商品撮影のアレコレ

副業でガッツリ稼げるカメラマン養成プログラム

岐阜市六条にて『副業でガッツリ稼げるカメラマン養成プログラム』1期生の受講希望者を募集します。
毎月2回4時間10:00〜15:00(ランチ休憩1時間)全12回の講習で半年後フリーランスカメラマンに!

現在、副業でガッツリ稼いでいるカメラマンが増えています。WEBメディアが広がれば広がるほどカメラマンの需要も高まります。
しかし、カメラを購入したらすぐに副業で稼げるというほど甘くはありません。

“見る人を感動させる写真”、“確実に売り上げに繋がる商品写真”、“現場での気遣いができる人間力”、“各分野ごとに存在する伝統や作法などに対する広い見識”。

報酬を頂くカメラマンとして必要なスキルは長年の実績や研究の中で少しずつ培われ磨かれていくものです。

これまでカメラマンは、写真スタジオや印刷会社の写真部門に所属しながら与えられた仕事をこなしていましたが、現在ではランサーズやクラウドワークスのようなマッチングサイトで仕事を請け負えたり、カメラマン自身のSNSでの情報発信を利用して仕事に繋げたりできます。

所属組織を持たないフリーランスのカメラマンにとってはとても恵まれた環境になってきました。

スキルさえあれば、やりたい仕事でお金を稼ぎやりたくない仕事はやらなくていいという夢のような働き方(生き方)が実現できる時代です。

 

「喜ばれるから写真を撮ってはいるけど、独学なので実は自信が無い」

「仕事の依頼は入るけどほとんどリピートしない」

「技術はあるけど仕事が無い」

「高額な照明機材の購入に踏み切れない」

「SNSの活用方法がわからない」

「レタッチまでできるようになりたい」

「ECサイトのクオリティをもっと上げたい」

「カメラマンに転職したい」

「将来Youtuberを視野に入れている」…



『副業でガッツリ稼げるカメラマン養成プログラム』ではそんな悩みを抱えている方や希望を持っている方にとって魅力的なワークショップです。

最低限必要なスキルを身につけるためのカリキュラムに絞り、先ずは目と耳で理解します。
その後、実際の撮影現場を体験して頂くことで、トラブルへの対処やライティングの応用などを身につけていきます。

同時進行で仕事の斡旋をしたり、仕事を受注するためのノウハウをレクチャー致します。

受講者様への特典

○プログラム受講期間中、撮影機材やスタジオ(岐阜市六条) を特別料金でレンタルができます。(ただしご予約はスタジオの空いている営業時間内の日時に限ります。)
○講習日以外でも相談を受け付けます。
○個々のスキルに合わせて仕事を斡旋致します。
○卒業後は『副業でガッツリ稼げるカメラマン養成プログラム』の講師として推挙させて頂きます。
○現場へ同行して頂くことができます。アシスタントとしての同行の場合は報酬も発生致します。
○受講者様自身のホームページ(オリジナルドメイン)を特別料金で作成致します。

 

受講料:120,000円(税込)

※スタジオ、機材利用料含む。
※2回まで分割払い可能。
※プログラムスタート後のキャンセルや受講者様の都合でご参加いただけなかった回がある場合にはご返金は致しかねますので予めご了承下さい。

持ち物:デジタル一眼レフカメラ又はミラーレスカメラ(メーカー、機種不問)・標準レンズ(他にもお好きなレンズを使って頂いて構いません)



実際にどんな事が学べるかを知って頂くために相談会をご案内させて頂いています。お問い合わせフォームから相談会のお申し込みをして下さい。

 

開講場所日時

開講場所は岐阜市六条の撮影スタジオです。

開講日時はまだ確定していません。受講希望者さんの要望を聞きながら調節しようと思います。現時点では水曜日を希望されている方がみえますので、水曜日に確定してもいいですし、平日は難しいという方が多ければ日曜日でもいいかと思っています。また、時間の都合が合えば個々の受講希望者さんに合わせてバラバラにしても良いかとも考えています。

皆さんの希望をお聞かせください。

 

