日常の撮影

黒糖鬼まんじゅう

鬼まんじゅう黒糖バージョン

まださつま芋が1本残っていましたので、今回は黒糖で鬼まんじゅうを試作してみました。ゴマは黒ごまにした方がよかったです。

上白糖、甜菜糖、黒糖、ホットケーキミックスで味を比べてみましたが、正直なところホットケーキミックスが一番美味しかったです。ちょっと悔しい結果ですが、美味しくないと意味がないですから。

次はホットケーキミックスをつかいつつ何かアレンジを加えてみようかと考えています。

黒糖を使っても思ったより黒くならないみたいです。

鬼まんじゅう

東海地区のソウルフード『鬼まんじゅう』

御嵩町の道の駅で鬼まんじゅうの専門店を見つけました。和菓子屋でたまにみかける鬼まんじゅうですが、お店の看板メニューとして鬼まんじゅうを推しているお店はほとんど無いのではないでしょうか。名古屋に有名なお店があるそうですが、そのお店は鬼まんじゅうが美味しいというだけで、他にもいろいろな和菓子を売っています。

鬼まんじゅうの専門店は珍しいのではないでしょうか。

さつまいもと小麦粉と砂糖と塩があれば誰でも作れますからね。もしかして材料がシンプルなだけに奥が深いのかもしれません。ということで試しに自分なりの鬼まんじゅうを試作してみようと思いました。

近所道の駅でさつまいもを購入して蒸し器を準備

作ろうと思い立ったものの蒸し器を準備するだけで若干億劫になってきて、結局ホットケーキミックスにしました。これなら混ぜるだけでOK。冷めても美味しい鬼まんじゅうですが、熱々できたてを食すことができました。

次は手を抜かずに小麦粉と砂糖で作ってみようと思います。よもぎを入れたり、さつまいもの種類にこだわったりしても面白そうです。熱いコーヒーを一緒に食べたのですが、鬼まんじゅうの時は渋めのお茶の方が合いそうです。

確定申告終了。

確定申告が今年も無事終了しました。

毎年この時期はイベントごとが多く忙しい時期ですが、その合間を縫ってなんとか確定申告が無事終了しました。昨年はブライダル、成人式や七五三などの記念日撮影、家族撮影などのスナップの仕事をほとんどしませんでした。その代わりに雑誌取材や商品撮影、竣工撮影などコマーシャル分野の撮影にシフトしました。おかげで仕事の単価が大きく上がり売上も良かったです。

しかし、機材のメンテナンスも頻繁になりましたし、新しい機材の購入も増えましたので利益はほとんどありませんでした。部屋の中はスタンド類や背景紙、三脚、マネキンなどでいっぱいです。

引越しも検討中。

部屋が手狭になってきましたので、もう少し広い部屋に引っ越したいと考えています。ここ1週間は東京から撮影依頼で送られてきた大量のLED照明が部屋を占拠していたため、トイレに行くのも一苦労でした。ゆったりとした部屋でゆっくり撮影ができれば効率も上がるような気がします。

家族写真にしがみ付いていては先は無い。

デジタルになってから一眼レフをやり始めた方も多いと思いますが、そういう方が先ず参入したがるのが家族写真、ブライダル、学校関係などのいわゆるスナップの分野です。この分野は町の写真館さんの専門分野だったのですが、昨今では大型のストロボや大口径の高級なレンズなどは必要が無くなってきましたので、機材の乏しい駆け出しのカメラマンでも請け負いやすいわけです。

よーく考えると責任重大で非常に恐ろしい分野です。

依頼する側もよく知っているカメラマンさんに撮ってもらいたいとか、少しでも安価に済ませたいと望むでしょうから、需要と供給のバランスが良いわけです。ただカメラマンも生身の人間ですので、何があるかわかりません。急に旅に出たくなることがあるかもしれませんし、雷に打たれることもあるでしょうし、心臓発作で死んでしまうこともあるでしょうし、役者に転身することもあるかと思います。そんな不測の事態が起こった時、一生に一度(大方の人の場合ですが)の結婚式の写真や大勢の人が集まるイベントの写真、可愛い子供に高価な着物を着せてあげた大切な記念日の写真…。どうなるでしょうか?

