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低性能記録メディアは動画ではNG

インタビュー録音中に「Write.Timeout」のメッセージ

TASCAM DR-60 MKⅡをニコンD810に接続してインタビューを撮影していました。マイクはRODEのガンマイクです。インタビューの途中で「Write.Timeout」というエラーメッセージが出て録音が止まりました。念のためピンマイクでも録音していましたのでそのまま何事も無いようなふりをして続行していましたが、もしそのピンマイクの音声にも別のトラブルが起こるかもしれないと思うと冷や汗ものでした。

TASCAM DR-60 MKⅡをニコンD810を2本のミニプラグでin→out、out→inというふうに交互につなぐことで、音声別撮りではなくニコンD810の映像にガンマイクの音声を録音することができます。編集作業が格段に楽になります。

「Write.Timeout」のエラーメッセージが出ましたのでニコンD810のマイクで録音するしかないかなと思いましたが何度か試してみると普通に録音できるようになりました。

こんなトラブルは想定済みなのでバックアップは完璧にしてあります。この現場でもピンマイク、ガンマイク、もう1台のニコンD810のマイク、Blackmagic Video Assist 4Kのマイクの合計4つのマイクで同時録音してあります。いずれかにトラブルがあっても確実に納品できる体制を整えてあります。

原因は低性能SDカード

今回のインタビューはオーディオテクニカのピンマイクAT9901がとても綺麗な音声を記録してくれていましたので問題なく編集作業に移れそうです。

「Write.Timeout」というエラーメッセージは書き込みエラーのことのようでしたのでSDカードを調べてみたところ以前写真撮影で使っていた古いものを試し録音で使った時のまま入れっぱなしで仕事に使っていたことが判明。

原因がはっきりして一安心です。

高性能の機材で安心安全な環境を

写真撮影の時はそれほどエラーに見舞われることは無いのですが動画となるといろいろな問題が起こります。写真撮影の時はトランセンド様の安い記録メディアに非常に助けられてきましたが、動画撮影では少々高額でも高性能、高品質なものを使わないといけませんね。

 

カメラくらぶでは動画の撮影・編集も承っております。

通常のビデオカメラももちろん所有しておりますが、企業PVやインタビュー動画など一眼レフの映像を使用した方が画質が良かったり、レンズ交換により広角から望遠まで様々な画角の映像を記録することができます。

ピントを追いかけないといけない場合、長時間の記録撮影の場合は通常のビデオカメラでの撮影になりますが、ボケをいかしたイメージショットや複数の画角の映像を組み合わせたい時などは一眼レフが最適です。映画やTVコマーシャルを想像してみてください。

動画撮影は照明さんや音声さんやメイクさんやディレクターさんなどの複数のチームで行うものですが、僕は何とか1人で全てをこなせるように機材を揃えてきました。どうしても無理な時もありますが極力人員を削減することでお客様の金額の負担を減らせるのでは無いかと思います。

これまでに撮影・編集したサンプルがあります。Youtubeでは閲覧制限をかけていますのでご希望の方にはアドレスをお伝えいたします。大容量のデータを受け取れる方にはギガファイルでお渡しいたします。お気軽にご連絡ください。