2016年12月08日

アンブレラホルダー

ロケ撮影の強い味方「アンブレラホルダー」

アンブレラホルダー-0001

これまで雑誌の取材撮影などはコメットのモノブロックストロボを愛用していたのですが、やや大掛かりになるためもう少し機材をコンパクトにできないかと悩んでいました。クリップタイプのストロボはチャージの遅さや光量不足の懸念があったため避けていたのですが、求められる写真の状況が少し変わってきましたので思い切って導入してみました。

以前はじっくり時間をかけて1枚1枚の写真としての完成度を求められることが多かったのですが、最近は「とにかくいろいろな角度でいろいろな画角でたくさん撮っておいてください。使う写真は後で決めます」という要望が増えてきました。これもデジタルの時代ならではの指示ですね。

そうなると撮影する方は結構大変です。外観、内観、料理、モデルさん入れての料理、モデルさんのメイン、店主など撮影する場合、カメラマンは大抵は料理の準備の状況を聞いて、撮影の順番を効率的になるように決めています。ところが、「あっあれ可愛い。あれ撮ってください。」「さっき言い忘れていましたがこれも撮っておいてください。」なんて言われるとその時点で段取りが狂ってしまい大慌てです。とてもモノブロックでは対応していられません。

クリップタイプのストロボなら場所移動も楽ですし、狭い所でも使えます。直当てではとても使い物にならないので、このアンブレラホルダーを使って傘バウンスをします。

使いやすいフォトフレックス、かっこいいマンフロット

上の写真右側は以前から持っていたフォトフレックスのアンブレラホルダーです。こちらはシンプルなデザインで締め付けねじが非常に締めやすくてとても使いやすいです。コメット純正の10㎜シャフトのアンブレラもバッチリ使えます。

一方マンフロットの締め付けねじは全部ばらばらで使いやすいとは言えません。丸穴のねじを締めようとすると上の締め付け棒が邪魔で非常に不便です。コメット純正の10㎜シャフトのアンブレラは残念ながら先っぽまでしか入りません。8㎜シャフト用ですね。

でもなぜかマンフロットはこの使いにくさや不便さも含めてかっこいいんですね。三脚もそうですけど。「どうしてこの部分だけシルバーにしたの?」「締めると緩めるの方向が分かりにくくて手を痛める」こんな感じのモノばかり。イタリアの国民性なのでしょうか?でもそんなマンフロットを使っているという満足感が沸き上がってくるんですね。これからもマンフロットを使い続けることになると思います。