納品後に不測の事態が起こることは問題ないのですが、危険なのは撮影は終了しているのに納品前に不測の事態が起こった時ですね。カメラマン本人以外にデータの入ったPCを開ける方がいるでしょうか?膨大な外付けハードディスクの中から目当てのデータを見つけ出すことはできるのでしょうか?

考えただけでゾッとしますね。

コマーシャルは比較的安心です。

その点、コマーシャル関係の撮影の場合、ほとんどが撮り直しができることが多いです。料理でも、商品でも、取材の撮影でも事態をちゃんと説明すれば、受け入れていただけやすいです。竣工の場合は引き渡し後の撮影は困難かもしれませんが、天候不良の場合など建設会社のスタッフさんが「天気の良い日に私が撮っておきますね」なんて言われるくらいですので、代わりのカメラマンはすぐに見つけていただけそうです。

フリーランス保険で盤石の体制で仕事をしています。

フリーランス保険は不測の事態が起こったときの賠償問題を解決してくれます。納品前に自分が死んでしまった場合、恐らく写真のデータは誰も見つけ出せないでしょうが、そのことにより発生した再撮代は保証してくれます。コマーシャル分野だからできる解決方法です。フリーランス保険に加入していても結婚式をもう一度やってくれるわけではありませんし、子供の成長を少し戻してくれるわけでもありません。いかに撮影されたデータが貴重で、依頼者さんの思いが詰まっているかけがえのないデータであるかということです。

こんな恐ろしい分野はなるべく近づかないのが得策かもしれません。

ジャガイモ餅

おやつの定番ジャガイモ餅

スーパーでジャガイモを買って着てジャガイモ餅を作りました。足近保育園の栄養士さんから教えていただいたレシピです。茹でたジャガイモを潰して片栗粉と砂糖と塩を混ぜ、少し焼いてから醤油を垂らしてもう少し焼きます。醤油の香ばし香りともちもちしたジャガイモの食感がたまりません。

食べ物の撮影は逆光気味に。

料理の撮影の基本は逆光です。手前に影が落ちるようにすると美味しそうに撮影できます。最近はWordPressを使ったホームページの作成もしています。WordPressはSEOに強くホームページで集客を狙いたい方にとっては必須のCMSになっています。しかし作っただけでは競争には勝てません。更新頻度やページ数(情報量)、リンク先の信頼性などいろいろな要素を総合して上位表示に選ばれて行きます。WordPressの場合はプラグインで最低限のSEO対策は可能ですが、肝心なのはブログの更新と書き方です。

写真でつまずく。

画像に関してはそれほどSEO対策には影響はないのですが、ビジュアル面においては最も重要な要素です。せっかく毎日ブログを更新して上位に表示されるのに写真が良くなければ集客には結びつかないのです。

何かを始めたいならカメラがおすすめ!

一眼レフでもスマホのカメラでも写真を撮るという作業は同じようなものです。ストロボに関してはここでは一旦置いておきますが、まずは上の写真のように自然光で綺麗な写真を撮るための理論を勉強しましょう。センスは全く必要ありません。知らない人から見ると「センスあるね」って思うみたいです。理論を勉強しずにセンスで乗り切ろうとする方は条件が変わると全然撮れなかったりします。

 

スピードライトでワイヤレス撮影!

ニコンのスピードライトは秀逸!

僕が現場で使っているスピードライトはこの5本。SB-600とSB-800は予備として持っていくくらいであまり出番はありません。

狭い場所でのラーティングや新築物件+家族の団欒の撮影にはとても活躍してくれます。ワイヤレスコマンダーSU-800をカメラのシューに取り付けてワイヤレスで発光を制御します。光量の調節も手元でできるので助かりますね。SB-910を2本とSB-900を1本それぞれA、B、Cに分けてカメラのモニターを見ながら光量を微調節していきます。

