日常の撮影

少しずつ撮影の仕事が始まってきました。

岐阜のカメラマンが名古屋で写真撮影の仕事

今日は名駅近辺のオフィスで撮影してました。

景色が良かったのでついでに名駅のビル群を撮ってみました。

岐阜県も愛知県もコロナが増えてきていますので感染対策には十分注意しています。

成人式後の飲み会や食事会でクラスターが出ているようです。

お店もいい迷惑ですよね。

早く18歳で成人式が行われるように願います。

新成人をターゲットにした詐欺も増えるそうですので気をつけましょう。

写真はプロに頼まず、親さんが撮ってあげる方が心がこもります。

台紙で残したいのなら写真館に頼みましょう。

おじいちゃんが「詐欺に引っ掛からない方法」という本を20万円で買ってきたという話もありますので気をつけましょう。

料理の撮影依頼も入ってきました。

コロナ禍ではありますが飲食店さんもいろいろ考えているみたいです。

料理の撮影依頼がポツリポツリと入ってきています。

僕の写真がお役に立てるように頑張らないといけません。

大判カメラ、フジフィルムGFX50S、Godox AD300Pro 3灯でハイレベルな料理写真を提供します。

「天国への階段」のギターソロをマスター

ここのところキャンセルが続いて暇な時間ができたのでレッドツェッペリンの「天国への階段」のギターソロを練習しました。

このギターソロができるようになれば中級クラスだそうです。

まだラン奏法部分のスピードについていけていませんが、なんとかスローでなら弾けるようになりました。

左手薬指の先っぽもかなり硬くなっています。あとは反復練習してスピードアップとノイズの処理です。

次はクリームの「クロスロード」、シカゴの「長い夜」辺りが弾けるようになりたいのですが、まだまだ先になりそうです。

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

名称カメラくらぶ
住所岐阜県羽島市足近町市場34番地
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com

「オクトパスガーデン」のイントロとソロが弾けるようになった。

リンゴスターの名曲「オクトパスガーデン」

海の底で自由に暮らすタコに思いを寄せてリンゴスターが作った曲「オクトパスガーデン」。

ポールの横暴な要求に耐えきれなくなったリンゴが「もうやめる!」と言ってスタジオを飛び出して、気晴らしにイタリアで休暇をとっていた時に聞いたタコの話から着想してできた曲です。

海面は嵐で荒れていても海の底は暖かくタコは自由に暮らしているという部分がその時のリンゴの思いを表しているみたいでグッときますね。

この曲を気に入ったジョージハリスンがコードを足したりイントロやリードを作ってあげて完成しました。

普通に聞くと子供向けのほんわかした曲に聞こえてしまいますが、ギター部分はかなり難しい。

今までも何度か挑戦していたのですが、なかなかうまく弾けず挫折を繰り返していました。

正月は特に用事もなく暇でしたので腰を据えて練習することにしました。

1日目はとりあえずポジションを頭に叩き込みます。

つまづきポイントが何箇所もありますがとりあえずそのまま反復練習。

2日目朝起きて直ぐやってみるといい感じに弾けるようになっていました。

昨晩あんなに苦戦していたのに一眠りしただけで弾けるようになっているというのはギターではよくあることです。

自分の成長が耳で感じられるから面白いんでしょうね。

特に誰かに聞かせるとかメジャーデビューするわけではありませんが楽しいからやっているだけです。

成長することが生き甲斐になる

前置きが長いですが実はカメラの話をしています。

ギターは耳で成長を感じられますがカメラとなるとどうやって成長を感じるのか?