お問い合わせはこちら

TEL. 090-1414-9733 岩田

✉️ iwata@cameraclub2013.com

お問い合わせフォーム→こちら

岐阜で商品撮影やってます。

岐阜で商品撮影やってます。

商品撮影用を段取りよくこなすために2ブースセッティングして同時進行でこなしています。

左は商品を床に置いて真俯瞰撮影ブース。

最近流行の俯瞰撮影もちゃんとストロボで撮った方がきれいです。

ソフトボックスの角度を変えながら影の強さや距離などを調節します。

 

右は深度を浅くしたイメージショット用。

マクロレンズでガンガン寄って被写体を美味しそうに演出しながら撮っていきます。

 

こういう作業は普段は1人でやっているのですがこの日の撮影はディレクション担当者が2人いましたので

僕は撮影に集中できました。

 

おかげで納得のいく撮影ができました。

センサーの掃除を自分でやってみる!

名古屋のニコンプラザ業務終了

キャノンに続きニコンプラザも4月30日で業務を終了されるようですね。

僕も3ヶ月に1度くらいのペースでセンサーの掃除と、ミラー位置の修正で利用させて頂いていました。

これからは自分でセンサーの掃除をしなければならない。ということで、フルサイズセンサー用のお掃除キットを購入しました。

カメラのセンサーはデリケートだそうですので自分でやることに抵抗はあるのですが、もう仕方ないです。

ニコンD810のゴミの酷かった方を掃除してみました。

白い紙を撮影してみます。感度100、絞り16です。くっきり見えるゴミが20個ほど確認できますね。

掃除をするとどうなるでしょうか?

同じ条件で撮影してみたところ、かなり綺麗になりました。

右下の隅の方はまだ残っていますが、この辺りは無視してもいい場所かと思います。

 

ちなみに先日購入したニコンD850のセンサーもチェックしてみました。

間違いなく綺麗ですね。

ソニーだったか購入したばかりでもゴミが目立つという口コミを見ましたので、チェックしてみました。

さすがニコン。品質管理バッチリ!