僕の場合は先ずメイン光が1/2で適正になるように感度を決めます。それでOKであれば本番。影が強すぎるかなと思えば2本目を1/8か1/16辺りで追加。このくらいの光量なら最初に決めた露出を大きく変える必要はありません。もう少し光を回したいときはさらに3本目を同じく1/8か1/16辺りで追加。これで十分回ります。

モノブロックとは違いますので、連続発光する場合はやや露出にバラつきが出ることもあります。そんなときは一緒にホワイトバランスにもバラつきが出ますのでちょっと厄介です。ですのでやや多めにシャッターを切っておきます。

直当てでは光が硬い。

スピードライトは発光面が小さいので、限りなく点光源に近い光源です。ですので、直当てするとどうしても硬い影が出ます。なるべく大きな壁にバウンスするか、アンブレラやボックスでディフューズしないといけません。僕はスピードライトを使う理由は機材の軽量化やセッティング時間の短縮だと思っているので、アンブレラやボックスが広げられる場所と時間があるなら最初からモノブロックを使います。ですので、ほとんどの場合は壁バウンスとなります。アンブレラくらいはたまに使いますけど。

壊れやすい。

僕はニコンのクールピットサービスという修理の依頼方法をよく使っていますが、今まで修理に出したのはほとんどがスピードライトです。発光菅が割れたり、アクリルパネルが焼けてしまったりしました。これだけ頻繁に故障するのでどうしても予備は必要になります。

カメラマンで飯が食えるのか?

カメラマンで飯が食っていけるのでしょうか?

昨日撮影にお伺いした美容室のオーナーさんから「カメラの仕事で飯食ってる人、初めて見ました。」なんて言われました。これまでその美容室を訪れたカメラマンさんはみんな副業でカメラをやってて本業は別にあるという方ばかりだったそうです。

おっしゃる通り。

確かに僕も写真だけじゃなく、動画を頼まれたり、ホームページを頼まれたり、印刷物のデザインを頼まれたり…とカメラだけでは無いですね。とは言え、僕の様に独身の身であればカメラだけで十分食っていけてます。急な出費にもなんとか対応出来てますし、国民年金や健康保険料も一括で支払っております。NHKの受信料もしっかり支払っております。フリーランス協会にも加入して盤石な体制をなんとか築いております。今のところの話ですが。

カメラマンを名乗るからには。

フィルム時代というのは今から10年以上前になりますが、1カット30,000円とか言うカメラマンさんもたくさんおりました。新築物件の撮影などですと天候も考慮して引き渡しまでに数回訪れて撮影し1件100,000円くらいだったかと思います。月に3物件撮影すればもう300,000円の売上です。しかしデジタル時代になってからは引き渡しの前日2時間くらいで撮れるだけ撮って20,000円くらいになりました。雨で外観が撮れなかったり、外構が間に合わなかった場合などは、スタッフさんが自分のカメラで後日撮っておきますってことになります。

もしそのスタッフさんが撮った写真が僕の撮った写真とそれほど差が無ければ、もう僕には頼んでくれないでしょう。そんな時「今までの半額でいいから撮影させてください」なんて言ってしまうとどんどん自分の首が締まってきます。撮影代行業者になってしまいます。

報酬を値下げして仕事の継続を狙うのではなく、技術の向上や機材を充実させるなどしてスタッフさんでは手の届かないレベルの写真を納品すること。安心して任せていただけるよう丁寧な仕事を心がけることが大切になってきます。

プッチコンサル。

パンフレットやカタログ、リーフレットやホームページなどに使われる写真と言うのは、写真1枚1枚に明確な目的があります。

婚礼スナップや学校スナップや家族写真と言うジャンルも確かに目的はありますが、環境に左右されることがありますので、目的に達していなくてもOKな場合が多いです。例えば、日本庭園をバックにツーショットを撮らなければならない日に大雨が降っていればあきらめて屋内での撮影となります。神社でお宮参りの撮影をする場合、お子さんの可愛い表情を残すのが目的なのに、1日中泣いてばかりいれば仕方なく泣いているところを写真に残すことになります。こういう仕事の日は頼む方も頼まれる方もやりきれない気持ちが若干残るものです。カメラマンとしては目的を達成していなくてもお金はもらえますので、気持ちを切り替えるしかありません。