他人の評価、舞い込む仕事の幅、使いこなせる機材の量…どうも違うような気もします。

他人の評価は全く当てになりませんし、豊富に機材を所有していろいろな仕事を請け負っているカメラマンの中にも下手くそな人はいます。

結局は主観的にならざるを得ないのかもしれません。

自分が納得するかどうか。

ギャラをちゃんともらうために嘘をついていないか。

ギターの練習のように反復練習を続けることは大切なことです。

まともな人は孤独な人

「まっとうに生きていると孤独になる」というのは仏教の教えだそうです。

同調圧力に屈せず自分が信じた道を突き進むことができる人は既に自立ができていて目標が見えているから周りの意見に合わせる必要もありませんし、無駄に仲間を作る必要もありません。

前向きな孤独です。

他人を攻撃したり、我を押し通したり、非常識な振る舞いをして孤独になるのは寂しい孤独です。

前向きな孤独で生きていきたいものですね。

新年のメンテナンス完了

暇な時にやっておかないといけない機材のメンテナンス。

ボディを磨いて埃を飛ばしてピカピカにしました。

昨年出番の無かった機材もいつ必要になるかわかりませんので引っ張り出してチェックしました。

ニコンはZシリーズでマウントを変更したためにニコンのFマウントレンズの出番がかなり減ってしまいました。

手放してもいいのかもしれませんが、「FM2やF3、F4辺りを中古で手に入れてまた遊びたい」という思いがありなかなか手放せません。

蛇腹の大判カメラがフジフィルムのGFXシリーズのおかげでまた使えるようになったという例があるので古いレンズでもいつか出番が来るのではないかと期待してしまいます。

今年の仕事道具の準備も完了しました。

DJI Ronin-Sがより快適に!

DJI Ronin-Sをアップデート

Ronin-Sを購入した当時はFocusホイールや録画ボタンが使えるのはパナソニック製品のみだったためニコンZ6Ⅱではやや面倒な操作を要求されていました。

久しぶりにDJIのアプリを立ち上げるとアップデートがあるとの指示が出ていたので暇なうちにやっておくことにしました。

PCでRonin-S対応カメラ一覧を覗いてみるとニコンZ6Ⅱの欄のMCC- Cケーブルが利用可能となっていました。いつの間に!

アップデート完了後早速電源を入れて試してみました。

このMCC- Cケーブルでジンバルとカメラを繋げることで録画ボタンが操作できるようになっていました。

今までは片手を離してカメラの録画ボタンを押してから両手で持ち直し構図を整えるという操作でした。

この操作だとどうしても録画した動画の冒頭部分はガタガタしているのでカットしないといけませんでした。

ジンバルを両手で持ったまま左手親指で録画のオンオフができると無駄な編集をしなくても良くなります。

プロモーション動画のように短い動画を何本も繋げる時にはとても編集が楽になります。

自分が狙ったところから録画が始められるわけです。

Focusホイールも使えた。

Ronin-S 対応カメラ一覧の中に「互換性のあるレンズ」という項目がありここには「NIKKOR Z 24-70mm f/4S」が載っていました。

まさかFocusホイールまでは無理だろうと思っていましたが念の為取り付けてみるとバッチリ反応しました。

実際にはジンバル撮影時にフォーカスを触ることはあまり無いのですが、固定画面で任意の所にピントを動かせるのはありがたい。

表現の幅が広がります。

Ronin-Sは既に生産終了していてこれから買うなら「DJI RS 2」になります。

DJI RS 2はわずか1kgという重さなのに積載可能重量は4.5kgです。

Ronin-Sは1.84kgと重い上に積載可能重量は3.6kgまでです。

明らかにハイスペックですが値段86,900円。プロコンボにすると10万円を超えます。

体力が衰え始めたことを考えると軽量化はとても重要。

動画用にAPS-Cサイズのカメラにするのもありですね。

しかし近頃の中華製品は壊れなくなってきました。

アイデアや技術力は脅威ですね。

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Adobe Creative Cloud Expressサービス開始でデザイナーが不要になる。

Adobe Creative Cloud Express発表

全国民がオミクロン株に警戒している中、とても忘年会はできませんね。

ひんしゅくものです。

コロナに感染することよりもひんしゅくを買ってしまう方がダメージが大きい。

どんなに「感染対策しています」といったところで忘年会なら喋るでしょ。

喋らない忘年会ならやらない方がマシ。

 

