2016年12月01日

変わった文字盤の腕時計を撮影してみる。

分針が無い腕時計。

普段使っていた腕時計が大量の汗の侵入のため壊れてしまいました。修理に持って行ってもスイスウォッチの修理は取り扱えないそうであきらめました。実家の部屋を探すと昔の時計が出てきました。どうやって入手したのかさえ覚えていない安っぽい腕時計です。たしか大阪にいた頃に誰かにもらったような気がしているのですが…。

腕時計をしない僕は使いもせず、箱の中に入れたままになっていました。電池切れで止まっていましたが、よく見ると時針と秒針しか無い変な時計です。文字板の時字と時字の間の部分が15分刻みにメモリが付いていて時針の位置を見るだけで何時何分かが分かる様になっています。見やすいのか見にくいのかよく分からないのですが、使えそうですので電池を購入して使う事にしました。Amazonから電池が届いたので早速入れてみたところ、快調に動き出してくれました。

これで新たに購入する必要が無くなったので一安心です。当分は様子を見てみます。

撮影について

この写真は窓際の自然光のみで撮影していますが、風防が光を反射してハレーションを起こしますので、簡単には撮れません。そこで登場するのがおなじみのPLフィルターです。風景写真で青空をくっきりさせるためのものという認識の方も多いと思いますが、ある方向から入る光を除去できますので、ガラス面や水面などのように反射する光が邪魔なときにとっても重宝します。

商品撮影では、ビニールのまま撮らなくてはいけなときや形状が複雑で嫌な反射が気になるときなどに使います。フィルターを回して強弱を確認しながらベストな位置を探します。デメリットは露出が落ちる点と色味が多少変わってしまう点です。

撮影データ

1/60s f 7.1 ISO 800

カメラ NIKON Df

レンズ Micro-Nikkor 105mm F2.8D

焦点距離 105mm

照明機材 自然光