

外部ストロボ撮影

Z9購入後まだストロボ撮影をしていませんでしたので、暇な時に試してみることにしました。

せっかくですので一緒に購入した「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」の描写を見てみます。

比較対象は手持ちの中望遠域レンズ2本。

「PC Micro-Nikkor 85mm f/2.8D」と「Carl Zeiss Planar 85mm f1.4 ZF」。

 

条件は、ISO100 ss1/125秒 f8 WB:プリセット ピクチャーコントロール:ポートレート。

メロン味のバームクーハンですので、もともとオレンジ色のキツいバームクーヘンです。

結果発表

お恥ずかしい話ですが、どこがどう違うのか全く解りません。

結果的にはどのレンズでもいいんじゃないのってことになりました。

露出に関しては一切手を加えていないので「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」が半段ほど明るいみたいです。

 

「Carl Zeiss Planar 85mm f1.4 ZF」は最短撮影距離が長すぎるので人物撮影用。

「PC Micro-Nikkor 85mm f/2.8D」はシフトとチルトができるのでピント面の調節や形の補正など細かいコントロールが必要な時用。

「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」はAFも使えるので人物撮影にもブツ撮り用にも使えそうです。

 

レンズが揃ってくると気持ちにも余裕がでてきますね。

生活の余裕は無くなっていきますが…。

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機材の入れ替えほぼ完了

フジフイルムからニコンへ

フジフイルムの機材を処分してオールニコンの体制が整ってきました。
Zマウントレンズは超広角ズーム、標準ズーム、105㎜マクロ。
この3本で仕事の8割はまかなえます。

Fマウントレンズもまだ何本か残っています。
マウントアダプターFTZがあるので大丈夫。

スピードライトも問題なく使えました。

105㎜マクロレンズも届いたので早速試し撮り。



フジフイルムGFX50SⅡのラージフォーマットの描写にはかなり未練があったのですが、このマクロレンズのおかげで吹っ切ることができました。

1つ問題が発生

今のところ問題はテザー撮影です。
フジフイルムの場合は純正のプラグインソフトでLightroomのテザー撮影ができていました。

Z9を繋いでみるとカメラ検出がされません。

以前からニコンのカメラとLightroomは相性が悪く現場で使えなくなることがありました。

この問題をどう解決するか。

○15インチのモバイルモニターにHDMIで表示するという方法。

モバイルモニターなら4K対応でも3万円強で購入できます。
動画撮影時のチェック用モニターにも使えます。
難点はモニタリング機能だけですのでテザー撮影時のデータバックアップには使えません。


○MacBookAirにニコン純正無料ソフトの「NX Tether」と「NX Studio」を連携して使う方法。

純正ソフトなので安心感があります。
ニコンのカメラはLightroomでテザー撮影する場合、撮影データはPCにしか保存されないのでバックアップができません。
「NX Tether」は保存先をPCとカメラの両方を選ぶことができるのでバックアップしながら使えます。

しかし、MacBookAir 15インチ 512GB SSDストレージで226,800円(税込)。
今月これ以上の出費はちょっと痛いので少し様子見です。

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ニコンに戻りました。

フジフイルムのカメラ

動画の仕事が増えてきたため小さくて軽いカメラを探したところAPS-Cセンサーのフジフイルムが良いのではないかと思い、X-T4を購入しました。

フィルムシミュレーションが面白くてフジフイルムにハマりました。

静止画もフジフイルムにしようと思いGFX50SⅡも購入しました。

動画も静止画もフジフイルムのカメラがメインとなっていたのですが、ずっと引っかかっている点がありました。

 

「現場でなんか不安…」

 

新品購入直後からなんの前触れもなく急にフリーズする。

フリーズに関してはバッテリーの抜き差しで元に戻るのですが1現場で2回も3回も発生します。

バッテリーの抜き差しをすると変更した設定(シャッタースピードや感度やホワイトバランスなど)が変更前に戻ってしまうのでまた設定をやり直すことになる。

メニューの操作がモタつく。

ボタン配置が覚えられずいつまでたっても手に馴染まない。

撮影の終盤で『メモリーカードが初期化されていません』という恐怖のエラーメッセージがよく出る。

 

今までニコンのカメラでは経験したことがなかったので現場でいつも不安がつきまとっていました。

画質も色味も素晴らしいフジフイルムのカメラでしたが、思い切ってニコンに戻ることにしました。

仕事で使う道具は何よりも安心感が大切です。

ニコンZ9

フルサイズミラーレスが主流になって以降はソニーやキャノンに先を越されていた感じのニコンでしたがZ9で復活しましたね。

このクラスのカメラになると80万円超えになるのですが、今のところZ9は70万円。

助かります。

 