さて、今月13日Adobeから新サービス「Creative Cloud Express」が発表されました。

インスタグラム、Facebook、YoutubeなどのSNSに使えるおしゃれなアイキャッチが作れたり、ハガキやチラシなど通常の印刷物のデザインまで知識が無くても作れてしまうというサービスです。

同じようなモノに「Canva」があります。

ほとんど同じです。

しかし、「Adobe Stock」で提供されているロイヤリティフリーの写真や、「Adobe Fonts」にある膨大な量のフォントが使えるとなるとやっぱりAdobe Creative Cloud Expressに分がありそうです。

印刷物の仕事はもうできない。

こんなにイケてるデザインが無料で知識が無くても作れてしまう時代になりました。

印刷もネット印刷が主流になり発注代行手数料として少し上乗せできる程度です。

この先はデザインや印刷物で利益を出すことは難しくなりそうです。

デザイナーを養成する学校の存在意義も問われてきそうです。

カメラマンはどうなのか?

僕も以前はチラシを作ったり、年賀状のデザインを作ってあげたりしてお小遣い稼ぎをしていましたが、2年ほど前から断るようになっています。

デザインをするとなると打ち合わせに足を運んだり、折込センターの手配をしたりとお金にならない無駄な時間を使うことになります。

出来上がった後に誤字が見つかれば全てこちらの負担で刷り直しです。

「ハイリスク&雀の涙リターン」

その点、写真撮影や動画撮影の場合は契約時に細かく説明して納得いただけた時にしか受注となりませんので安心です。

カメラ1台に標準ズームレンズ1本で撮影できてしまうモノにはほとんど金銭的な価値は無くなってしまいましたが、特殊なレンズを使わないと撮れないモノ、多灯ライティングが必要なイメージ、拡張性の高い編集ソフトが無いと表現できない動画などはまだまだ価値はありそうです。

多くの人がカメラを容易に入手できるようになったお陰で、かえって「写真を撮ることは難しいこと」という認識が以前より定着してきたのかもしれません。

 

スマホで撮れるものはスマホで撮ればいいし、ストックフォトで手に入る写真ならそちらから入手してもらえればいい。

明日は包丁の撮影です。非常に難しい被写体とされている分野でもあります。

Yahoo知恵袋にも「包丁の撮り方教えてください」という質問がありました。

ギターの弾き方を人に聞いても弾けるようにはなりません。

包丁の撮り方を人に聞いても撮れるようにはなりません。

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包丁の撮影は天トレが無難。

天トレが無難。

包丁のブツ撮り依頼があったためいろいろなライティングを試しています。

グリッドを付けたり、サイドからトレペ越しに光を当ててグラデーションを作ったり、銀レフを刃の部分に写り込ませてみたり、試行錯誤です。

どんな方法でもそれなりにかっこいい写真になるのですが、ECサイト用のブツ撮りですので数も多い上にそれぞれに数パターンのサブカットも必要です。

こうなるとなるべくオールマイティに撮影できて、多少の角度調節のみで撮影できるように工夫しないといけません。

そのためにGodox AD300Proをもう1灯購入して3灯ライティングにしました。

メイン光は天トレ越しの1灯です。これで包丁が1本でも複数本並べても同じように刃の部分に光が入ります。

反射の強さは距離で調節します。

残りの2灯で暗く落ち込み過ぎているところをグリッドを付けてピンポイントで照らします。

サブの2灯はメイン光に比べて1/4程度の出力で良さそうです。

サブの2灯の出力が強いと複数の影が出てしまいますので要注意。

3灯あると微調整が楽。

コメットのモノブロックで3灯使うとなるとケーブルやコードが増えて非常に足場の悪い撮影環境になってしまいますがGodox AD300Proはバッテリー式ですので足元もスッキリ。