コマーシャル撮影はセンサーの掃除に気を遣う。

普段、婚礼や七五三、成人式や家族、学校関係を撮影しているスナップカメラマンはf8まで絞ることは稀だと思います。

自分のカメラのセンサーがどれだけ汚れているか気づかない方もいると思います。青空を画面に入れるような場合に初めて気づくわけです。

スタジオの人物撮影や物撮り、竣工撮影はどうしてもf8以上の絞りを多用します。

センサーのゴミとの戦いになります。

切り抜きで使われると分かっていたとしても、納品時に周辺がゴミだらけではカメラマンとして意識が低く見られますからね。

センサーの掃除はとても大切です。

最高に無駄なお買い物

やってしまいました。

前回のスタジオ撮影のときにいつものようにLightroomでテザー撮影をしようとしたらニコンD810を認識してくれず、

仕方なく現場ではMac BookProは使わずに撮影することになりました。

人物撮影の場合はPCのモニターがなくてもなんとかなる現場が多いのですが、

来週は料理の撮影です。料理の撮影は現場にいる7〜8人がPCのモニターをチェックしながら意見を出し合い完成させていくため、

テザー撮影は必須です。

ニコンD810は2台ありますので、ケーブルを変えてみたり、メディアを空にしてやってみたりいろいろ試したところ2台ともに認識されませんでした。

このことから、ニコンD810は発売から6年経つ旧製品ですので、今後Lightroomではサポートされない機種に位置付けられてしまったのだと考えました。

それなら仕方がないので、ニコンD850を急いで購入しました。

いまだに世間には浸透しない割に値段が高いXQDカードを使うのが嫌でずっと避けてきたニコンD850でしたが、

フジやパナソニックなど他の候補も検討してみましたがレンズ資産を考えると現時点では他に選択肢は無いわけです。

ニコンD850が届きました。

購入した翌日の昼にニコンD850が届きました。

早速、懸念だったLightroomのテザー撮影を試してみたところ、全く認識しません。

やってしまいました。

Lightroomでテザー撮影できないんだったらD810で十分だったのに。

もう少し検討する時間があれば他社のカメラも視野に入れていたのに…。

XQDカードもカードリーダーも無駄に高額だし。

全くやられました。

Camera Control Pro 2で我慢。

Camera Control Pro 2はニコンのデジタル一眼レフカメラをパソコンから遠隔操作できる、リモートコントロールソフトウェアです。

ダウンロード版を購入しました。

カメラをPCで遠隔操作することが目的のソフトですので、Lightroomのような閲覧や現像ができるわけではありませんが、

撮影した画像を同時にPCに保存してくれますので、直ぐに閲覧することはできます。

Lightroomのような洗練されたデザインではありませんが、そのチープさは逆に動作の安定感を感じさせてくれます。

こういうセンスがニコンっぽさかも知れませんが嫌いではありません。

もっとテザー撮影するカメラマンが増えてくれば、直ぐにテコ入れしてくれるものと願っています。

 

12弦ギターにハマり中。

12弦ギター購入。

動画の仕事も舞い込んできて年末までは、写真撮影の仕事を全部断っても年を越せそうなありがたい悲鳴です。

スナップしかできない「なんちゃってカメラマン」さん達は、この時期は遠足や運動会、七五三、婚礼など稼ぎ時ですからFacebookでの宣伝に必死なようですね。

どれも1日撮影してせいぜい20000円ってとこでしょうか?件数稼がないとメシ食えませんからね。頭が下がります。

さて、同じようなヴィンテージサンバーストのアコースティックギターが2本並んでますがどちらも最近購入したものです。

同じようなギターに見えますが、全く別物です。

手前の6弦ギターは小さめボディーで6本の弦の音がバランスよく響くためアルペジオやスリーフィンガーピッキングに最適なギターです。いわゆる指引き用ギター。

奥のギターはボディサイズも大きめの12弦ギター。

通常の6弦ギターの弦にそれぞれ6本の副弦が張られています。3〜6弦の副弦はオクターブ違いで1弦と2弦は同じ弦でユニゾンとなっています。

大学時代にオアシスのサッドソングを弾き語るノエルがかっこよくて、西武百貨店のギターショップにあったタカミネの12弦ギターを触らせてもらったのですが、ネックがでかすぎてとても弾けないと諦めていました。

日本のアーティストにはなぜか不人気で、使用しているギターが12弦であっても、そこに注目はされません。長渕、ワイルドワンズ、堀内、かぐや姫…。実はたくさんの方が使っているのですが、注目されません。僕の見解ですが、日本の曲はギター以外の音が多すぎる気がします。とくにストリングス。ほとんどの曲に当然のようにストリングスが入っています。ヒット曲は特に入ってます。ストリングスはオーケストラの様な重厚感が得られるため入れないとヒットしないんでしょうか?

洋楽における12弦ギターはいかにも「これが12弦ギターのサウンドだ!」とばかりに圧倒的な存在感で迫ってきます。ビートルズのア ハード デイズ ナイトのイントロのジャーーーンとか、レッドツェッペリンの天国への階段、バーズのミスタータンブリンマン、KISSのハードラック ウーマン、イーグルスのホテルカリフォルニア…。

どれも印象的なフレーズには12弦ギターが使われています。

これら洋楽の名曲をコピーしようと頑張っても結局12弦ギターじゃないとコピーできないんですよね。あんな音は6弦ギターでは出ませんから。

中古見っけ!

撮影用の小物を探しにリサイクルショップへ行ったらこの12弦ギターを見つけました。激安だったのでどうせほとんどジャンク品だろうと思いましたがどうしても気になって見せてもらうと、打痕は一切なく、ペグも良好。もし弾けなくてもこの値段なら諦めが付くと言い聞かせ購入したわけです。

音最高!

付いていた弦もそんなに劣化していなかったのでそのままにしてチューニングしてみると、全身に衝撃が走る様な美しい響きが出ました。天然コーラスが効いている様な立体的な音が気持ちいいんですね。

当分、遊べると確信しました。

卒園記念DVD完成!