かたやコマーシャルとなると雨だろうが、真夏だろうが、早朝だろうが、自分の体調が悪かろうが、目的を達成しないとお金はいただけません。失敗すれば賠償問題にもなりかねません。

先ずは依頼された写真は確実に時間内に抑えること。中には、ディレクションに難があるかなという場合もありますので、そこは提案としてお伺いしてみる。

「この場合はヘルメットは外していてもいいのではないでしょうか?」

「チラシの背景が白ベタですので、モデルさんが着ている服も明るめのものの方か良くないですか?」

「仕事に集中してるイメージにしたいので、直立よりはやや前のめり気味の方が良くないですか?」

などなど現場での提案は重要です。命令ではなくあくまでも提案です。いつでも引っ込める態勢にはしておきます。こういうところのさじ加減が撮影よりも難しい場合が多いですね。ディレクターさんやコーディネーターさんは大抵現場を仕切っていますので、カメラマンはプッチコンサルに止めておくべきだと思います。

フィルムカメラの話

ニコンF、キャノンF-1

本日の撮影は新築とリノベーションの物件を紹介する冊子の取材撮影でした。新築のお宅にお邪魔して家族団欒の様子を撮影しました。施工会社の営業担当さんもみえていまして、土地購入時のすったもんだや施主さんとの楽しいやり取りのお話など聞かせていただきました。

その担当者さんも実はカメラが好きだとのことで少しカメラの話で盛り上がりました。どうせよくあるデジタルになってから一眼デビューしただけのにわかさんだろうと思っていたのですが、フィルム時代から写真が好きな方でした。ニコンのFに憧れていたと言いますからかなりマニアだったかもしれません。

僕の時代はすでにニコンF5がフラッグシップでした。お金がなかったので、F3をメインにFM2とのコンビで仕事をしていました。懐かしいですね。キャノンのF-1も完成度が高く凄く欲しかったのですが、ニコンFマウントのレンズ資産が無駄になるのが惜しくてずっとニコンです。あの時キャノンのF-1に切り替えていたら今頃はキャノン1DXなんかを使っていたかもしれません。

その担当者さんはフィルムカメラの時は色を思い通りに出すのが難しかったとおっしゃっていました。確かにデジタルカメラにはホワイトバランスの設定がありますので、気に入った色味になるまで撮り直せますからね。フィルムの場合は、光源が何かによって様々なカラーフィルター取っ替え引っ替えしながら撮影していました。

感度についてもその日の天気や屋外なのか屋内なのかその両方なのか、色々な条件を考慮してフィルムの感度を選択していました。

フィルムカメラがやることはミラーを跳ねあげてフォーカルプレーンのシャッター幕を指定されたスピードで開閉すること。それだけでした。自分の選択がまずいと失敗してフィルムを無駄にしてしまいます。失敗するたびにお金がかかってしまいます。お金が無かった僕はなんとか失敗はしたくないと思って必死に勉強しました。デジタルカメラの場合はシャッターさえ押せば何かは撮れます。モニターでチェックして色がおかしければホワイトバランスを触ればいいし、暗ければ感度をあげるか、絞りを開けるか、スピードを落とすかすればなんとかなります。失敗しなくて済みますし仮に失敗してもお金はかかりません。

MusexPressへの第1歩。

Museで簡単なサイトを完成させました。

SEOに強いWordPressとSEOには弱いけど自由にデザインができるAdobeMuseを組み合わせたMusexPressを勉強中です。Museで作ったサイトをWordPressでコンバートするところまではできたのですが、肝心の投稿ページが作れません。ネット上にもまだ情報が乏しくやや行き詰まっています。

年明けからネットで情報を集めたり書店で本を購入してトレーニングしてきましたが、これ以上は限界かもしれません。撮影の仕事も入り出しましたので時間が取れなくなってきました。

夢のようなシステムなのですが、これといった解説がありません。解説動画は英語ですので何を言っているのかわかりません。テキストなら翻訳することができるのですが…。

まっ、本業は撮影ですのでこちらをおろそかにはできませんので、この辺りで一息入れようかと思います。

とは言ってもすでにホームページ作成の依頼はあるためゆっくりもしていられないのですが。タイムリミットは来年の1月。それまでに形にできるように試行錯誤です。

WordPressにもっと使えるテーマ(テンプレート)があるといいのですが、かなりカスタマイズしないとどうしてもブログっぽいままです。森山直太朗さんのページはWordPressの基本的なテーマで作られてますが、いい感じです。阿部寛さんのページはビルダーでしょうか。レトロでいい感じです。

MusexPressが使えるかも!