ちょっと位置をずらすのも簡単になります。

荷物もカバン1つ分くらいは少なくなりました。

Godox AD300Proにはグリッドやバーンドアやカラーフィルターがセットになったアクセサリーキットがありますのでいろいろ遊べます。

 

夫婦岩の撮影

暴風の中、夫婦岩を撮影しました。

今日は伊勢市の著名なお菓子屋さんで撮影でした。

僕もサービスエリアなどで購入してよく食べています。

ホースマン45FAを先輩カメラマンさんからいただいたローラーカメラバックに詰め込んで気合いを入れて行ったのですが、切り抜き用のみの撮影でしたのでホースマン45FAの出番はありませんでした。

外観と内観を撮って撮影は終了。

お店の方に「夫婦岩はすぐそこですよ」って教えていただいたので見に行ってみました。

強風のため海は大荒れでかっこいい夫婦岩の写真が撮れました。

波が高くて水飛沫が飛んできます。

カメラが濡れるのが嫌ですぐに退散。

悪天候とコロナのせいで閑散としていました。

社務所があり何か購入できるみたいでしたがいつも通りお参りも何もしずにトイレだけ借りて帰りました。

今日は12月8日。開戦の日。

あまり信心深くなりすぎるとおなじ過ちを繰り返しそうで怖いですからね。

俯瞰からの視点

撮影の仕事は物事を客観的に見ることが大切です。

高い建物を撮影する場合、高さを強調したいのであれば上部をすぼめて撮るべきですし、逆に形を正確に伝える必要があればアオリを使って形の補正をする。

料理の撮影でもピントは浅めがいいのかパンフォーカスがいいのか、用途によって決まってきます。

和装の人物写真の時によくマネキンのようなポーズをさせたがる方が見えますが、そんなに着物の柄が重要でしっかり見せたいのなら最初からマネキンでいいんじゃないのって思います。

人物は体格も性格も個性があるのでその人に合った撮影をしてあげた方が自然でいいと思います。

プロカメラマンのこだわり

撮影現場でよく「そのカメラいくらするの?」って聞かれます。

数十万円のギャラの現場ならとても「10万円のカメラです」とは言えませんが、実際は10万円のカメラで十分こなせる現場が多いです。

それは撮影技術でカバー出来てしまうから。

それはわかっていますがやっぱり少しでもいいカメラで仕事はしたくなります。

ローラーカメラバックを僕に譲ってくれた先輩カメラマンさんはプロカメラマンとしてとてもこだわりが強い方です。

竣工撮影の仕事を手伝ってもらうことがあるのですが、ほとんど無報酬にもかかわらず最高の写真を撮ってくれます。

様々なレンズを駆使してかなりハイレベルな写真を残してくれます。

撮った写真に満足することなく、もっと良くなると思えばボディやレンズを購入します。

その金額を聞いたらとてもそんな報酬では申し訳ないと思ってしまいます。

だからこそプロカメラマンにお願いすることには価値があるんですけど残念ながらそうではないカメラマンもいるわけです。

ギャラが安いからといってクリップストロボで誤魔化したり、ズームレンズ1本でまかなってしまったり。

なるべくプロカメラマンの価値を下げないようにこだわりを持って仕事をしていきたいです。

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お菓子のパッケージ写真

豊橋まで出張です。

6時44分。

岐阜羽島ICから高速に乗るとちょうど正面から日が昇り始めました。

外気温3°のようですね。

目的地は豊橋ですが浜名湖のすぐ近くまで行きます。

早朝ドライブ。

仕事が終わってトイレを借りようとスーパーに入ると見つけました。

ローヤル製菓さんの麩菓子。

僕の写真がパッケージになって商品棚に並んでいました。

嬉しくなって2つ購入しました。

もう少し濃い目で撮ってあったのですがデザイン的に黒で重たくなりすぎないように明るめに加工されていました。

他にも鈴カステラ、アニマルカステラ、バームクーヘンなども撮ったので、日本のどこかで売られているはずです。

見つけて集めたいのですが岐阜県内ではまだ見つけられません。

仕事のやりがい。

自分の写真が、本屋さんに並んでいる本に載っていたり、駅に貼られているポスターに使われていたり、飲食店のメニューに使われていたりするのはカメラマンを志した時の目標でした。