GW前半で卒園記念DVDの作成が終わりました。

元号関連の番組しかなくいつもよりつまらないインドアGWのおかげで卒園記念DVDを早くも完成させることができました。

園長先生が1年間撮り溜めたイベントや日常の保育の様子を2枚のDVDに収まるように編集してDVDを作成します。好きなところから見られるようにチャプターメニューも作ります。

動画編集に3日、パッケージの作成に1日、30人分のDVDの作成に3日、合計7日間かけての作業となりました。

園児たちはすでに小学校に行っていますが、7月の園の同窓会で卒園アルバムと一緒にこのDVDを受け取ります。

喜んで頂ければ幸いです。

 

カメラくらぶは、岐阜で動画の撮影・編集も行っています。イベントの記録動画、インタビュー動画、企業PVなどお気軽にご相談ください。

岐阜で動画・編集のことならカメラくらぶ

名称カメラくらぶ
住所岐阜県岐阜市柳津町下佐波4-75
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com

商品撮影にも人物撮影にも使える撮影スタジオ

商品撮影にも人物撮影にも使える便利なスタジオがオープン!

フリーランスのカメラマンにとっては撮影スタジオを持つことはリスクが高すぎてなかなか持てません。天井が低いとライティングがかなり制限されてしまいろくな写真は撮れませんのでどうしても撮影スタジオの天井は高くしないといけません。

白い天井ならバウンスが出来て良いのではと考えている方もいるかもしれませんが、光を回したくない撮影も意外と多いのです。むしろ光を回す撮影は簡単なので、わざわざスタジオを使わなくても良いと思います。

天井が高いということは光熱費がばかになりません。2400Wのジェネレーターなどを使うならアンペア数も大きなものが必要になります。

最近は人物撮影用に古民家をそのまま生かしてスタジオにしたり、アンティーク調の洋風なスタジオを構えるカメラマンもいますが、SNSなどで投稿される写真はいつも同じものばかりになりがちですよね。絶対見飽きると思います。

撮影スタジオは必要な時に借りるのが一番。

いつもお仕事をいただいているWEBデザイナーさんがそんなカメラマンのために最適なスタジオをオープンしてくれました。スーペリアの2.7m幅のバック紙も余裕で使えます。上の写真のバック紙は1.8m幅です。

7灯のストロボを焚いても何の問題もありません。壁は全面スノーホワイト、床はコンクリートのグレー。色被りの心配もありません。電気を消すと昼間でも漆黒の暗闇を作ることができます。

仕事の幅が広がります!

これまで断っていた150㎝を超えるものでも受注できるようになりました。人物も5人組アイドルくらいまでは撮影可能です。

 

料金はまだ詳細が決まっていないのですが、3時間5,000円くらいが基準になると思います。ただし、だれでも使えるわけではありません。信頼できる人物からの紹介が必要です。ここが重要です。レンタルスタジオというと「金払ってるんだから」っていって何でもOKだと勘違いしている癖の悪いやからもいますので。

MusexPressが使えるかも!

MusexPressという選択。

Adobe MuseはIllustratorでデザインする感覚でWebサイトを制作できるソフトです。コーディングがいらないので、HTMLやCSSやPHPなどがさっぱりわからなくてもホームページが作れます。最近はプラグインのウィジェットも豊富になってかっこいいホームページが簡単に作れるようになりました。しかし自動で生成されるコードはどうしても煩雑になるためSEO的には非常に微弱でした。

そこで、SEOに強いWordPressを使えるようになろうともう勉強中です。WordPressはそのドメインの中でブログを更新していけるため嫌でも更新頻度が上がりSEOに有効的です。プラグインの中にSEOに特化したものもあるので盤石です。ところが、WordPressに使用できる安全なテーマ(テンプレート)はイマイチなものが多いです。好みのサイトにカスタマイズするにはやはりそれなりの知識と経験が必要でした。

MusexPressが登場!

そこで思い出したのがAdobe MuseとWordPressの連携の記事でした。WordPressを知らなかった僕はその記事を読んでも意味が分かりませんでしたが、WordPressを少しかじったためその記事を読み直すと内容がよく分かり、これは今の僕には最適なシステムではないかという気がしてきました。Adobe MuseにはWordPressには無いデザインに特化したテンプレートがたくさんあります。このテンプレートでサイトをカスタマイズしてブログの更新をWordPressで行うことでSEOにも強いサイトが構築できるようになります。

ホームページは育てていくもの。

流行に合わせてデザインを変えていったり、ブログをマメに書いたり、必要とされていそうな情報を探したりしながらホームページを更新していきます。グーグルアナリティクスでアクセスの解析をしながら手を加えていくことでちゃんと仕事を取ってきてくれます。営業マンを1人雇用することを考えれば非常に安い営業マンです。喫茶店でサボったりもしません。

フリーランス協会とは何でしょうか?

プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会

2017年1月26日に設立したプロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(通称:フリーランス協会)。まだ設立したばかりの協会ですので、認知度も低いですし、実際どういう活動をされているのかいまいち見えてこない部分も多々あります。

僕のようなフリーカメラマン向けというよりは、空いた時間を活用してアルバイト感覚で仕事をする「すきまワーカー」をターゲットとしている協会のようです。結婚を機に退職た女性が育児の合間に働いたり、平日はサラリーマンだけど趣味を活かして土日はYoutuberをやっているような方に向けた情報提供が多い気がします。

活動内容はどうでもいいのですが、「フリーランス賠償責任補償」が付随されることが大きなメリットです。また現在政府が創立しようとしている「フリーランスの失業保険」についてはこのフリーランス協会に加入していることが条件になるそうです。

さらに発注者に対する補償もあるので、少しは安心して仕事を依頼してもらえるようになるのではないかと期待しています。

美容室ホームページリニューアル!

美容室のホームページをリニューアルしました。

僕はAdobeのmuseというソフトでホームページを作っています。museは自動でコード記述をしてくれる大変便利なソフトです。カメラマンにとっては畑違いの作業ですが、自分が撮影した写真を自分で加工して好きなようにページを作っていけるのでとても面白いです。

SEO的にはちょっと…。

デメリットとしては、基本的なSEO対策はできますが、ソース自体が自動で作られているものですので煩雑になってしまいSEOに対しては微弱です。ですので、そこまでSEOが必要ないというジャンルのものを作っています。美容室もターゲットは地元の方ですし、頻繁にメールで問い合わせが来ても困る業種ですのでちょうどいいです。

またmuseには無料で使えるサーバーが用意されているので、このサーバーを利用して印刷物の校正に使ったりもしています。お客さんの所まで行かなくて済みますので便利ですね。

カメラマンとしても視野が広がります。

近頃はWEB制作会社さんからの撮影依頼が増えて来ました。WEBデザイナーさんはよく「撮影は上手でもWEBに使うことを想定して撮ってくれるカメラマンが少ない。」と言われています。僕も自分で撮影した写真をホームページに使おうと思ったら「左右が足りない」「上下が足りない」「部分的に使いたいのにそこの部分のピントが甘い」「人物の向きが1方向しか撮ってないため配置できる場所が限られてしまう」など意外と使いにくいことに気づきました。

WEBデザイナーさんの指示が「両方撮っておいてください」とか「どちらでも使えるように撮っておいてください」のようにオールマイティを求めてしまうのも良くわかります。

ですので、そこは面倒臭がらず誠実に対応するように心がけないといけないわけです。カメラマンの神対応というものです。

WEBデザイナーさんとの阿吽の呼吸。

同じWEBデザイナーさんと何度か仕事をしていきますと、お互いの考えが分かるようになって来ます。WEBデザイナーさんがディレクションも兼ねている場合も多く、その場合は現場においてはWEBデザイナーさんに主導権があるのが望ましいです。クライアントはWEBデザイナーさんに信頼と期待を寄せていますので、カメラマンがWEBデザイナーに従わない光景を見せてしまうと、お互いに仕事を失います。WEBデザイナーさんから無理難題を言われても善処してその場を乗り切らなければなりません。

その現場をなんとか乗り越えて、帰りの車の中で次の仕事に向けて作戦会議です。

カメラマンはやっぱり裏方。

WEBデザイナーさんからの無理難題にクライアントの前で「写真というのは…」「そんな写真は邪道ですよ…」なんて言ってしまうカメラマンはダメですね。クライアントやWEBデザイナーにとってはカメラマンが有名な大先生と呼ばれるような存在である必要はほとんど無く、依頼した写真を少し上回る程度の写真が撮れればOK。ってことでしょうか。この「少し上回る」という部分が結構大事ですね。