MusexPressという選択。

Adobe MuseはIllustratorでデザインする感覚でWebサイトを制作できるソフトです。コーディングがいらないので、HTMLやCSSやPHPなどがさっぱりわからなくてもホームページが作れます。最近はプラグインのウィジェットも豊富になってかっこいいホームページが簡単に作れるようになりました。しかし自動で生成されるコードはどうしても煩雑になるためSEO的には非常に微弱でした。

そこで、SEOに強いWordPressを使えるようになろうともう勉強中です。WordPressはそのドメインの中でブログを更新していけるため嫌でも更新頻度が上がりSEOに有効的です。プラグインの中にSEOに特化したものもあるので盤石です。ところが、WordPressに使用できる安全なテーマ(テンプレート)はイマイチなものが多いです。好みのサイトにカスタマイズするにはやはりそれなりの知識と経験が必要でした。

MusexPressが登場!

そこで思い出したのがAdobe MuseとWordPressの連携の記事でした。WordPressを知らなかった僕はその記事を読んでも意味が分かりませんでしたが、WordPressを少しかじったためその記事を読み直すと内容がよく分かり、これは今の僕には最適なシステムではないかという気がしてきました。Adobe MuseにはWordPressには無いデザインに特化したテンプレートがたくさんあります。このテンプレートでサイトをカスタマイズしてブログの更新をWordPressで行うことでSEOにも強いサイトが構築できるようになります。

ホームページは育てていくもの。

流行に合わせてデザインを変えていったり、ブログをマメに書いたり、必要とされていそうな情報を探したりしながらホームページを更新していきます。グーグルアナリティクスでアクセスの解析をしながら手を加えていくことでちゃんと仕事を取ってきてくれます。営業マンを1人雇用することを考えれば非常に安い営業マンです。喫茶店でサボったりもしません。

スピードライトでイメージ広告!

スピードライト2灯でイメージ広告を作ってみた。

年明けから暇な日が続いていたので、スピードライトのハイスピードシンクロを使ってイメージっぽい写真に挑戦してみました。どことなく強引で荒削りな感じの仕上がりですが、スピードライト2灯のみでそこそこ良い感じです。合成をもっと丁寧にやらないといけませんね。

背景の水しぶきはお風呂場で。

水しぶきはシャワーの水を撮影しました。フィルム時代ならジェネレーターの光量を小さくして閃光速度を極端に早くするとか、全速同調のレンズシャッターのカメラを使うとかの方法があると思いますが、どうしても大掛かりになる上にビニールシートを敷いたり発光面に色付きのセロハンをかぶせたりと何かと大変でした。

スピードライトのハイスピードシンクロを使えばそこそこ高速シャッターが切れますので、水の動きを止めることができます。色も後から変えられます。ですので、シャワーから出る水を手持ちのカメラで数枚撮っておきます。

金麦はガンガンに冷やしたものを常温に置いておくという手もありますが、時間短縮のために鍋でお湯を沸騰させてその蒸気を20秒ほど当てると簡単に水滴がつきます。切り抜き前提ですので、影の出方は無視してなるべく切り抜きしやすいように輪郭が出るように撮影します。

あとはPhotoshopで合成するだけです。シャワーの水滴を部分的に金麦にかぶせるところがミソなのですが、右の金麦を縮小して遠くにあるように見せたのに、シャワーの水滴のかぶせ方を間違えてしまい少し違和感が残ってしまいました。

あまり使う機会は無いと思いますが、完成イメージにどこまで近づけられるかを確認しながらトレーニングをすることは大切ですね。