印刷原稿としての写真にはなんとなく価値があるような気がします。

WEB上で見つける自分の写真にはそこまで感動はありません。

もしデジタルカメラ全盛の時代からカメラを始めていたらこんなに長く続けていなかったかもしれませんね。

WEB上で公開するだけの写真でしたらセンサーが大きい中判ミラーレスカメラもアオリができる大判カメラも必要としなかったはずです。

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レンズのゴミ取りに3万円。

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDのゴミ掃除

2017年に購入した超広角ズームレンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」のレンズ内にゴミが付いていて前から気になっていたのですが、いちいちPhotoshopでゴミ掃除するのが面倒になってきました。

ニコンサービスで見積もりを取ったら3万円。

ちょっと痛い金額ですが、26万円で購入したレンズですのでメンテナンスも高いのでしょうか。

分解清掃して劣化した部品交換全て含めた場合の金額ですからもう少し安くなるかもしれません。

Z6Ⅱでも使えますし、GFX50Sでもアダプターを介して使える大切なレンズですのでニコンイメージングへ送ることにしました。

当分の間は「AI AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED」を保管庫から出して中継ぎとなります。

「AI AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED」は旧製品ですがとても好きなレンズでしたので売らずに置いておいて良かったです。

ジナーf2を現場へ投入。

ジナーf2にGFX50Sを付けて鰻屋さんのメニュー用の撮影をしました。

少々大袈裟かとも思いましたが新店オープン用のメニューで高級感を出したいとのことでしたので大判カメラの存在感がとても役に立ちました。

器の大きさや数によってカメラの高さや距離を変えないといけないのですが、ジナーf2くらいの重量ならなんとかできそうです。

トヨビューでは絶対無理です。

先日購入したシュナイダー135mmにジナー用の凹みボードがあるので料理の集合写真にも対応できるようになりました。

実は大判カメラじゃなくても仕事はこなせる。

料理の撮影は中望遠マクロレンズがあればだいたい撮影できます。

GFXシリーズ用には120mmのマクロレンズがありますが30万円。

アオリが使いたければニコンFマウント85mmがありますが26万円。

これらのレンズを揃えることを考えれば、ジナーf2を投入した方が非常に低コストで機材を揃えることができます。

現場には、オーナー、広報担当者、料理長、広告代理店営業マンなど多くの人が撮影に立ち会うわけですがほとんどの方は大判カメラなんか見たことが無いと思います。

テザー撮影でPCに転送された画像を見て「この機材だからこんなに綺麗に撮れるんだ」と思ってくれているようです。

実はこの時はほとんどアオリを使っていませんので普通の中望遠マクロで十分撮れるのですがそんなことはその場の誰にも分かりません。

大きい機材は取り回しが大変ですし機動性が犠牲になりますが、それらをはるかに上回る「信頼を得られる」という大きなメリットがあります。

反省点。

今回はかなり狭い個室での撮影でした。

光沢のある器や鏡面仕上げの器があるとどうしても天井や壁が器に写ってしまいます。

ある程度広い部屋であれば天井や壁にストロボの光が届かないように調節できるのですが、狭い部屋ではどうにもなりません。

うなぎなら写り込みは無いものと思っていたらひつまぶしに使う急須の蓋がステンレスのものでした。

壁に掛かっている小物などごちゃごちゃ写り込んでしまいました。

そんなに大きな扱いにならないのでそのままでいいと言われましたが、ちょっと反省です。

白か黒のレフ板か布で写り込みを処理しないとダメですね。

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ジナーf2にシュナイダーのレンズを付けてみたかった。