フジフイルムの機材を下取りに出したらちょうど80万円ほどになったのでZマウントのレンズを何本か買い足しておこうと思います。

ニコンZマウントのSラインでも小三元ならそこそこ軽量で価格も10万円台。動画に使いたいこともあるのでSライン小三元で揃えようと思います。

Z9への期待

Z9は高画素機にも関わらず1秒間に20コマの高速連写ができます。

動画では8K30P、4K120P。

9種類の被写体検出というAF性能。

フラッグシップ機ならではのハイスペック仕様となっています。

しかし僕の場合は、スポーツを撮ることはほとんどありませんし、動画でもフルHDで4倍スローモーションが撮れればOK。

AFに関してはマニュアル機のF3から使ってきた古いカメラマンですので最新の機能はどうも使いこなせません。

シングルポイントを操作してフォーカスロックで構図を整えるという撮り方が染み付いてしまっています。

Z9に期待しているのはやっぱり「手に馴染む操作性」につきます。

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機材に悩む岐阜のカメラマン

フジフイルムX-T4はAPS-Cセンサー

久しぶりに保育園のホームページ用写真を撮影にいきました。

機材はフジフイルムX-T4に大三元レンズ2本。

天気も良く順調に撮影は進んでいましたが、台風のせいか天気が急変。

外で遊ぶ予定が遊戯室に変更となりました。

遊戯室では2チームに分かれてかけっこ競争。

この写真の状況です。

感度はISO800まで上げないと高速シャッターが切れません。

コンティニュアスAFで園児を追いかけながら撮影したのですが、ピンズレ写真を量産する結果に。

販売用じゃないので撮れていない子がいても問題にはなりませんがカメラマンとしては失格ですね。

普段は静物の撮影が多いのですが、こういう動きの早い被写体のときは困ります。

X-T4の形や写真の色味は好きなのですが、ピントの弱さ、特に高感度撮影時のピントの弱さは致命的かもしれません。

そうなるとニコンZ6Ⅱの出番でしょうか。

このカメラはほとんど動画用となっていました。

フルサイズセンサーですので、高感度撮影時のピント合わせはX-T4よりは良さそうです。

作りも堅牢。ボタンの配置も良く考えられていてとても使いやすい。

動画撮影ではかなり良い映像が撮れます。

残念なのはこのデザインです。

めちゃめちゃカッコ悪い。

持ちたくない。

新しく出たZ8は少しマシなデザインですが、縦位置グリップがダメ。

性能はすごく良いとは思いますが、あの縦位置グリップの形を見てしまうと萎えますね。

あとはZ9に手を出すか。

60万円のローンはちょっと辛いです。

そう言えばZfの噂が出てきましたね。

発表が延期になってますが、クラシカルなデザインは大歓迎なので期待しています。

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KANI 可変NDフィルター No.2-No.64

可変NDフィルターは色ムラが出るのか?