シュナイダーのレンズが仲間入り

ドイツのシュナイダー・クロイツナッハのレンズでクセナー135mmf4.7です。

クセナーはテッサータイプのレンズだそうです。

テッサーはカール・ツァイスの代表的な名レンズですね。

これまでのレンズは、セイコーとコパルでどちらも日本製でしたが、シュナイダーはシャッターもドイツ製シンクロコンパーです。

シンクロコンパーというとハッセルブラッド用のカール・ツァイスレンズですね。

使いにくいことは間違い無いのですがかっこいいことも間違いない。

プレスフォーカスレバー(ピントや構図を合わせるためにシャッターを開閉するレバー)が見当たらず、これでGFX50Sで使うのは面倒臭い操作が必要なのではないかと不安になりましたが、プレスフォーカスレバーが無ければフィルムでもピント合わせや構図の確認ができないので無いわけがない。

よーく探すとセットレバーの横に小さな部品があってセットレバーをセットした後にこの部品を押し込みながらシャッターを切るとシャッターが開いた状態でキープされるようです。

閉じる時はこの小さな部品を元の位置に戻すとシャッターも閉じました。

135mmは大判カメラでは標準レンズですがこのレンズにはリンホフ規格の凹みボードが付けてありました。

GFX50Sで大判カメラを使う場合はグリップの出っ張り分フランジバックが犠牲になってしまいます。

この凹みボードはとてもありがたいです。

90mmや105mmにも付け替えることができると思います。

スイスのジナーにドイツのシュナイダー

スイスのジナーにドイツのシュナイダーという贅沢な組み合わせが実現しました。

こんなに素晴らしい機材が嘘のような中古価格で手に入ります。

さすがにシュナイダーは他のレンズよりは少々高めですが。

このくらいの焦点距離の方がアオリの効果も分かりやすいかと思います。

早くこのレンズの試し撮りをしたいのですがなかなか時間が取れず歯がゆいところです。

実戦に投入する前に試しておかないと現場では何が起こるかわかりませんからね。

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ジナーf2で刃物の撮影

刃物のライティング

岐阜県関市は刃物の町です。

そちらから包丁の撮影依頼がありましたので事前にライティングを確認してみました。

刃物はブツ撮りの中でもなかなか難しいジャンルですね。

肝は刃の部分のハイライト具合とグラデーションの調節です。

ハイライトを極端に強くして「キラリンッ!」という輝きを入れる方法もありますが、名前や製品名が彫られていたりすると文字が読めなくなってしまう可能性が出てきます。

今回はフラットな優しいグラデーションにして強いハイライトは無し。

刃の部分にトレペを写り込ませます。

ストロボの位置や強さを調節してグラデーションの度合いを調節します。

グリッドを付けるとグラデーションの幅をもっと狭くすることができますが、今回はグリッドは付けずに滑らかなグラデーションにしました。

包丁1本だけの撮影であればもっとインパクトのあるライティングでもいいのですが、今回は30本ほどの商品があるそうですのでなるべくオールマイティに撮影できるライティングにしています。

刃の長さや幅もそれぞれ変わってくると予想できますので、微調節はストロボの位置や角度だけでできるように工夫します。

包丁はスーパークランプに挟んで地面から浮かせて撮ります。

なるべく位置がズレないように強力なクリップで固定しています。

釣り糸で吊るす方法もやってみましたが、刃の部分は釣り糸では切れるかもしれませんし、刃はなるべく触りたくないので強力なクランプにしました。

柄の部分なら強めに挟んでも大丈夫です。

そしてジナーf2の登場です。

包丁の角度に合わせてフロントをスイングさせればf11でもピント面の調節で深度を稼ぐことができそうです。

包丁は長細いので手前と奥ではパースがかかってしまい奥が実際より細く見えてしまいがちです。

これはバックのスイングやチルトで修正します。

撮影段階でここまで完成させておくことで、PHOTOSHOPでの後処理も楽になります。

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