Youtubeで可変NDフィルターは色ムラが出るというのを観ました。

僕は屋外で動画を撮ることが少ないし、仮に屋外で撮るとしても絞ることが多いのでほとんど使っていませんでした。

屋外で人物を撮ることもあるかもしれませんので念の為確認してみました。

以前は中国製のNDフィルターを使っていたのですが、2〜3回使ったら可変しなくなってしまいました。

グッと力を込めて回せば可変するのですが、現場でそんなことやってられません。

そこで日本製のKANIフィルターを使っています。

脱着式のノブも付けられるのでいいですね。

フィルター無し 1/60秒 f16 ISO100

フィルター有り 15秒 f32 ISO50

このフィルターは2段から6段まで減光することができます。

No.64の6段分まで減光してみました。

シャッタースピードを15秒になるように絞りと感度を調節。

昼間でもこのくらいのスローシャッターが使えます。

多少は黄緑被りになりますが、かえっていい味が出てよかったです。

色ムラも特に気になりません。

NDフィルターには10段まで減光できるものもありますし、重ねても使えるので昼間に30分や1時間露光もできます。

僕はトイレが近いのでやれませんけど。

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4K動画への移行の準備

4K動画を模索中

インタビューや企業PVなどの動画の依頼が増えてきたので、手持ちの機材もいい感じに揃ってきました。

LEDライト、ジンバル、スライダー、ピンマイク、外部モニター&レコーダー…。

現場では様々な要望がくるのでできるだけ対応しようと思うとどうしても機材は増えていきます。

納品はまだFHDばかりなので、FHDで撮影してそのまま編集するという流れです。

FHDなら4倍スローモーションも撮影できるので成果物のクオリティも上がります。

僕はズーミングやパンニングは極力使わないことにしています。

技術的に未熟なこともありますが、画面が動くのがどうも不自然に思えて映像への没入感の妨げになるのではないかと思うわけです。

ところが現場では「ズームして欲しい」とか「パンして欲しい」とかよく指示されてしまいます。

その一言のために、ジンバルからパン棒付きの動画用三脚に乗せ替えたり、スライダーを準備したりと結構手間がかかります。

手間がかかったわりには動きがダサ過ぎて使えないってことがよくあります。

室内や外観を見せるだけの映像であれば、静止画で撮影しておいて編集でズームやパンの動きを付ける方が高画質で安定した速度の見やすい映像になります。

しかし、映像の中に人物の動きが必要だったりすると静止画では都合が悪い。

そこで注目したのが4K撮影です。

またまた痛い出費です

カメラの設定を4Kに変更して1分の動画のデータ容量をチェックしてみようと思いたちました。

設定にもよるのですが、ニコンZ6ⅡはなぜかフジフイルムX-T4よりもかなり軽く1分で2GB程度の消耗でした。

64GBのカードで30分ってとこでしょうか。

SDカードのスペックが追いついていない

4Kで撮影した映像をチェックしているとパンしたときに映像が途切れ途切れになってしまうものがありました。

低スペックのSDカードでは4Kには使えないですね。

書き込み速度は224MB/s以上は必要だそうです。

僕が持っている何枚かのカードはそこまでのスペックが無かったので今後のためにハイスペックのSDカードを2枚購入しておきました。

国内メーカーNextorage「128GB UHS-II V90 SDXCメモリーカード F2PROシリーズ 」最大書き込み速度299MB/sです。

このスペックで1枚15,000円はかなり良心的ではないでしょうか。

しかし2枚で30,000円はやっぱり痛いです。

SDカードなんかより欲しいレンズがいっぱいあるのですが、レンズは自分の物欲でしかないわけです。

我慢すれば何とかなります。

SDカードや予備のバッテリーなんかは購入してもワクワクがありません。

ですが仕事として受ける以上はどうしても必要なんですよね。

少しずつ4K動画のための環境を整えていこうと思います。

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DJI Ronin-Sで縦撮り動画

まだまだ使えるDJI Ronin-S

2018年に発売されたDJIの「Ronin-S」ですが、動画の仕事はほとんどこれでこなしています。

本体のみで2kg弱ありますのでめちゃくちゃ重たい。

この5年間でこのRoninシリーズは軽量化と低価格化が進んで手に入れやすくはなってきました。

最近のトレンド

この夏から新たに企業PVの動画撮影の仕事を請け負うことになりました。

インタビューやインサート動画を組み合わせながら3つのプランが用意されているみたいです。

その中で一番低価格のプランが縦動画だそうです。

僕はスマホで動画を撮ったことがありませんし、縦で編集したこともありません。

撮影はスマホじゃなくミラーレスカメラを使って欲しいとのことでした。

そこでいろいろ調べてみると最新型の「RS 3 MINI」は縦撮り対応だそうです。

YouTubeやInstagramの縦動画がトレンドのようです。

本意ではありませんが「RS 3 MINI」は5万円程度ですので仕方なく購入してもいいかなと思っていました。

力技で「Ronin-S」で縦撮りをする

「Ronin-S」には何の不満もありません。

モーターのパワーも強いし、バッテリーも非常に長持ちします。

なんとかこの「Ronin-S」で縦撮りできないかと考えました。

Lプレートを使えば縦撮りできるかも

スモールリグのL型ブラケットとアルカスイス互換ベースプレートを購入してみました。

このベースプレートを「Ronin-S」に装着。

ニコンZ6ⅡにL型ブラケットを装着。

これでバランスが取れるのでしょうか。

無理だったら「RS 3 MINI」を購入するしかありません。

完璧です。

バランスも問題なく取れました。

さすが「Ronin-S」ですね。まだまだ使えそうです。

小さくて軽いジンバルもいいですが、やはりこの大きさは抜群の信頼感です。

そしてブラック一色のボディが美しい。

 

5万円の出費となるところが8千円で済みました。

「Ronin-S」はまだまだ活躍してくれそうです。

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